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デーボ・ドロンボスの編集履歴

2019-07-19 20:43:35 バージョン

デーボ・ドロンボス

でーぼどろんぼす

デーボ・ドロンボスとは『獣電戦隊キョウリュウジャー』に登場する敵怪人で、デーボス軍のデーボモンスターである。

「最早、二度とこの隙間は狙わせません」

CV:白鳥哲


データ

身長:203cm(巨大化復元時身長/50.8m)

体重:165kg(巨大化復元時体重/412.5t)

考え:「大切な物を奪われた人間は哀しむ」

集める感情:哀しみ

成分:カラス、シルクハット、宝石、金庫など

配合:ビックバンク、アタレ羽根、アイガロンの無敵マント

特記事項:人間の目を盗み、カラスと戯れるのが至福の時


概要

アイガロン「大切な物を奪われた人間は哀しむ」と言う、如何にも悪の組織らしい考えによって誕生したデーボモンスターで、本人曰く「お気に入りの部下」との事。

漆黒の全身に赤い嘴をした烏天狗を思わせる外見を持ち、頭部のシルクハットの上の部分は巣を作ったカラスその物となっている。また、背中には負ったマントからも怪盗と言う第一印象を受ける。


その名と外見通りの怪盗で、どんな物でも華麗に盗む能力を有している。それを可能にしているのが胸部のビッグバンクで、その内部は無限に広がり、どんなに巨大な物も収容出来る為、あらゆる物を無尽蔵に盗み尽くす事が出来る。更に物を盗んだ後はアタレ羽根で相手を攻撃してそのまま姿を消す等、その姿はまさしく世紀の怪盗と呼ぶに相応しい。

尚、彼が羽織っているマントは単なる怪盗としての飾りではなく、どんな攻撃も弾き返す無敵マントであり、創造主にして上官であるアイガロンから譲り受けた物である。


イアンからは、嘗ての自身の相棒であった御船士郎の命を奪った仇敵とされる因縁の相手であり(※真の仇はアイガロンだった事が後に判明)、彼がキョウリュウジャーになる前から既に存在していた所から、アイガロンが生み出したデーボモンスターの中では最も古い個体である事が窺える。



活躍

とある宝石店で悪事を働いていた所、キョウリュウジャーが駆け付けたのを受けて近くの廃墟で交戦。自慢のマントで彼等の攻撃を華麗に回避、翻弄する。

レッドを羽交い締めにした際、ブラックはその光景が嘗ての親友を失った場面と重なった為に戦意喪失に陥るが、残る3人の攻撃を受けてレッドを解放し、その場は撤退した。


その後、街の絵描きに「なくなったら困る物」を律儀に尋ね、「絵のモデルにしている風景」と返答されると破壊活動を始める。

然し、キョウリュウジャーに再び妨害され、ブラックは「親友の仇」と思い込んで躍起になり、ケントロスパイカー獣電池を装填したガブリボルバーを発射するが、その強力過ぎるパワーに自滅。彼を受け止めようとしたレッド諸共、自動車の爆発に巻き込まれると言う光景を目にしたドロンボスは「自滅とは傑作な!では失敬」と嘲笑って退散するのだった。


そして改めて「この街の風景、全て盗ませて頂きます」と胸部のビッグバンクを解放、街を盗み出そうとするも、三度現れたイアン以外のキョウリュウジャー4人と対峙。変身出来ない彼等をアイガロンやラッキューロと共に苦戦させると、ダイゴを再び羽交い締めにする。

然し、其処へ「今できた新しい仲間を守る」という新たな目標を持ったイアンが参上。彼の放った射撃は人質のダイゴをすり抜け、自身に命中した為にダメージを負ってしまう。


やがてチャージ完了した獣電池賢神トリンから受け取った5人は変身し、キョウリュウジャーが正式に結成される。

レッドとブラックの攻撃を回避するが、5つの獣電アームズが合体したケントロスパイカーの獣電ブレイブフィニッシュを受け敗北。アイガロンから授かった大事な無敵マントも失ってしまう。


その直後、デーボスの復活水を浴びて巨大化すると、ガブティラパラサガンザクトルの3体の獣電竜がカミツキ合体したキョウリュウジンウエスタンを相手取る。アタレ羽根で攻撃するドロンボスだが全く命中せず、そのままパラサビームガンの射撃とザクトルソードの斬撃に怯んだ所へ、止めのキョウリュウジンウエスタン・ブレイブフィニッシュを受け爆散した。



ドロンボスの敗北後、彼に盗まれた物も全てキョウリュウジャーによって元の持ち主に返された様だった。


余談

モチーフには烏天狗や鳥の巣、怪盗、それにメキシカンやマントも含まれている。

名前の由来は泥棒と人名のコロンブス。


デザインを担当したK-SuKe氏は公式完全読本『KYORYUGER ETERNAL BRAVE』にて、「『黒マントの怪盗』という事でカラスをメインテーマにし、これに盗品の金や宝石を合わせる事で『宝石を集めるカラスの習性』をジオラマにして、太腿に配したカラスの脚が宝石を掴んで巣に放り込んでいるイメージにした」とコメントしている。


後にラッキューロの手で再生怪人として蘇る筈だったのだが、アイガロンの余計な一言の所為でデーボ・ザイホーンの頭部と人格にドロンボスの身体と言うちぐはぐな姿になってしまった。


声を担当した白鳥氏は『海賊戦隊ゴーカイジャー』にてヨクバリードを演じて以来、2年ぶりのスーパー戦隊シリーズ出演となった。


関連タグ

獣電戦隊キョウリュウジャー デーボス軍 アイガロン デーボモンスター


ハッカラスナイパー1つ前の恐竜系戦隊の登場怪人で、同じくカラスがモチーフ。4話目に登場した点も共通している。

ルーペロイド昨年登場した黒い怪盗の怪人繋がり。

ドグラニオ・ヤーブン5年後のラスボスで、こちらも無限に盗品を収納出来る機構を身体に持つ。

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