淡路駅

あわじえき

大阪府大阪市東淀川区に存在する駅である。

概要

今後は、JR西日本のおおさか東線が2018年に当駅に乗り入れ予定となっており、駅名もJR淡路駅となる。

2面4線の地上駅（2015年現在高架工事中）で、駅番号はHK-63。

京都線と千里線が平面交差する故に遅延する為、高架工事の際に2層高架にする予定となっている。2024年度末に高架化切り替え予定。

2層高架の駅舎は他に、京急の京急蒲田駅、名鉄の太田川駅、京成の青砥駅、近鉄の布施駅が該当し、今後はここと名鉄の知立駅が2層高架構造になる予定以外にはない。

大阪市営地下鉄堺筋線直通列車は千里線の堺筋線方面から北千里方面と高槻市・河原町方面へ直通運転する。

信号線上は外側の2・5号線が本線となっている。

線路の都合上、千里線の堺筋線方面からの列車が2号線に入れないため、梅田からの列車が2号線、堺筋線からの列車が3号線に発着する。

ホームの手前に複雑な分岐があり、50km/h以下もしくは30km/h以下の速度制限がかかる。この駅を通過する通勤特急も、カーブの多い十三-上新庄間で特に速度を落とさなければならず、京都線のダイヤ上最大のネックとなっている。

地上駅の淡路駅は、2号線(阪急はX番線ではなくX号線と呼ぶ)の向かいにかつて1号線があり、のりば廃止によってホームも線路も撤去されたが、ホームの番号は混乱を防ぐため（撤去当時はポイント切替が駅員による手動でもあったため）そのまま(2号線～5号線)とした。

全国的に見ても、ホーム上に1号（番）線が無い駅はそう珍しいわけでもなく、比較的の近隣のJR新大阪駅（11番のりばから割り振られている）や、阪急だと3つ隣の正雀駅（1号線は車庫の入庫線に割り振られており、ホーム上は2号線～5号線）があり、前述の近鉄布施駅（1番線は大阪線の通過線）などもこれにあたる。

おおさか東線の放出駅～新大阪駅～北梅田駅（梅田貨物駅跡の仮称）間と共に2018度開業予定で、完成後は相対式2面2線の高架駅になる。