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奄美少将の編集履歴

2019-06-19 20:15:47 バージョン

奄美少将

あまみしょうしょう

Fate/GrandOrderのイベント、「ぐだぐだ帝都聖杯奇譚」にて登場したサーヴァント

・・・・・・ふむ、今回は幾分早いか

ついにお戻りになられましたか・・・・・・! 信長公!


プロフィール

真名明智光秀(及び南光坊天海)
性別男性
身長???cm
体重???kg
出典史実・16世紀
地域日本・美濃国
ILLUST春野友矢
CV無し

概要

Fate/Grand Order」におけるイベント「ぐだぐだ帝都聖杯奇譚」に登場するキャスターのサーヴァント。

第2部3章実装時点でプレイアブル実装はされていないNPC専用キャラ。


トップ絵のようなストライプのワイシャツに、特徴的な模様が刺繍されたネクタイや陣羽織を彷彿とさせる黒コートを着こなす、特徴的な髪型の男性。初登場時にはサングラスをかけていた。


何かしらの理由で現界後、帝都のある組織に所属し、少将の階位にまでついている。

帝都東京で勃発している「聖杯戦争」の仕掛け人だが、自らは事態を傍観しており。聖杯研究所を根城としてある計画を企んでいる。

言葉からして冷静沈着に思えたが、劇中で「織田信長」が現界したと報告を受けた際には狂気じみた喜びの笑いを上げた。


真名

その正体は尾張の大名にして第六天魔王「織田信長」の重臣で、後に本能寺の変で謀反を起こしその覇道に終止符をうった武将「明智光秀」。日本における『裏切り者』の代名詞でもある。

彼のベストとネクタイに刺繍されているのも明智家の家紋である桔梗紋なので、多少知識のあるユーザーからはバレバレだった。


史実ではその後すぐに討たれて命を落としたと言われているが、実は生き延びていた彼が、安土桃山時代から江戸時代初期にかけての天台宗の僧で慈眼大師と呼ばれた僧「南光坊天海」の正体という説も存在する。


世代のズレなどから現実味に乏しい説なのだが、彼がキャスターの適正を持つのもその逸話が原因だろう(コハエースによると、本来は火縄銃使いのアーチャーまたはエクストラクラスのガンナーに設定されていた模様)。

本人の発言などを踏まえると「Fate」においては事実であり、天草のように野望のため生身のまま長年を生き続けた存在であったともとれる。


イベント『徳川廻天迷宮 大奥』では、直接的な登場はしていないものの「南光坊天海」の名前で言及されていた(開始時点で脱落していることも語られている)。


ノッブの「カリスマ」スキルは効き目にバラつきがあり、サルこと秀吉には抜群だが、家康にはそもそも効かず、ミッチーには「変な効き方をする」と言及されていたが―――、ホントに変な効き方をしていた




※ネタバレ注意


帝都聖杯を用いて「あらゆる関連から断絶された帝都」という特異点を作り出し、そこで「聖杯戦争」を幾度となく繰り返すことで、聖杯への魔力貯蔵と織田信長の召喚を試み続けていた。

分かりやすく言うなら、蠱毒と呼ばれる外法の呪術そのもの。


そして果てなき聖杯戦争の果てに、醸造された大量の魔力と召喚された信長の肉体を利用し、織田信長を「」に昇華させ、日本を信長という神の下に統治された理想国家へと創り替えることを目論んだ。


当然だがノッブには理解されず、憐れみの情と共に計画の破壊を宣言されると、目の前のノッブの存在を否定し、自分が『真の織田信長(=神)』となるという破綻した発想に至って完全に暴走し始める。


関連人物

織田信長

己がかつて仕えていた武将。

彼女をとても尊敬し、誠心誠意仕えていたが、彼がいう「あ奴」と出会ってから変わってしまったという。


織田信勝

かつての主の弟君だが、光秀が織田家に仕え始めたのは信勝の死後なので面識はない。

作中では「どちらがより織田信長を理解しているのか」で張り合っていた。

余談だが彼の息子である津田信澄は光秀の娘を正室にしている。


ジル・ド・レェ

様々な面で似たもの同士なキャスター。

違う点は「殺されて病んじゃった」ジルと「病んで殺しちゃった」光秀、といった所か。


呂布奉先

光秀と肩を並べる『裏切り者の代名詞』である英霊。

さながら「質(天下人を裏切ったたった一回が後世に残り悪名となった)の光秀」と「量(度重なる裏切りにより後世に残る悪名となった)の呂布」と言った所である。


その他

イベント開始日時である2018年6月13日は、皮肉にも彼が秀吉に討たれた山崎の合戦である。


プレイアブルキャラとして実装されなかったため、絵師が誰なのか暫く不明であったが、本人のツイートにより判明した。

ちなみに奄美を別の漢字にすると「天海」であり、天海の要素を併せ持った存在である事もすぐに判る。


あだ名は「ミッチー」、叱られるときは「キンカン」。

後者は「金柑頭」と呼ばれていた事に由来するが、実際に主からこう呼ばれていたという歴史資料は見つかっていない。ほとんどは江戸時代講談での挿話や、さらにそれを取り入れたと思しき司馬遼太郎の歴史小説で流布したと思われる。そもそも金柑は江戸時代後期まで日本では自生していない


金柑頭とは、丸くて禿げた頭を指しており、さらに金柑の実から発想して「硬い」「そのまま食べても美味くない」という点から、『頑固で旧弊を捨てきれない半端者』という揶揄も含まれている。


また、キャスタークラスにはマスターを裏切ったサーヴァントが何人もいるため、彼に関しては

「主君を裏切った事でキャスターの適性を得た」と皮肉交じりに言われることもある。

ちなみに史実を例に考えると呂布と同じ最低でもB-ランク(少なくともノッブのカリスマを無効化出来る数値であることは確定)相当の「反骨の相」(このスキルの説明的に持っているのは確定と思われる)を所持していると思われる。


関連項目

Fate/GrandOrder サーヴァント キャスター(Fate) ぐだぐだ帝都聖杯奇譚 謀反人


キャスター(帝都聖杯奇譚)漫画版とは対象人物(?)や能力等は別モノだが、衣装やサングラスといったデザイン面は踏まえられている。



















『徳川廻天迷宮大奥』では、松平信綱と共に春日局の魂を助けたり、黒幕の裏をかいてビーストに対抗できる術式を組んだりと、同イベントではまさかの裏の立役者の一人となっている。

この一件の影響か、プレイヤー達からは「ノッブと関わらなければ有能」と彼の評価が改められることとなった。


…ちなみに、今回の黒幕は『第六天魔王』そのものの疑似サーヴァントなのだが…彼の性格を知っているマスターたちは、「信長公以外の第六天魔王とか解釈違い」という理由で黒幕と敵対するに至ったのではないかと考えている人もいる。

また局はかつての重臣の娘に当たる為、彼女に対しても思うところがあったのかもしれない。



更に第六天魔王を焼き殺した光秀という点は、カーマを焼き殺したシヴァという構図と見事に符合するため、光秀はカーマの概念的な天敵になる可能性さえも出た。

公式であるノッブのみならずその原典とも敵対した為、『解釈違いで公式に二回凸した男』と言っても過言ではない。


尚、何の因果か、このイベントの次に開催されたのは「ぐだぐだ帝都聖杯奇譚」のライト版復刻だった。直前のイベントで株を大きく上げたが、復刻によりまた下がるという状況は、誰が言ったか「リアル三日天下」。

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