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言論の自由の編集履歴

2018-04-18 13:19:36 バージョン

言論の自由

げんろんのじゆう

国民の意見や表現について、政府から干渉を受けることなく自由に伝え、また求めることができる権利

概要

言論の自由」は、1948年に国連総会にて採択された世界人権宣言第19条『市民的及び政治的権利に関する国際規約(国際人権B規約・自由権規約とも)』にも規定された、国際人権法で保護されている権利であるが、他者の権利国家等統治機関の安全、諸外国との関係、公衆の健康道徳保護等各種目的のため、一定の制限が科される場合が存在し、pixivピクシブ百科事典などでも議論に挙げられている。

独り言と主張の違い

例えば「言うだけ」なら勝手かも知れないが、ただの独り言か分かりやすい冗談でもない限り他者( あるいは不特定多数の第三者 )に向けての自身の主張を含めた意見については彼らへの解りやすさやと受け入れやすさも考えるべきであり、発言にはそれなりに気を使う必要があり、また場合によってはその発言に相応の責任を負うことになるため、迂闊なことを言って後で自分の首を締めることにならないよう、言葉選びや主張に基づく理論の構築にも慎重になるべきだろう。

日本国の状況

日本国憲法第21条第1項において規定されている国民の権利( 日本国内においては、日本国民のみでなく、基本的に外国人にも同等に保証されているとみなされる )である表現の自由の根幹をなすと考えられている。

注意点

よく勘違いされるが、“言論の自由”というのは決して「ただ言いたいことを好き勝手に言って良いというものではなく、この権利はあくまで常識倫理などの公的秩序、もしくはそれを主張する場で設けられた一定のルールに基づいてのものがほとんどであり、また、この自由の裏返しとして「言論に対する責任」が課される場合があり、そこで発言の内容が虚偽印象操作を含むものであったり、または発言自体が法律等何らかの規則に反しているようなケースの場合、この法則以前の問題で周りからの反発を食らったり、最悪何らかのお咎めを受けてしまう可能性が存在し、極端な場合脅迫中傷など犯罪につながりかねないような言動の場合はまずこの理屈は通用しない

批判に対する言論の自由

また相手に対する批判、あるいは正当な糾弾だと考えての主張であったとしても、まっとうな論理に則ったものでなければならず、さらに言うと本格的に相手と議論したいのならば“お互いの自由を尊重し合う”という姿勢を持つ必要があり、“自分が何かを言う自由”があるのなら相手側にも“それに反論する自由”があるということを忘れてはならない。

それを忘れた事例

自分だけ好き勝手に発言する権利を主張しながら相手側の反論を言論弾圧だ!」などと叫んで封殺しようというのはもはや本末転倒としか言い様がなく、ピクシブ百科事典での例を挙げれば、言論の自由を許さないピクシブ百科事典は東方アンチ型月厨の巣窟という記事があるがこれを記述したユーザー複数アカウント使用が疑われ、明確な規約違反、具体的には「他者に対する誹謗中傷」および「真偽が確認できない情報」を執筆したうえで上記記事を執筆しているうえ、ピクシブ百科事典の目的外利用であるため、アカウント停止されており、これを見る限りでは言論の自由以前の問題、ということになる。

関連項目

自由 責任

表現の自由 報道の自由

言葉狩り 同調圧力

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