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ソウルキャリバーⅥの編集履歴

2019-03-03 18:58:45 バージョン

ソウルキャリバーⅥ

そうるきゃりばーしっくす

ソウルキャリバーⅥ(Soul Calibur Ⅵ)とは、バンダイナムコエンターテイメントの3D武器格闘アクション。 プラットフォームはPS4・XboxOne(日本ではダウンロード専売)・PC。

概要

ソウルキャリバー20周年記念作品。


前作を最後に続編の音沙汰が無く、ソーシャルゲームやパチスロといった外伝的な展開が多かったが、2018年現在のプラットフォームにおいて3D武器格闘ゲームが一つも世に出ていない状況があり、加えて上記のようにシリーズが20周年を迎えることもきっかけとなって、制作が決まったという。


本作は「リブート」がコンセプトテーマなのでVの続編ではなく、世界観が『ソウルエッジ』の時代にリセット・再構成された内容となり、イヴィルスパームや真行山臨勝寺の事件などの、シリーズの世界観に関わる根幹の出来事を再体験できる他、上中下段関係なくガードし反撃に転じる「リバーサルエッジ」など、初心者やかつてのシリーズ経験者にも楽しめる内容になった。

グラフィック面でも鉄拳7と同じアンリアルエンジン4を使い、『ソウルキャリバー』を意識した陰影表現を目指している。


オフラインプレイ

前作ではオフラインプレイのボリュームはほとんど皆無に等しく、ファンからは否定的な声も上がっていたが、今作ではその反省を踏まえ、過去作のようにオフラインでも十分に遊べるモードが用意された。


ソウルクロニクル

今作におけるシングルオフラインプレイ専用のストーリーモード。

本能寺の変の翌年である1583年から、豊臣秀吉が天下を統一した1590年までに起きたソウルエッジ・ソウルキャリバー絡みの出来事を、キリクの旅を中心にキャラクターを切り替えながら時系列を埋めて完成させていく。

イメージ的にはエッジ』から『』までのストーリーを一本のソフトで楽しめる感じに近く、前作とは違い、操作キャラクター全てのパートが存在する(シナリオの数もバラバラだが、全く戦闘しないまま終わる一人を除いて最低でも3回の戦闘シナリオが存在する)。

こういった仕様のためか、公式サイトでは各キャラクターの年齢表記が無くなった。


バトルによっては制約や条件が付けられているので、オンラインプレイとはまた違った遊びができる他、外伝作品の『レジェンズ』のような2Dイラストパートと3Dムービーが交互に混在した形式で物語が進行する。


Libra of Soul(ライブラ・オブ・ソウル)

剣と魂の物語には刻まれなかったもう一つのストーリー。

『3』のロストクロニクルズや『BD』のガントレットモードのように、キャラクタークリエイションで作成したキャラクターを主人公にし、各キャラクターの出会いを経ながら世界中を駆け回る。

なお選択肢によるプレイヤーの行動次第で展開が一部変わってくる。


ゲームモード選択では一番上に表示し、ゲームのガイドでもこちらをまず先に遊ぶことが推奨され、序盤では本作のチュートリアルも兼ねている。また当ストーリーと『ソウルクロニクル』の物語は繋がっているため、こちらをプレイした後に遊ぶと裏設定のように時系列が明かされ、よりソウルシリーズの世界観を楽しめる。


プレイアブルキャラクター


ゲスト・DLCキャラクター


コラボレーションPV

内藤哲也率いるユニット『LOS INGOBERNABLES de JAPON』と本作がコラボしたPVが作られた。


第一弾『内藤哲也×ナイトメア


第二弾『内藤×ナイトメア』『EVIL×ザサラメール』『SANADA×吉光』『BUSHI×ヴォルド』コラボ紹介&コラボグッズ紹介


評価

前作での不評部分を踏まえ、設定をリブートし再体験させるコンセプトや、初心者でも分かりやすく、各キャラクターの特性や弱点の対策、オススメのコンボを記載した親切な操作指南、『ソウルキャリバーⅡ』を意識した武器解説、『ソウルキャリバーⅣ』以降は廃止されたギャラリーモードの復活など、初心者でも遊べるように敷居を下げただけではなく、世界観を再認識させ、楽しませる部分は従来のファンから高く評価された。


一方でトレーニング画面におけるコマンド表の不便さの他、シリーズ恒例だった2Pコスチュームの削除、レギュラーキャラクターであったティラやエイミを有料DLC化したり、キャラクタークリエイションに関しては衣類やパーツ数が少ない初期状態から、いくらゲームを遊んでもほぼ全く増えず、増やすには追加課金を利用せざるを得ない(しかもパーツの種類・内容は発売から4ヶ月間一切明かされなかった)といったような、露骨な課金要素には批判も多い。


IGNのレビューでも高評価ではあるが、「充実したオフライン要素や初心者でも楽しめる内容、キャラクターバランスもほぼ良好。しかしかゆいところには手がとどかず改善の余地がある」と評している。


関連タグ

バンダイナムコゲームス 格闘ゲーム


ソウルキャリバー

ソウルキャリバーV = 前作


外部リンク

公式サイト

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