2018年現在、「別冊花とゆめ」「MELODY」「マンガPark」にて連載中。
少女漫画界屈指の長寿作品である(2018年現在97巻まで刊行)。
1982年にはフジテレビでテレビアニメ化もなされた。(後半のタイトルは「ぼくパタリロ!」)
2016年には加藤諒主演・座長として舞台化され、2018年春に第二弾公演も行われる予定。
ストーリー
常春の島国マリネラ王国を舞台に、その国王である自称美少年のパタリロが、
側近のタマネギ部隊や、英国の凄腕エージェントであるバンコラン、その愛人マライヒなどのさまざまなキャラクターを巻きこんで起こすハチャメチャな騒動を描く。
作中には耽美的な少年愛・ボーイズラブ要素が多く含まれており、
アニメ化された際も、ゴールデンタイム(19:30分から!土曜日の!しかもなんか後に金曜日へお引越し!!)に男同士のエロスなシーンが堂々と流れていた。
あのちなみに、これの次の番組は、『男の娘が主人公の作品』で、あー実にけしからん時代だった。
作者自身は「女の子がうまく動かせないので思い切って男の子にした」と述べている。
作者の結婚後、マライヒのモデルが奥さんに切り替わったらしく、子供作るなど特にマライヒの女性化が著しい。
扱われるネタは落語(噺のパロディ、落語家ネタから『猫の皿』を題材にした作品まで多岐にわたる)、妖怪、ホラー(設定上、普通の悪魔からクトゥルフ神話の神々までが存在することになっている)、ミステリー、時代劇、SF、社会、恋愛など多岐にわたり、
西遊記や源氏物語をテーマにした長編の番外シリーズも存在している。
舞台化
pixivでの扱い
特徴的な絵柄を真似たパロディイラストも多く投稿されている。
東洋水産とのコラボ
白泉社担当「お話をいただいた時は何を言っているのか理解するのに少し時間かかりました」
「花とどんぶりCOMICS生ラーメン少女漫画」限定パッケージが2017年12月1日(金)~2018年1月31日(水)にかけて登場。生ラーメンシリーズを購入してパッケージに記載されたレシピコードをWebサイトで入力すると、「花とどんぶりCOMICS 生ラーメン少女漫画」が1袋につき1作品楽しめる。※レシピコードつき限定パッケージは期間限定。なくなり次第、通常のパッケージに切り替わる
『パタリロ!』魔夜峰央×「子どももおいしく食べられる! 野菜たっぷりラーメン」