杉田守道

すぎたもりみち

『仮面ライダークウガ』に登場する刑事（メイン画像左）。

概要

『仮面ライダークウガ』に登場する警視庁捜査一課の刑事。37歳。階級不明（おそらく警部補か警部）。こう見えて一児の父で、葉月という娘がいる。

未確認生命体4号＝クウガを敵と認識し、実際に射撃を行うも、第4話にてズ・メビオ・ダから身を挺して守ってもらったことで認識を改めた。以降は未確認生命体対策本部に転任し、一条薫・桜井剛と共にグロンギと戦う。

口調はぶっきらぼうだが正義感が強く心根は優しい。第22話でメ・ガルメ・レからグロンギの殺戮目的を聞いた際には真っ先に憤りを見せた。

第32・33話ではゴ・バダー・バの対策およびビートチェイサー2000の雄介への提供に動く一条の代理として、クウガ=五代雄介のサポートを務めた(この動きに入るにあたって、一条からクウガの正体を知らされた模様)。この際雄介としての彼と初めて対面する。

緑の金のクウガになる必要があるという雄介の話を聞いて拳銃を提供したことから、彼への信頼が窺える。

第33話では娘に「パパを守ってくれたんだから4号は絶対にいい人」と言われていたことを雄介に明かし、かつて助けてくれたことへの感謝と、銃を向けたこと、及び彼の戦いへの思いを理解していなかったことを謝罪している。その後自分の目の前で変身する雄介に感嘆の声を挙げた。

13年後が舞台の『小説仮面ライダークウガ』でも、蘇ったグロンギと対決する。

頭髪はさらに薄くなったが熱血ぶりは健在。

当初は3・4話のみ登場する予定の端役であったが、桜井とともにレギュラーキャラに昇格した経緯がある。