レッド「ブレイブ・イン!」
「5人の武器を一つに!」
ケントロスパイカァー!
概要
ケントロスパイカー獣電池を使用し、初期メンバー5人の固有獣電アームズであるガブティラファング・パラサショット・ステゴシールド・ザクトルスラッシャー・ドリケランスを合体させた大型剣。
基本的には必殺技「獣電ブレイブフィニッシュ」を発動する時に合体させる。ケントロスパイカー獣電池はガブリボルバーでは使用できず暴発するため、5人で力を合わせて使う。メンバーの固有武器を合わせて必殺技の武器にするのはゴセイバスター以来。
(※右は生前の姿のイメージ図)
刃は名前の由来にもなっている獣電竜「ケントロスパイカー」のトゲを象っており、合体に必要なケントロスパイカー獣電池はステゴシールドに装填する(元ネタのケントロサウルスとステゴサウルスが系統が近い種のためか)。
近接武器としても使用でき、ブレイブ17ではキョウリュウゴールドがデーボ・ナガレボーシに弾かれたケントロスパイカーを拾い上げ、ナガレボーシの盾を一突きで破壊した。
ちなみに部分的に武器を合体させて使うこともでき、その場合にはケントロスパイカー獣電池は使わない。
技
獣電ブレイブフィニッシュ
『ケントロスパイカー!!』
レッド「獣電ブレイブフィニーッシュ!」
スパパァーン!
ケントロスパイカーの必殺技。
4人(基本的にはレッド以外の初期メンバーだが、縛りはない)の腕車をレッドが踏み台にし、後部のジェットブースターからのジェット噴射と共にケントロスパイカーを投げ飛ばして敵を貫く技。
獣電竜ケントロスパイカー由来の強力な貫通力を持ち、この技が効かなかったのはデーボ・ナガレボーシとデスリュウジャーのみ(前者に関してはケントロスパイカーというよりレッドが自分の力を出せなかったのが問題)。
『100 YEARS AFTER』では新生キョウリュウジャーが使用、レッドが投擲したケントロスパイカーをゴールドがサーフボードのように扱ってブレイブフィニッシュ・雷電残光を繰り出している。
ノブハルわっしょいスパイカー
ブルーが敵に突進し、そのまま斬りつける技。
部分合体武器
ファングショット
ガブティラファングとパラサショットを合体させた射撃武器。パラサショット以上に強力な光弾を放つ。
シールドランスラッシャー
ステゴシールド・ザクトルスラッシャー・ドリケランスを合体させた近接武器。
敵を貫く攻撃が可能な他、盾にして敵の攻撃を防ぐこともできる。劇中ではグリーンが斬撃無双剣、ブルーがノブハル三倍返しを放っている。
スラッシュシールドショット
パラサショット・ステゴシールド・ザクトルスラッシャーを合体させた武器。
ブレイブファイナルにのみ登場し、先端から青い光の剣を発生させて敵を斬り裂く。キルボレロにとどめを刺した。
余談
当初この武器の存在を知ったファンは同じく剣型の合体武器である破邪百獣剣のように斬りつける攻撃を予想していたため、初登場のブレイブ4を視聴した時には度肝を抜かれていた。ブレイブ20では連続切りと突きを見舞う技として使用された為、ファンの予想が外れたと言うわけでもない。
また、「ケントロ」が「スパイク」を意味する単語のため、名前を直訳すると重言になってしまう。
尚、玩具版ではそれぞれ「ファングショットセット」と「シールドランスラッシャーセット」として二組に分けて発売されていた。
関連タグ
破邪百獣剣:百獣戦隊ガオレンジャーに登場する合体武器。ケントロスパイカーと同じく剣型だが、こちらは勢いよく振り下ろして一刀両断する。と剣らしい使い方でオルグ魔人を倒す。
ライオブラスター←ケントロスパイカー→レンケツバズーカ/ダイカイテンキャノン