「残念でまんねん~~~~ッ!」
CV:宇垣秀成
データ
得意リンギ:不明
好きな場所:不明
好きな食べ物:不明
好きな言葉:不明
概要
リンリンシーとしてこの世に蘇った臨獣トータス拳の使い手。
臨獣殿の残党で、語尾に「…でまんねん」と付けた若干関西訛りな喋り方をする。
亀を手本とし、非常に頑強な甲羅を持ちあらゆる攻撃を弾く他、強固な臨気の盾を作り出したり、手足を甲羅に引っ込めて高速回転する等、防御に主眼を置いたリンギを使って来る。
また、亀がモチーフだがそれに似合わぬ素早い身のこなしの持ち主。
だが更に特筆すべき点はその技術力の高さであり、球体だった慟哭丸を炎神ソウルと同じ形状の慟哭丸ソウルに加工する程。本人もその事を鼻に掛けて「臨獣殿一の天才」を自称している。
劇中ではロンの正体を知っていたらしく、その上でヌンチャクバンキを最強の蛮機獣に改造し、世界を臨獣殿で支配しようと目論んだ。ただ、奪い取った炎神ソウルを不用と判断して捨てようとする等、意外と口より先に手が出るタイプなのが玉に瑕。
実力者ではあった物の、幹部からの覚えは余り良くなかったらしく、日中のみ限定で復活したメレからは「あんたみたいなバカが生き残っていたなんてガッカリ」とバッサリ酷評されている。
活躍
ガイアークに協力し、慟哭丸を用いてロンの復活を目的として行動を開始。
「無間龍は恐ろしいが、その力だけを利用する」と言っておきながら、ロンが復活すると即座に媚を売って見せた(※ゲキレンジャーへの復讐と自身の肉体の復活にしか興味が無かったロンの眼中には無かったが……)。
更に慟哭丸を奪ったと思ったら炎神ソウルだった為、怒って投げ付けようとしたり(※炎神ソウルの価値を知る三大臣に慌てて止められたが)、設計ミスで慟哭丸がヌンチャクバンキにセットできないと知ると三大臣にハンマーで殴りかかろうとする等のヘッポコぶりを視聴者に見せ付けた。
紆余曲折を経てジャンから奪った慟哭丸をヌンチャクバンキに埋め込み、ゴーオンウイングスも圧倒する力を見せる。
やがてゴーオンジャーがゲキレンジャーと共に炎神ソウルを取り返しに来るや、三大臣と共に迎え撃ち自らはゴーオンブラックやゲキチョッパーと交戦。
臨気の盾で攻撃を跳ね返して苦戦させるも、ゲキチョッパーの鋭鋭刀で盾を破られ、炎神拳ガンガガンガ弾でガンパードの炎神ソウルを奪還される。
おまけにヌンチャクバンキが倒された事で、三大臣からも見捨てられてしまい、復活したロンに付き従おうとするも超超スペシャル激激砲を受け爆散した。
余談
モチーフと名前の由来は言うまでも無く亀だが、どちらかと言えばリクガメである。
声を演じた宇垣氏は『爆竜戦隊アバレンジャー』のヴォッファ以来、6年ぶりのスーパー戦隊シリーズ出演となった。
マスク部分は『特捜戦隊デカレンジャー10 YEARS AFTER』の宇宙マフィアの一人や『快盗戦隊ルパンレンジャーVS警察戦隊パトレンジャー』第1話のモブのギャングラー怪人に流用された。
関連タグ
臨獣拳アクガタ 臨獣殿 リンリンシー 臨獣拳士 亀 リクガメ