『グレート!』
『オールイェイ!』
『『ジーニアス!』』
概要
仮面ライダービルドジーニアスフォームに変身に使用する究極のパワーアップアイテム。
その原型は第36話で桐生戦兎が捨て身作戦に使用したパンドラパネルを元に葛城がジーニアスボトルとして完成させた。
ジーニアスボトルを保護する外装メタルパーツは二重構造になっており、外装はパンドラパネルを用いたものを使用。
内部の空間圧縮コンテナには60本のフルボトルの成分、ラビットタンクスパークリングの発泡増強粒子、ハザードトリガーの万能増強粒子、フルフルラビットタンクボトルの万能調整粒子などが個別に保管されている。
ちなみに、公式では「缶型アイテム」との紹介があるため、モチーフはボトル缶と思われる。
経歴
初登場は第39話。
第36話で桐生戦兎の捨て身作戦に使用したパンドラボックスの一部を元に葛城が開発した。
そして、葛城は内海成彰が変身する仮面ライダーマッドローグに対抗するため、ジーニアスボトルを起動させようとするが……
「反応しない?」
なんと、理論上使用可能なはずのジーニアスボトルが起動できないという事態に陥ってしまう。
そんな時、龍我の「桐生戦兎はなあ……正義のヒーローなんだよ!」という発言をトリガーに戦兎の記憶が復活。
「自意識過剰な正義のヒーローの復活だ!」
復活した戦兎はジーニアスボトルを起動し、ついにジーニアスフォームへと変身を遂げるのであった。
立体物
DXトイが2018年の6月16日に発売。
連動可能・不可能アイテム
連動可能
連動不可能
余談
なんと、このジーニアスボトルの音声は本作ではビルドドライバーでお馴染みの小林克也氏とスクラッシュドライバーでお馴染みの若本規夫氏両名が交互にボイス言うという仕様になっている。
戦兎と葛城が統合された事で使用できるようになったジーニアスボトルがこの両名のボイスが当てられているのは、過去(葛城巧)と未来(桐生戦兎)が一つになるという意味があるのだと思われる。
なお、「フルボトル」という名称だが特に振る要素もギミックもない。
劇中でもこれまでのフルボトルのように内部成分を活性化させる為に振る動作を行わずに使用されているが、これは設定上ジーニアスフルボトルに加えられた振動を60倍に増幅させる装置「マテリアルアクティベイターGN」が搭載されている為。かすかな振動であっても十分に内部成分を活性化させる事が出来るので、ボトルを取り出してセットする動作のみで問題無く使用出来るようになっている。
関連タグ
コズミックステイツ:仲間との絆が変身の鍵となる点で共通している。
極アームズ:同じ平成二期のてんこ盛りフォーム(最終フォーム)。
シフトトライドロン:全てのキーアイテムの力を集結させたキーアイテム。
ラビットタンクスパークリング ハザードトリガー フルフルラビットタンクボトル:過去のビルドの強化アイテム。