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ダブルオーガンダムの編集履歴

2019-03-01 00:03:36 バージョン

ダブルオーガンダム

だぶるおーがんだむ

ダブルオーガンダムとは、機動戦士ガンダム00に登場するモビルスーツ。

機体説明

型式番号GN-0000。新生ソレスタルビーイングの運用するガンダムエクシアの後継機。ガンダムマイスターは刹那・F・セイエイ


イオリア・シュヘンベルグが、トランザムと同じくもたらしたツインドライヴシステムを搭載した機体である。

ツインドライヴシステムは粒子生産量の2乗化が可能なものの、2基の太陽炉のマッチングが非常に難しく、もっとも同調率に優れるエクシア0ガンダムの太陽炉の組み合わせをもってしても70~80%前後で変動しており、機体完成後も不安定な状態のままであった。このため、ミスター・ブシドーサキガケイノベイターのガ・シリーズに対して劣勢になることもしばしばあった。


初出撃の際は刹那がトランザムを使用して無理矢理同調させてようやく起動したが、この方法は太陽炉に大きな負担がかかるため、この機体でのトランザムは諸刃の剣となっている。

オーライザーと合体することでダブルオーライザーとなり、これによってようやくツインドライヴシステムは安定し、トランザムシステムは勿論その他の機能を想定以上のスペックで発揮出来るようになる。


平成ガンダムシリーズの後期主人公機としてはかなりの数のバリエーションが存在しており、正式に採用されなかったが「ダブルオーガンダムセブンソード」や「ザンダブルオーガンダム」などが挙げられる。

デザインは海老川兼武氏。


武装

GNソードⅡ

GNロングブレイドをベースに開発された実体剣。刀身を90度回転させることでライフルモードとなる。2本の柄を連結させるとGNツインランスと言う双刃の剣になる。ライフルモードではバルカンのような連射や大型ビーム砲並の射程を出力の調整によって可能としている。非使用時は両腰に懸架する。基本的にこれを2丁持って出撃することが多い。

GNビームサーベル

後腰部に2本を装備。出力調整することで投擲用のビームダガーにもできる。

GNシールド

先端がGNブレイドとなっている専用のシールド。2丁を連結して腕に装備する他、GNドライヴ下部に装着したり、両腕に装備してブレイドとして運用することもできる。


ゲーム作品では

スーパーロボット大戦シリーズ

初登場は第2次スーパーロボット大戦Z再世篇。ガンダムエクシア同様近接特化な機体。本作の刹那のエースボーナスが『太陽炉搭載機、ガンダム系ユニットへの与ダメージ1.5倍』ということもあって同作品内の敵勢力に対しては無類の強さを発揮するが、それ以外の状況だと過信はできないスペック。

本領発揮はダブルオーライザーに強化されてから。武装追加・MAP兵器追加・サブパイロット追加と至れり尽くせりなパワーアップを果たす。機体性能・最大火力も味方ユニット中トップクラス。


第3次ZUXBXでは粒子貯蔵タンク装備型が参戦。第2次Zの時と比べると性能は劣るが後継機に乗り換える。


余談だが初参戦した第2次Zでは設定レベルでのクロスオーバーで多くのプレイヤーを驚かせた。詳しくは こちらを参照。


ガンダムVSガンダムシリーズ

ガンダムVSガンダムNEXT PLUSにてダブルオーライザーとして初登場。 コスト3000GPの高機動万能機で、射撃重視のGNソードIIモード、格闘重視のGNソードIIIモードを使い分けながら戦う。

さらに特殊格闘でエクシアや同様にトランザムが可能、前述2機との違いは終了時に被ダメ2倍効果の硬直が無いことと使っても再リロード可能なこと。

ソードII、IIIの切り替えであらゆる状況に対応可能で赤ロック圏内なら苦手距離は無いと言えるほどで、唯一欠点を上げるなら盾がないこと。


ゲームシステムを一新した本作はダブルオーガンダムとして参戦。今回も沙慈はいる。

原作同様に高い機動力で切り込んでいく格闘寄り機体・・・ではない。

V2ガンダム同様に、制限時間付きでダブルオーライザーに換装し覚醒時には強制的にトランザムライザー状態となる。あちら同様に制限時間を残して解除できるのでクールタイムの調整が可能。


