概要
中華人民共和国で開発された擬人化銃育成シミュレーションスマホゲームであり、銃を擬人化したキャラが登場することが特徴。
設定等
この作品は2011年に発表された同人誌『軍武機械娘』を原作としており、プレイヤーは民間軍事企業( PMC )の「指揮官」となり、戦術人形と呼ばれる少女型のアンドロイドを収集・育成・編成して敵を倒す。
キャラクターデザイン
UI設計、コンセプトアート、キャラクターイラストは主に中国人スタッフのデザインによるものであるが、一部日本や韓国のイラストレーターも参加しており、キャラクターボイスには当初から堀江由衣さん、茅野愛衣さん、戸松遥さんなど日本の有名声優を起用している。
名称
2018年に公式twitterにて、日本版の呼称を「少女前線」から「ドールズフロントライン」に変更するとアナウンスされ、理由として商標所有者による悪質な違約と妨害の為との説明されている。
世界観
とある事件を発端として2045年に勃発した第三次世界大戦により、世界は荒廃、闘いは2051年まで続き、文明は滅亡寸前、国家は統治機能を喪失するほどまでに弱体化していた。
世界は国家に代わり治安を維持する民間軍事企業と、戦争中に発展した技術により普及した等身大の人型ロボット「自律人形」により徐々に復興していったが、2061年に世の中を震撼させる事件が発生する。
業界において強力なシェアを持つ軍需企業であり自律人形の供給元でもある「鉄血工造」において、突如として人形たちが暴走、制御不能となった人形たちは社内の人間を虐殺して回り、鉄血工造の機能を完全掌握、さらに周辺を略奪破壊して勢力を拡大し、人間の新たなる脅威となってしまった。
退役軍人ベレゾヴィッチ・クルーガーが創設した民間軍事企業「グリフィン&クルーガー」に入社した新人指揮官であるプレイヤーは第二世代戦術人形( 端的に言えば武装化した自律人形 )を率い、鉄血の人形と闘いながら人類を守っていくこととなるが、物語の進行とともに背後で蠢く巨大な陰謀や、今なお強力な勢力を持つ正規軍の思惑がちらつき始める……。
登場キャラ
- 戦術人形:→詳細は戦術人形へ
- カリーナ:プレイヤーの秘書的な立場のクルーガ―社社員であり、ショップにも現れ、購入( 課金 )を促したり、目が$になったりする描写から金の亡者という感じを受けるが、ゲームの進行とともに昼夜問わずレポートをぶっ続けで書かされている社畜というイメージに印象は変化していくだろう……。
- へリアン:本名へリアントス、プレイヤーの上司にあたる、モノクルを掛けた軍人然とした女性であり、ストーリー上、プレイヤーに様々な任務を提示してくる、なお合コンに幾度となく失敗しているらしい。
- ぺルシカ:本名ぺルシカリア、第二世代型戦術人形の開発者。なぜか猫耳がある。
関連イラスト
投稿時の注意事項
本作のキャラクターは実銃をモデルにしているが故、他の擬人化系ゲームと同様、実銃と全く同一の名前となっているため、作品へのタグ付けや個別記事を作る際は、〇〇(ドールズフロントライン)などとして実銃と棲み分けをするのが望ましい。
別名・表記ゆれ
なお、少女戦線とタグ付けされた投稿も多く見られるが、戦線( battlefront )ではなく正しくは前線( フロントライン )であるため誤記である。
関連タグ
DJMAX:ドールズフロントラインにおいてコラボが行われた。