演:梅津昭典
概要
第29話から登場する少年。北斗が暮らしているアパートの隣の部屋に住んでいる。
1年前にギタギタンガの起こした交通事故で父親を失い、姉の香代子と二人暮らしをしている。
再び出現したギタギタンガとアングラモンの事件で北斗星司と出会い、彼を兄のように慕うようになる。
地球から300万光年離れているはずのウルトラの星を見ることが出来たり、超獣の出現を予知できたりと何かしらの特殊な能力を持っている様子が見られた。
自らを「ウルトラ6番目の弟」と自称するが、ウルトラ兄弟と直接の絡みはなかった。
その後、第43話を最後に特に説明もなく香代子共々出てこなくなる。
余談
- 第2期ウルトラシリーズでは恒例となる、主人公を兄のように慕う少年ポジションであるが、諸般の事情で1クールのみの登場となった。
- 演じた梅津氏は『タロウ』第23話や『レオ』第46話にも別人として ゲスト出演している。また、『レオ』第46話で共演した矢野口純次役を演じた梅地徳彦氏とはトラック野郎シリーズで兄弟役として約2年間に亘り共演している。ちなみに兄弟の母親役は『レオ』で美山咲子役を演じた春川ますみ女史であるが、『レオ』第46話で梅津氏は春川女史とは共演しなかったが、梅地氏は共演している。梅津氏はその後俳優業を引退し、新橋で居酒屋を経営していたが、2021年に北斗役の高峰圭二氏らと約50年ぶりに再会、その後はイベントや配信にも定期的に出演している。
- 構想のみ存在していた『ウルトラマンメビウス&ウルトラ兄弟2』では大人になった姿でホシノ・イサムや坂田次郎と共に登場する予定だった。
- 小学二年生で連載されていた内山まもるの漫画版では最終回まで登場し、ベロクロン二世を倒してウルトラの星へと帰る北斗からウルトラリングを渡され、ウルトラマンエースの正体が北斗であることをTACの面々に教え、海辺で北斗の名を叫び続けた。