目次
[非表示]
概要
貧困ビジネス（ひんこんビジネス、英:Poverty business）とは、困窮している人の弱み、または支援側の善意に付け込んで利益を得る悪質なビジネス。
例としては生活困窮者を囲い込みタコ部屋のような場所に住まわせて軟禁・監禁状態に置き生活保護費だけむしり取る（あるいは強制労働をさせた上で労働報酬を様々な名目で奪った上で、さらに生活保護も請求させてそれすら名目を立てて奪い取る、いわゆる"二重奪り"を行う）囲い屋や、生活保護者が医療費無給であることを利用し薬の転売に加担させる転売ヤー等がある。
貧困ビジネスを取り扱った作品
- 夜逃げ屋本舗：映画第3作『大夜逃 夜逃げ屋本舗3』に登場する強制労働施設「ニコニコヴィレッジ」が事実上のこれに当たる。なお、この映画が登場した時には「貧困ビジネス」などの用語は存在しておらず、ある意味で時代が追いついてしまった感がある。
- 相棒(刑事ドラマ)：Season18第6話「右京の目」にて、身寄りのない人を空き部屋に住まわせ軟禁し、生活保護のお金を搾取する貧困ビジネス問題が取り上げられている。
