概要
ドラゴンボールヒーローズシリーズに登場する孫悟空の姿。GDM9弾で初登場。
時の界王神の元トランクス:ゼノらと共にタイムパトロール隊員として働いている原作とはまた違った世界の存在。道着は新しいものとなり、背中には久しぶりに如意棒を背負っている。
今現在、変身が確認されているのは超サイヤ人、超サイヤ人3、超サイヤ人4の3形態。
必殺技は超龍閃撃。敵の目の前に瞬間移動しそこから即座に指先二本から衝撃波を撃つ。
超サイヤ人3の状態では久しぶりに必殺技に瞬間移動かめはめ波を使用する。
黒仮面のサイヤ人や魔神ドミグラに追い詰められていた主人公やトランクス:ゼノを救う為に参戦し、彼らやその部下のプティンやグレイビー達と戦った。
ドミグラ撃破後が描かれるスーパードラゴンボールヒーローズでは魔神となったトワ率いる暗黒帝国軍や暗黒ドラゴンンボールを埋め込まれた凶悪化したフリーザやセルXと戦っている。そしてダーブラ:ゼノを吸収したブウとの戦いではベジータ:ゼノとポタラで合体しベジット:ゼノとなった。
また最期の暗黒ドラゴンボールを巡る戦いでは、パラガス:ゼノの策略で生まれたブロリーダークとトワを吸収してパワーアップしたミラと戦う為、珍しく成人状態から超サイヤ人4への変身を遂げいてる。
3DS版ヒーローズ「アルティメットミッションX」では序盤に時の界王神と共に敵であるシャメルの策略に気づき主人公たちとは別行動を取るようになる。シャメルの存在が明らかになったストーリー後半あたりから主人公と共に行動することが多くなり、主人公達と共闘する。
ちなみに超サイヤ人ゴッドを知っていたり、ビルスやウイスとも関りがあるらしい。
ユニバースミッションの「魔神ドミグラ強襲編」では復活したドミグラや邪悪龍達と戦闘になる(GDM10弾の戦いの後にドミグラを封印したらしいがまた復活したようである)。前章でのメチカブラら暗黒帝国軍との戦いの傷を癒している最中だったため途中から(後編から)の参戦となる。邪悪龍達はドミグラの魔力により以前よりもはるかに強くなっているのだが悟空ゼノはノーマルのまま四星龍:ゼノと一人で戦ったり(GTでは超4で互角だった)、ゴハンクス:ゼノの力があったとはいえ超一星龍:ゼノとの最終決戦でも変身すらしないなどGTの本人とは比べ物にならないほどのパワーアップをはたしている模様。
監獄惑星編ではフューの企みを探るためにわざと囚人として監獄惑星に捕まっていた。
そこでなんとDB超の歴史の悟空と共演をはたす。超サイヤ人4VS超サイヤ人ブルーという夢のバトルが実現した(何気に大人の悟空が映像作品で超サイヤ人4に変身するのはこれが初)。勝負の結果はブルーの方が一枚上(プロモーションアニメでは決着つかずだった。)ちなみにこの時悟空ゼノはブルーの力を知らなかったようである。監獄惑星編では基本的に超4の姿で活動する。
ヒーローズオリジナルキャラな為、他のゲームに登場することはなく、ゼノとついてはいるがゼノバースに参戦していない。その為、このゼノという言葉は“未知”、“知らない”といった意味を持ちあり、そこから名付けられたものなのだと思われる。
11月にドッカンバトルのヒーローズコラボが発表され、超サイヤ人3の形態で登場する
余談
久しぶりに如意棒を背負っているが残念ながら如意棒を使う姿はあまり見られない。せいぜい見られるのはベジータとトランクスとのユニット技ぐらいだがそこでも大した活躍はない…。
ゴッドミッション10弾で孫悟飯:ゼノが登場したことにより仮面のサイヤ人もといバーダック:ゼノや孫悟天:ゼノを含め悟空の家族から4人もゼノ戦士が誕生した。
ちなみ彼は神と親しい存在であり、なおかつ如意棒を所持しており超4に変身できることからGT最終回後に神に等しい存在となった孫悟空ではないかという説があるが、定かではない。