ライザー時の性能は強力そのもので、少し太いビームライフル、下りテクと押し付けを兼ねた足の止まらないゲロビを発射する射撃CS、軽快なブーストゲージ容量等々、単騎での活躍と仲間への貢献がセットになった各種武器が強み。

さらにトランザムライザー時の機動力はすさまじく、覚醒中の攻撃をしていない時に限り、被弾しても無効化する量子化が発動して隙が大きく減らすことが可能。

ただし時限強化時に突き抜けて強い類の武装が使用可能になるわけでもなく、それに加えて通常時の性能は貧弱で、いかに通常時を凌ぎ、安全な場面から換装し、その間にリードを作るかという「自身の理想的な流れに引き込む」戦略性があり、原作での純粋種並みの力を要求される玄人向け機体である。

余談だが本作の本機は無限トランザムを初めとしてやたらとバグが多く、『バグルオー』と呼ばれたことも。


時限強化の仕様はシリーズごとに変更されており、マキシブーストでは耐久力300以下で永続ダブルオーライザーになる仕様であったため、最後まで粘れる機体となった。

ONでは永続ライザーが削除されたが、生ダブルオー時の格闘がすべて変更され、自力で通常時を凌ぎやすくなった。しかし、ライザーの回転率は以前より悪化したためより丁寧さが求められる。


グラフィックを一新したエクバ2ではこれまでの鬱憤を晴らすかの如く超強化をされることになる。

ライザー形態ではこれまでの降りテク&高機動に加えワンボタンで発射可能になった強誘導のミサイルに太いゲロビ発射と制圧面が上がりこれまでとは違った脅威を見せるのだが、

サブ射が生時に横回転しながらの武器投擲に変更、軸をずらしながらの反撃を仕掛けられる、つまり通常時に存外迎撃力がありトランザムライザーはさらに脅威となった。これは流石にやりすぎでは?という声も・・・

しかし2019年2月のアップデートにて前述のミサイルと武器投擲が弱体化。

本当にやりすぎだったようだ。


関連商品

ガンプラはHG GUNDAM 00以外では(ダブルオーライザーとして) RGやMG等々で発売。


バリエーション

ダブルオーライザー

支援機であるオーライザーと合体したダブルオー。

詳しくはダブルオーライザーを参照。


ダブルオーガンダムセブンソード

ダブルオーガンダム セブンソード

「ガンダム00V」に登場。エクシアのコンセプトを受け継ぎ、七つの剣を装備したダブルオーガンダムのバリエーション機のひとつ。

GNソードIIロング、GNソードIIショート、GNバスターソードII、GNカタールx2、GNビームサーベルx2でセブンソードである。


GNバスターソードIIの装備位置が左のGNドライブ部であるためオーライザーとの同時合体が不可能。かつ、ツインドライブの制御の為にオーライザーとの合体が不可欠となってしまったため、正式採用はされておらず本編には登場しなかった。


詳しくはダブルオーガンダムセブンソードを参照。


ダブルオーガンダムセブンソード/G(スラッシュジー)

ダブルオー8剣

「ガンダム00V戦記」に登場。リボンズ・アルマークとの決戦後、レストアされたダブルオーガンダムにセブンソード装備と新装備であるGNソードIIブラスターを装備した状態。

ただし、セカンドシーズン最終話で0ガンダムとエクシアの太陽炉が使用不可能となった為、片方のドライヴにはGN粒子貯蔵タンクを搭載し、GNバスターソードIIにはオーライザーと同じツインドライヴを安定させる為の制御装置を搭載して起動させている(その代償としてトランザムシステムは使用不可能であり、両肩にGN粒子貯蔵タンクを搭載してトランザムを行っても一秒以下と有効時間は極端に短い)。


