カミツレ

かみつれ

カモミールの和名。加密列。

曖昧さ回避

加密列。キク科の植物。→ 「カモミール」へ
『ポケットモンスター』シリーズに登場するキャラクター。

『ポケットモンスター』のカミツレ

人物

「あなたがこれからも周りを輝かせる人でありますように」

『ポケットモンスターブラック・ホワイト』(第5世代)に初登場したキャラクター。

イッシュ地方のライモンジムの女性のジムリーダー。でんきタイプの使い手。ちなみにでんきタイプのジムリーダーとしては初の女性トレーナーでもある。

本業はモデルとして活躍しておりテレビにも出演している。

勝利すると「ボルトバッジ」と「ボルトチェンジ」のわざマシンが貰える。

キャッチコピーは「シャイニングビューティ」。

その容姿はまさにスーパーモデルと呼ぶのに相応しく、そのシャイニングビューティーぶりにゲーム内だけでなく、多くのプレイヤーが魅了されている。

また容姿だけでなく、内面的も芯の通った考え方を持っている。

ゲーム内で父親に連れ戻されそうとなったベルの味方となり、その際、ベルに助言をし、ベルの人生観にも影響を与えた。

しかしクールな容姿とは真逆に、意外にもその素顔は明るくダジャレ好きな女の子。

巷で語られている自分のイメージには少しコンプレックスを感じている。

ジムリーダーの噂を投稿するTV番組では自演ハガキまで投稿していた。→ライモンでポケモンつよいもん

さらにBW2では彼女のギャグはますます暴走していた・・・。内容は思い出リンクを確かめるべし。

容姿

髪は短めの黄色のぱっつん。

衣装は全体的に黄色と黒の配色。背中や腹部(へそは描かれていない)の露出にノースリーブであることに着目すると、上半身の肌の露出が多いといえる。

また、最新鋭っぽいヘッドホンの色は赤と青（磁石がモチーフか）で、そこから長く垂れるコードが印象的。

キャラクターデザイン曰く、「アンドロイド」をモチーフにしたとの事。

BW2では、新コスチュームで登場（黒髪ツレ）。

使用ポケモン

BW

名前	レベル	タイプ	使用技
エモンガ♂	Lv.25	でんき・ひこう	おいうち・でんこうせっか・ボルトチェンジ・つばめがえし
エモンガ♀	Lv.25	でんき・ひこう	おいうち・でんこうせっか・ボルトチェンジ・つばめがえし
ゼブライカ♂	Lv.27	でんき	でんこうせっか・スパーク・ボルトチェンジ・ニトロチャージ

2匹のエモンガは技構成が全く同じで、御三家すべての弱点を突ける（一応、ポカブは進化させなければ弱点を突かれないが）。

そのため、御三家に頼った育成では苦戦必至となる。特にミジュマルだと手も足も出ずにやられるだろう。

ボルトチェンジで幾度となく交代を繰り返す上、頻繁にまひさせられるので攻撃もままならない。

対抗手段としては、でんき技を無効化できるシママやモグリューを育てておく事があげられる。

ライモンでポケモンつよいもん。まさしくその通りかもしれない。

BW2

名前	レベル	タイプ	使用技
エモンガ♀	Lv.28	でんき・ひこう	おいうち・でんこうせっか・ボルトチェンジ・つばめがえし
モココ♀	Lv.28	でんき	とっしん・でんじは・ボルトチェンジ・あやしいひかり
ゼブライカ♀	Lv.30	でんき	ふみつけ・おいうち・ボルトチェンジ・ニトロチャージ

BW2のライモンジムは前作BWと違って屋内にジェットコースターがある建物ではなく、観覧車の隣に新たに建てられた建物である。中はファッションショーの会場のようになっており大勢の観客がいて、キャットウォークを歩き、途中で3人のトレーナーと戦い最後にカミツレと戦うことになる。カミツレの背後には巨大なモニターがあり3人目のトレーナーに勝つとカミツレが派手に登場しモニターには彼女の姿が、カミツレに勝つとモニターに主人公の姿が映し出される。キャットウォークではバトルに勝つたびに周囲にいる観客から歓声が上がり、カミツレとのバトルに勝った後帰ろうとするときには大歓声を浴びつつ、カミツレたちと歩く。BW2のライモンジムではカミツレ以外に3人のトレーナーと戦うことになるが、名前は戦う順番にテスラ、フレミー、アンペールと電気と関係のある人物の名前がもとになっているようだ。

(上記のフレミーのリンクはWikipediaのジョン・フレミングのページですが、アンリ・モアッサンのページにエドモン・フレミーという人物が実在した記述があるのでこちらの可能性もあります)

PWT(イッシュリーダーズ)

PWT(ワールドリーダーズ)

アニメでの活躍

放送開始から約1年経った第51話で満を持して初登場。声優は小林由美子。

様々な衣装を着こなし原作では見られなかったプロのモデルっぷりを披露し、ゼブライカのみでベルを完封する圧倒的強さを見せつけた。しかしイッシュ地方に生息しないピカチュウを見て興奮したり、体をクネクネさせる姿に違和感を覚える声もある…が、ジムリーダーがタイプ関連の変人にされるのは既に前例があったり。

第52話でサトシと対決。ポケモンを出す時の掛け声は「○○！スポットライトの中へ！」。

ベル戦で圧倒的強さを見せたゼブライカを撃破されたカミツレは、二体目にエモンガ（♀）、三体目にエースとして恐ろしいスピードを持つシビシラスを繰り出すも敗北してしまう。

ただ、この回はジム戦随一の「問題のある回」として有名。

と言うのも、

・サトシがガマガル1体で3抜きしようとする。結果メロメロされておじゃんになる。

・手持ちを取りに行く為に途中退場(公式試合にも関わらず)。

・サトシが万策尽きて考え込んでいる際に審判に失格の警告を出される。その前にサトシのやった行為に対しては何もないのか。

・でんきタイプのジム戦なのに、切り札・シビシラスの技はたいあたり一つだけ。電気技の格の違いなんて見せつけない(ジム戦では同タイプの威力の違いを見せ付けるのはよくある事)。

・終いにはシビシラスが突然カミツレの指示を無視して特攻し、ピカチュウに叩き返され自滅する。

等の問題が目立った為である…。

カミツレの編集履歴