ダブルオーザンライザー
だぶるおーざんらいざー
分類 | 第四世代ガンダム |
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形式番号 | GN-0000+GNR-010/XN |
頭頂高 | 18.3m |
総重量 | 不明 |
装甲材質 | Eカーボン |
動力 | GNドライヴ×2 |
ダブルオーライザーの強化形態で、機体後部のザンライザーにある2本のアームを用いてダブルオーガンダムの武装を持たせ、4本腕の状態で戦闘を行うことが可能。
ザンライザーはオーライザーにダブルオーガンダムと同等の戦闘力を与える目的で設計された「GN-021/XN ザンユニット」を装備した支援戦闘機だが、オーライザーがダブルオーガンダムのツインドライヴシステムの制御に使用されることになったため、ザンユニットが開発される事はなく、ダブルオーザンライザーも登場することはなかった。
合体時はダブルオーライザーと違ってザンライザーのサイドバインダーは両肩に装着されず、ザンライザー本体に装着されたままとなっている。
GNソードⅡ
ダブルオーガンダムの基本武装。実体剣やビームサーベルとして使用できるほか、刀身を90度回転させてライフルモードとし、出力の調整でバルカンのように連射したり、大型ビーム砲のように強力なビームを発射することも可能。GNソードⅡには柄を連結できる機構があり、連結するとGNツインランスとなる。通常は腰部に装備されているが、ダブルオーザンライザーではザンライザーのアームによって保持されており、センサーの色も青から緑に変わっている。
GNマイクロミサイル
ザンライザーのサイドバインダー外側に4門ずつ(計8門)装備されているミサイル。ガンダムに採用されているGNミサイルより小型であるが、GN粒子圧縮技術の向上もあって威力は殆ど変わらない。
GNバスターソードⅢ
機体後部のザンライザーに2本装備されている大型の片刃の実体剣。ダブルオーガンダムセブンソードのGNバスターソードⅡより軽量で取り回しがよく、片手持ちの剣として使用できるほか、合体させて諸刃の大型GNバスターソードとして使用することも可能。
ガンプラ
初の立体化は2009年8月発売のホビージャパン誌(10月号)の付録となる。当時発売されていたHGダブルオーライザーに組み付ける改造キットで、付属するパーツを使えば(オリジナルギミックとして)他の第4世代ガンダムへの装着も可能だった。後にアリオスガンダムの後継機であるガンダムハルートにはザンライザーのデータが用いられた設定が付与されている。
その後2017年にはプレミアムバンダイ限定でMGでも発売。GNソードⅢは余剰扱いだがそのまま付属している。
2020年にはクリアカラー版もイベント限定ガンプラとして発売された。なおこのキットはMGダブルオーライザーのランナーは一式付属していたため、2015年開催の「機動戦士ガンダム展 THE ART OF GUNDAM」会場限定販売だったMGダブルオーライザー クリアカラーバージョンの立つ瀬がなくなってしまっていた。
さらに2023年には同じくプレミアムバンダイ限定でRGでも発売。こちらもGNソードⅢはそのまま付属。
こちらもRGダブルオーライザーに追加ランナーが加わった形だが、ザンライザーに組み換えられるようオーライザー本体にも大幅な改修が加わっており、シールの方もリアリスティックデカールではなく、マクロスHGシリーズで採用されたネーマーシールに変更されている。
アクションフィギュア
2017年にMETAL ROBOT魂「ダブルオーライザー+GNソードⅢ」用の「ザンライザー+セブンソードパーツセット」としてプレミアムバンダイ限定で発売。
ザンライザーもダブルオーザンライザーも再現には両方が必要で、入手のハードルも高くなってしまっている。