東の海
いーすとぶるー
東の海とは、少年漫画『ONEPIECE』に登場する海域である。
概要
主人公モンキー・D・ルフィの故郷がある海域で、ルフィが麦わらの一味を旗揚げしたのもこの海域である。
世界を構成する東西南北と偉大なる航路の5海域の中で最も治安が安定しており「平和の象徴」と言われている。その反面、海賊からは軟弱な海賊しかいない海として舐められている。だが、“海賊王”ゴール・D・ロジャーや“海軍の英雄”モンキー・D・ガープなどを排出しており、平均値は低いが超大物を生む海である。
平和の象徴と言われているものの、治安維持部隊である海軍の実力も世界最弱で、懸賞金1000万クラスの海賊はほぼ野放し状態であり、本部と離れているゆえか海軍も海賊並に悪質な人物が多数登場している。
物語上では、海賊の楽園と評されていた偉大なる航路に入ってからの方が逆に治安の良い町が多数登場するようになった。
主要な土地
東の海で最も美しいとされる国。はずれにルフィの生まれ故郷であるフーシャ村があり、中心部には貴族たちの住む首都が存在する。
どことなく和風な文化を持つ島。ロロノア・ゾロの生まれ故郷であり、師のコウシロウの道場もここにある。
箱入り男ガイモンの暮らす島。3作目の映画の舞台ではない。
麦わらの一味がコビーと別れて最初に着いた島。シュシュのペットショップがある。バギー一味の溜まり場にされていた。
偉大なる航路帰りの海賊ゼフの営む、海上に浮かぶレストラン。位置はある程度決まっているようだ。
温暖な気候の諸島。ナミの生まれ故郷で、長い間アーロン一味に支配されていたがルフィによって解放される。