GNソードIIブラスターは剣としての機能を有するが、銃としての機能に重きを置いているため、「八本目の剣」として数えられていない(ちなみに/Gは「GUN(銃)」の頭文字のGである)。

また、イノベイターとして覚醒した刹那にあわせた調整が施されている為、射程や命中精度は刹那のコンディションによって上下することがある。


詳しくはダブルオーガンダムセブンソード/Gを参照。


ダブルオーガンダム セブンソード/G インスペクション

「ガンダム00V戦記」に登場。ダブルオーセブンソード/Gを改良するにあたり、ヴェーダ内の戦闘シミュレーションデータとして建造された機体。データのみで、実機は存在しない。通常のセブンソード/Gで青色の部分が赤くなっている。これは表向きは「実機との差別化、及びセブンソード/G同士の戦闘において、判別しやすくするため」とされているが、実際には開発担当のシェリリン・ハイドの「ダブルオーには赤が似合うと思う」という個人的な理由からである。

通常のセブンソード/Gよりも5%の性能向上に成功し、さらに性能向上の可能性を見せていたが、ダブルオークアンタの完成により本機の開発は中止された。


ザンダブルオーガンダム

ザンダブルオーガンダム

「ガンダム00V」に登場。ダブルオーガンダムとザンユニットが合体した形態。

本来ザンユニットはオーライザー用の強化パーツであるが、ダブルオーの強化パーツとしてどれだけ有用性があるか確認のためにプランニングされた。


詳しくはザンダブルオーガンダムを参照。


ダブルオーザンライザー

ダブルオーザンライザー

ダブルオーガンダムとオーライザーとザンユニットが合体した形態。

パーツ構成的にはダブルオーガンダムにザンライザーが合体している感じ。

ザンライザーは、オーライザーにガンダム並の戦闘能力を持たせるというコンセプトで作られた強化プランであった。

だが、オーライザーでダブルオーのツインドライヴを制御する必要が出てきた為に採用は見送られる。


余談だが、ダブルオーザンライザーはダブルオーライザーと違いGNドライブには何も装備しないため、(設定は存在しないが)セブンソードとの同時装備が可能である。

これに加えて本編終盤で登場したGNソードⅢも装備出来る。


詳しくはダブルオーザンライザーを参照


ダブルオークアンタ

ダブルオーの後継機であり、刹那のために用意された対話のためのガンダム。詳しくはダブルオークアンタを参照のこと。


ガンダムダブルオーダイバー

TVアニメ「ガンダムビルドダイバーズ」に登場するガンプラ。

ダブルオーガンダムをベースとしたガンプラで、主人公ミカミ・リクの機体。

GNドライヴのコーンスラスター基部にバーニアとウイングを追加したことで、予想外の機動力を生み出す事が可能になり、攻守共にバランスの取れた性能を獲得出来た。

ちなみにこれは、リクが思うがままに好みのカスタムを施した結果である。


詳細はリンク先にて。


ガンダムダブルオースカイ

上記のダブルオーダイバーを改修した機体。

詳細はリンク先にて。


ダブルオーザンライザーサーティーンソード/G

ダブルオーザンライザー14剣

GNソードIII×2

GNソードIIショート/ロング/ブラスター

GNソードII(ノーマル)×2

GNカタール×2

GNバスターソードII

GNバスターソードIII×2

GNビームサーベル×2


以上13本(+GNソードIIブラスター)、持ちえる限りの剣を装備したダブルオーガンダムの最終形態(?)。全部乗せにも程がある……

外見から見ると、攻撃力を非常に重視した機体だと思われる。ツインドライヴの安定制御どころか、質量的なバランスさえ考慮されているか怪しいものだがGN粒子だからたぶん大丈夫。たぶん……

もちろん一種の「ネタ」であり、公式にはこんなものはない。

関連タグ

機動戦士ガンダム00 ガンダム00 刹那・F・セイエイ

ガンダムエクシア ダブルオーライザー ダブルオークアンタ 0ガンダム

トランザム ト裸ンザム

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