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トレース(ポケモン)の編集履歴

2018-04-24 18:59:02 バージョン

トレース(ポケモン)

とれーす

トレースとは、ゲーム『ポケットモンスター』シリーズに登場する特性のひとつ。出会った相手と同じ特性に変化する。

概要

第3世代から登場した特性。「相手が持っている特性を自分の特性にする」という変わった効果を持つ。ただし一部の特性はトレースできない

この特性を持つポケモン

トレースできない特性

以下の特性はトレースできない。

てんきやマルチタイプイリュージョンバトルスイッチフラワーギフトきずなへんげぎょぐんリミットシールドばけのかわARシステムスワームチェンジ

ポケダンでは

なんと、味方からの技でもトレース可能になった

当然その冒険中のみだが、狙った特性を意図的に付けられるので使い勝手は向上した


トレースの活用

トレースの利点

トレースの強みは相手が想定した戦術をそのまま利用できる点にある。

例えば「いかく」や「マジックガード」などの1VS1性能を上げる特性、「ちくでん」や「ちょすい」などの無効化特性、更には「すいすい」や「すなかき」といったパーティ単位で活用する特性をコピーすれば、相手と同じどころか場合によっては相手より有利な条件で戦うことができるようになる。

「トレース」持ちを1匹手持ちに入れておくだけで、特性を活用した戦術やコンボへの強烈なメタとなりうるのである。

また、トレースした特性次第で(逆にトレースできなかったことでも)相手の戦術を見抜ける場合もある。

このように、テクニカルかつ不安定であるが「相手に合わせた戦い方ができる」のが最大の長所である。

ふしぎなまもり」ですら「トレース」の対象であり、その場合は「トレース」を持っていたポケモンの弱点以外の攻撃技はしっかり無効化される。

元の持ち主が持ち主だけにトレースの機会はごく限られるものの、成功すればそれはもう恐ろしいことになる。

また、「へんげんじざい」も「トレース」の対象となるため、弱点以外無効化まではいかないものの、タイプ相性を変えまくることで複数のタイプを半減ないし無効化させることは可能である。

トレースの欠点

しかし、逆に言えばトレースしたい特性を持つ相手の前に出さなければこの特性は何の意味も持たないし、一度トレースしてしまうとひっこめない限り特性は元に戻らない。

もちろんマイナス特性までもコピーするので、例えばケッキングなどの前に出した日には悲惨な目に遭うこと間違いなし。


また、相手がメガシンカで特性が変わる場合でも「こちらが登場してから相手がメガシンカする」という順番の為、結果メガシンカ前の特性をトレースすることになってしまう。

(メガフーディンの場合は「相手より遅くメガシンカする」ことでメガシンカ後の相手の特性をコピーすることはできるが、進化前のフーディンが素早いので非現実的である)

繰り出す相手、タイミング、引き際をしっかり考えなければこの特性を活用することは難しいだろう。

また、複数戦ではどの相手の特性をトレースするかはランダムである。望みのものをトレースできなくても泣かないこと。


バトル以外での活用

トレースは野生ポケモンの特性判別にも用いられ、望みの特性を手に入れたい時に重宝する。XYのフレンドサファリにおいては、その威力を存分に発揮する。

ただし、群れバトルの際にトレースする特性は相手5匹からランダムで選ばれる為、判別には不向きである。


表現上のトレース

トレースは、あついしぼうなど、身体上の特徴をトレースする事もできる。そのため星のカービィコピー能力のように、トレースを持ったポケモンのバリエーションが描かれる。

pixivでは、主にサーナイトが多め。



関連タグ

特性

コピー能力

サーナイトレース サーナイトのトレースをテーマに描かれたふぁんたじぃ氏による連作イラスト

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