もしかして
VIPRPGに登場する子供のワイバーン。ドラゴナスの息子(甥)である。
設定
ドラえもんが四次元ポケットから取り出すひみつ道具の一つで、正式名称は「ミニドラえもん」。
映画「2112年ドラえもん誕生」で、ドラえもんがドルマンスタイン一味を捕まえた功績で作成・一般販売されたという設定が追加された。
特徴
大きさ及び重さがドラえもんの約10分の1と小さい。原作に登場したのはメイン画像のように赤一色だが、テレ朝アニメ版では色違いで複数存在する。最初のミニドラは2125年12月25日生まれである。ドラえもんズのドラリーニョのミニドラサッカーチームは、緑色でヒゲがなく、全員に耳がついている。
性格
いたずら好きで、ドラえもんやのび太達を巻き込んで騒動を起こすこともしばしば。ただし、この性格は赤いミニドラのもので、他のミニドラでは少し違うようである。
発声機能
ちゃんとした言葉をしゃべれず、主に「ドララ」としゃべる。また、言葉の頭文字のみをしゃべる事もある(スースーシーシーワーワーナーナー = すっかり調べて悪いところを直した)。
ちなみに声優は大山版は初代が北川智絵、二代目が佐久間レイであり、水田版はあかいとまと、2017年のアニメや『宝島』では金元寿子が担当している。
特技
ドラえもん同様、四次元ポケットからひみつ道具を出す事。ただし、出す道具はどれも1/10以下のミニサイズのため、非常に使いにくい(例として、どこでもドアは子供の身長でもくぐるどころかドアの向こう側に手を出すぐらいしか出来ないサイズになっている)。空気砲やペンシルミサイルなどの武器も破壊力がサイズ相当であり、アニメでジャイアンに近距離で撃った際には「くすぐったい」程度のダメージしか与えられなかった。
また、同型であるドラえもんの修理も得意としているらしく、「ドラえもんが重病に?」ではドラえもんの内部の故障を直しており、『ブリキの迷宮』では電撃の拷問により完全に破壊され死亡してしまったドラえもんを修理して完全復活させている。
普通の人間が運用するにはスモールライトやガリバートンネルで自身の体のサイズをミニドラに合わせるか、逆にビッグライト(ミニドラの保有している物は豆粒のようなサイズ)で道具を大きくする必要がある。
なお、作中の描写を見る限り、これらスモールライトやビッグライトといった「対象に光線を照射して使用する」タイプのひみつ道具は、道具の大きさこそミニサイズであるが効果自体はオリジナルサイズと同様である模様。
またドラリーニョは四次元ポケットを持っていないため、ミニドラから道具を借りて使用しているらしい(『ザ・ドラえもんズスペシャル』ではスフィンクスの発射したプラズマキャノンをキッドの四次元ハット越しにポケットから打ち出すシーンで、ドラリーニョはミニドラのポケットからプラズマキャノンを放っていた)。ただし、『ドラスぺ』ではロボット養成学校時代からミニドラを連れ回しており、大山版とは異なる設定になっている。
好物
やはりドラえもん同様、ドラ焼きが大好物である。
苦手
ドラえもん同様、ネズミが苦手…と思われがちだが、ネズミに耳をかじられたドラえもんと違い最初から耳が付いていないので、ミニドラはネズミを怖がることはない。