概要
イクサシステムがパワーを抑えている状態。変身したらまずこの状態になる。システムは安定するが性能はバーストモードより若干落ちる。過去編のプロトイクサはこのセーブモードのみで活動する。
パンチ力4.2t、キック力1.8t、走力は100mを9.6秒、ジャンプ力はひと跳び18m。
あくまでこれは常人が使用した場合であり、実際はもっと上かもしれない(実際、作中でもエンペラーフォームとカチ合った挙句に圧倒するシーンがあるほど)。
セーブモードで使用できる技は全てバーストモードでも使用可能。
バトライド・ウォーやガンバライジングなどのゲーム作品ではしばしば名護イクサがこの形態から始動する。しかし実際753が劇中でセーブモードで戦ったのは初登場時(及び漫画版『魔界城の王』の序盤)だけである。
閉じた金色の十字架は仮面ライダー初期案のひとつ『クロスファイヤー』がモチーフ。
ブロウクン・ファング
イクサナックルに全エネルギーを一点集中させ、敵を殴ると同時に5億ボルトの電流を叩き込んで粉砕するライダーパンチ。『牙を折る』という、何とも皮肉な名称である。
ちなみに5億ボルトとは単純に計算すれば500m先まで到達するほどの電圧であり、仮面ライダーストロンガーの電パンチの5万倍、仮面ライダースーパー1のエレキ光線の1.6倍の電圧、さらにはこちらの有名なネズミの技に至っては5000倍である。4年後には20倍の電圧を持つライダーが出たが。10mほど離れた相手であっても、電流をエネルギーの弾丸に変えて放出することで粉砕することが出来る遠近両用の優れ技。
イクサベルトにナックルフエッスルを読み込むことで、「イ・ク・サ・ナッ・ク・ル・ラ・イ・ズ・アッ・プ」の電子コールと共に発動する。またエネルギー(電磁波)は弾丸のように遠距離に向けて放つことも可能。
上記の通りバーストモードでも使用可能であり、劇中では劇場版にて恵イクサが使用している。