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タカラの編集履歴

2018-06-09 23:56:03 バージョン

タカラ

たから

日本の玩具製作会社。現タカラトミー。

酒造会社については⇒宝酒造

AAについては ⇒ タカラギコ


概要

東京都葛飾区青砥に存在した玩具会社。

かつてはプラモデルも展開していたが、キャラクターモデル売り上げ不振で撤退。

この時の一悶着によって魔神英雄伝ワタルにて模型を展開する際に「組み立て式玩具」として展開せざるを得なかった事もある。

相応にロングセラーを持っており、最終期にはベイブレードのヒットを飛ばして復活の兆しを見せたが、直後に海外展開と多角経営をしくじり2000年コナミの増資を受けて、その傘下となる。が、その増資を受けたがゆえにか2002年、若者の車離れの萌芽が見え出す中で、他ならぬチョロQ世代が大人になっている事に目をつけ「乗れるチョロQ(Q-CAR)を作ろう!」などとあさっての方向にはっちゃけて子会社を作りノウハウも持たぬまま自動車業界に参入。当然のごとく豪快かつ盛大に大コケを起こし、ついにコナミに見捨てられ、2005年にコナミグループからゲームコンテンツ事業を主業務としていたインデックスHD(当時ATLUSの親会社)へ投げ売られてしまう。が、このインデックス。その当時から非常に実務や会計関係がアヤしい会社とされ、その傘下にある事はタカラにとってはそれだけで連鎖倒産の危険や、培ってきた各種トイブランドの切り売りがチラつきまくるという風前の灯火という状態にあった。

結局、この状態を解消させタカラが培ってきたブランドを健全な形で玩具業界に存続させるためトミーが名乗りを上げ、同社への吸収合併を打診され、タカラ側も自社の各ブランドを存続させるためにその話を飲まざるをえなくなる。その結果2006年にトミー側を存続会社としてタカラトミーへと改組し、そこにタカラが吸収合併される形となり、タカラの各ブランドはタカラトミーによって守られる形となった。(存続会社はトミーとなったため、タカラのブランドは維持された一方で、法人格としては事実上の消滅に至っている)


主な玩具


関連タグ

タカラトミー

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