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ジークフリート・シュタウフェン

じーくふりーとしゅたうふぇん

ジークフリート・シュタウフェン(Siegfried Schtauffen)は、ナムコ(現:バンダイナムコエンターテインメント)より発売された3D対戦型格闘ゲーム 『ソウルシリーズ』に登場するキャラクターである。
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プロフィール編集

キャッチコピー「幼きダークサイド」(エッジ)「明日なき魂」(Ⅰ)(Ⅵ)「贖過の道行き」(Ⅲ)「断罪の閃光」(Ⅳ)(BD)
出身地神聖ローマ帝国/オーバーゲッツェンベルク
身長157cm(エッジ)165cm(Ⅰ)(L)168cm(Ⅲ)(Ⅳ)(BD)172cm(Ⅴ)(Ⅵ)
体重50kg(Ⅰ)(Ⅱ)(Ⅲ)(L)(Ⅳ)(BD) 70kg(Ⅴ)(Ⅵ)
年齢16歳(エッジ)(L) 19歳(Ⅰ) 23歳(Ⅲ)(Ⅳ)(BD) 40歳(Ⅴ)
生年月日2月6日
血液型A型
武器銘ツヴァイハンダー「ファウスト」(エッジ)「レクイエム」(Ⅰ)(Ⅲ)(Ⅴ)(Ⅵ)「ソウルキャリバー」(Ⅳ)(BD)
流派我流
家族構成母・マーガレット。父・フレデリックは彼自らが殺害している。(エッジ)(Ⅰ)(Ⅲ)(L)(Ⅳ)(BD)(Ⅵ)父・フレデリックはみずから殺害 母・マーガレットは天寿を全うした 傭兵団『シュヴァルツヴィント』の仲間達(Ⅴ)
声優檜山修之

  

来歴編集

(エッジ)時代編集

騎士団長フレデリックの実子として小さい頃から騎士道を教え込まれて育つが、父親が遠征のために家を離れたことから非行に走り始め、青年に成長した頃には盗賊団「黒い風(シュヴァルツヴィント)」の頭領となって暴れまわっていた。

略奪行為が日常と化していたある日の事、遠征先から帰還中の騎士団を発見した盗賊団は、いつものように襲撃を開始する。

疲労困憊の極みにあった騎士団は為す術もなく皆殺しにされ、騎士団長は頭領であるジークフリートの手で殺害された。

騎士団長が実父であることを思い出したのはその直後であった。

実父を殺害したという現実をジークフリートは受け止められず、父は誰かに殺されたという偽りの記憶で塗り替えられ、いるはずもない父の仇を討つために「ソウルエッジ」を追い求める。


(Ⅰ)以降編集

邪剣「ソウルエッジ」に取り憑かれたことで、蒼騎士ナイトメアとして殺戮を繰り返すこととなる。

取り憑かれた瞬間に全世界に放たれた邪気が「イヴィルスパーム」と呼ばれる怪奇現象を起こし、人々を苦しめることにもなった。

(Ⅱ)ではナイトメアと同一人物としての登場だったためプレイアブルキャラとしては欠場だったが、家庭用版ではナイトメアのコスチューム違いとして登場した。

(Ⅲ)において霊剣を用いて邪剣を封じ、元の姿を取り戻す。その後、過去に犯した過ちを償うべく、ソウルエッジの破壊を決意する。

(Ⅲ)では彼を中心としてストーリーが進行しており、(Ⅳ)において霊剣ソウルキャリバーの正当な所有者となった。

(Ⅴ)ではソウルキャリバーはその姿を小剣と盾という組み合わせに変えており、ジークフリートは、霊剣の後継者の到来を予感し、その橋渡しが自分の義務であると理解した(とは言え真の理由までは理解できなかった模様)。この時は武器は前作でのナイトメアとの対決以降はソウルキャリバーは使用しておらずそれ以前に愛用していたツヴァイハンダーに戻っている。

また同作では、再生を繰り返すソウルエッジと生涯をかけて戦い続ける覚悟から、傭兵団「シュヴァルツヴィント」を創設し、団長に就いている。

そこには少年時代に率いていた盗賊団のかつての団員達も参加しているほか、(Ⅳ)で打倒ナイトメアの目的を同じくしていたヒルデガルド・フォン・クローネも同行している。

(Ⅵ)ではナイトメアとしての姿もあるが、キリク達に敗北後邪剣の支配から解放されるが同時に罪の記憶も呼び起こしており「悪夢」と戦う決意を固める。


シリーズファンの間では愛称として「ジーク」があり、開発側からもこう呼ばれることが多い。

但し、人名であるジークフリートは本来あまり略して呼ばない為か、劇中では一貫して「ジークフリート」と呼ばれる。


容姿編集

大剣を軽々と振るう戦闘スタイルとは裏腹に小柄な青年。

(エッジ)時代は短髪の悪ガキ風であったが(Ⅰ)以降が背中まで伸びた金髪が特徴的な美男子となった。

右目の傷は戦いの中でついたものであるだろうが、詳しい経緯はわからない。

衣装は1Pカラーはシリーズを通して騎士のをしっかりと身に着けている。

(Ⅳ)では彼の体はソウルキャリバーと一体化しており、霊剣の蒼い結晶が鎧を包んでいる。

(Ⅴ)では自身の創設した傭兵団「シュバルツヴィント」のモデルの重厚な鎧を着込み、熟練した彼の威厳を演出している。


モデルは90年代に夭逝したアメリカの映画俳優リヴァー・フェニックス


ゲーム中での性能編集

身の丈ほどもある大剣を軽々と、かつ力強く振り回し、相手を寄せ付けない戦いを展開するのが基本。

そのリーチは本シリーズのキャラクターの中でもトップクラス。

正規の騎士ではないためか荒々しい格闘攻撃も豊富で、大振りな大剣の隙を補う。

(エッジ)においては格闘攻撃だけで勝ててしまうほど強く、攻略本でエッジマスターに「これでは大剣使いとは呼べないな」と突っ込まれてしまうほどだった。


(Ⅰ)以降は「ベース」「チーフ」「シニスター」「デキスター」とそれぞれ名の付いた4種類もの大剣の構えが追加された。

構えから攻撃を出し切る、出し切らない、の選択で相手を翻弄し、攻撃を中断すれば別の構えに移行できるなど、初心者が使いこなすには少々複雑だが臨機応変に戦えるキャラクターとなった。


ナイトメアと差別化を果たした(Ⅲ)以降は特殊な構えによって翻弄する部分を引き継ぐ一方で足回りの性能を持っていかれてしまった為、獲物は長いが自身が動かないので最大の間合いが意外と短いという弱点を抱えている。

以降のシリーズでは攻め方が多彩だが間合い調整が苦手なジークフリートと攻め方が単調だが間合い調整が得意なナイトメアと見事に相反する性能となっている。


関連イラスト編集

ジークフリートソード SIEGFREIED


関連タグ編集

ソウルキャリバー ソウルエッジ ナイトメア ヒルデガルド・フォン・クローネ ツヴァイハンダー 金髪 檜山修之

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