特急「北斗」「スーパー北斗」
当時から函館駅~札幌駅間を室蘭本線、千歳線経由で運行され、函館本線の北側(山線)経由より距離は長いが勾配が少ないため札幌と道南を結ぶメインルートを走っている。
1988年の津軽海峡線開通からは現在のルートで運行され、1994年春からはキハ281系の導入により「スーパー北斗」が誕生。キハ80系→キハ183系で運行されている「北斗」共々道南を快走。しかし、2012年から2013年にかけて車両トラブルが続発。最高速度ダウン(130km/h→120km/h)による所要時間増で冬将軍以上に厳しい状況におかれることとなった。
2016年春からは、キハ261系1000番台による「スーパー北斗」の使用が始まり、最長で10両編成で運行されるようになったほか、北海道新幹線との接続も行われるようになった。その結果、12往復まで増発が行われている。キハ261系1000番台の増投入・キハ183系「北斗」運用終了のため2018年春には札幌~函館間の特急はすべて「スーパー北斗」統一へ。
余談
ちなみに北海道新幹線と特急を乗り継いで、東京駅~札幌駅間を往復すると・・・
東京発 | 6:32 | 15:20 |
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新函館北斗着 | 10:58 | 19:50 |
乗り換え | ||
新函館北斗発 | 11:09 | 20:14 |
札幌着 | 14:41 | 23:40 |
札幌発 | 6:00 | 14:44 |
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新函館北斗着 | 9:11 | 18:09 |
乗り換え | ||
新函館北斗発 | 9:31 | 18:36 |
東京着 | 14:04 | 23:04 |
始発・最終の時刻を掲載したが、札幌からは日帰りで1時間ほど滞在できるが、東京からは日帰りで行くのが難しい。滞在時間3分とか・・・
関連タグ
スーパーおおぞら すずらん(列車) スーパー白鳥・白鳥(列車名) スーパーカムイ・カムイ(列車) おおとり JR北海道 列車愛称
キハ183系(「北斗」用) キハ281系 キハ283系 キハ261系
キハ285系:当列車への投入が噂されていた