プロフィール
※ このプロフィールは本百科の推測であり公式によるものではないため注意。
概要
『Fate/Grand Order』にNPCとして登場するキャラクター。
第2部3.5章にあたるイベント『徳川廻天迷宮 大奥』で登場した、江戸城の乳母を努める人物。
未曽有の異常事態に見舞われた江戸城を救うべく、レイシフトでやってきた主人公たちと堕落の迷宮と化した大奥を進む事に。本イベントでは老衰の淵にあり味方に掬い上げられていた彼女の魂をパールヴァティーが自分の霊基内に匿っている状態の為、間桐桜の姿になっている。当然本来の姿は別物なので、元の彼女をよく知る但馬や信綱も当初は違和感を隠せなかった。
真名
徳川三代将軍『徳川家光』の乳母にして大奥を取り仕切った女性、『春日局』。
家光が男色家で女性嫌いであった事を憂いた彼女は世継ぎを残してもらう為に大奥を創設した。
嫉妬深い性格とされ、夫が愛人を連れてきた際には怒りの余り、薙刀で殺してしまったという逸話が残されているが、そうした面は見受けられず、乳母としての優しさと厳しさに満ちた人物。
人物
一人称は「私(わたし)」。
主人公達が『男子禁制』という大奥の掟に背いてしまっている場合でも、事件解決の為に大目に見るなどの寛容さも持ち合わせており、融通の利かない堅物という訳では無いようである。そして、いざともなれば「鼎の脚」に数えられている通り、自分の命を顧みない芯の強さを見せる。
劇中の描写から(死後の彼女が英霊の座にいるかは不明だが)サーヴァントとして召喚された場合は、強力な「陣地作成」のスキルまたは宝具を持つランサーとなる可能性が高い。
関連人物
生前
実の父親。明智光秀の家臣で、後に主君と共に、本能寺の変を起こした。
最期は山崎の戦いで羽柴秀吉に敗れ、処刑された。
春日局ら斎藤家が仕えていた武将で、御館様。
本能寺の変で主君の織田信長に謀反を起こした。
史実ではその後、山崎の戦いで秀吉に敗れ、逃亡中に落ち武者狩りに襲われ死亡した。
徳川幕府の兵法指南役で、同じく「鼎の脚」に数えられた同僚。
主君共々その腕前を高く評価しており、救出以降は行動を共にする。
徳川幕府の老中で、同じく「鼎の脚」に数えられた同僚。
その聡明さを知るが故に、黒幕に協力している彼のスタンスに疑問を抱く。
彼女の妹である江とは対立関係にあり、茶々には負い目を感じている模様。
将軍家と繋がりがある老僧で、自身は胡散臭いと思っている。Fate世界の天海がぐだぐだ世界と同様、上記の明智光秀と同一人物であるかは不明劇中の描写から気にはかけていたのかもしれない。
Fate/Grand Order
大奥の事件を解決しにやって来たカルデアのマスター。
彼/彼女を初め、彼らの活躍を頭を撫でる事で労う行為から『子供を褒めるときはきちんと褒め、厳しく叱る時には毅然とした態度で臨む』という彼女の育児への信念が見て取れるであろう。
死にかけの自分を助けてくれた恩神。外来語に疎い時代の人間である為か、彼女の事は「ぱぁる様」と呼ぶ。劇中の彼女とは霊基を共有しており、必要に応じて春日局と女神の姿を使い分けている。