基礎データ
概要
ポケモン剣盾に登場するポケモン。ソード版のみで登場する。コオリッポとは対の関係にある。
イギリスの観光地として名高いストーンヘンジをモデルにしており、太く逞ましい脚から放たれる蹴り技が得意技。大草原で陽の傾きを眺めて暮らしたり、一年周期で仲間と決まった形の円陣を組んだりするなどその生態には謎が多い。
上記のような特徴はストーンヘンジに纏わる数々の伝承を元にしており、巨人のような外見はマーリンが巨人に命じてストーンヘンジを作らせたという説、太陽を眺めて暮らすという生態はストーンヘンジが天文台として作られたという説を元にしているものと思われる。
無機物で構成されたような見た目だが性別の区別が存在する。やはり謎が多い。
10番道路やげきりんの湖の草むら(日照りか砂嵐時限定)に低確率で出現する。マックスレイドバトルでも出現する場合があるが、太い光(レア)限定なのでこちらで狙うのもやや困難。
性能面
HP | 攻撃 | 防御 | 特攻 | 特防 | 素早さ | 合計 |
---|---|---|---|---|---|---|
100 | 120 | 135 | 20 | 20 | 70 | 470 |
攻撃と防御の値がよく伸びる。鈍重そうな見た目に反して、素早さは意外にも70あるのが特徴。
ロックカットを積んでドラパルトもおっかなびっくりな速さを実現することもできる。
図鑑説明とは異なりキック技の類はあまり覚えず、ヘビーボンバーやヒートスタンプなどむしろ重さに物を言わせて押しつぶす事に特化している印象を受ける。重さも相当ある事から自分より軽いポケモンに対してこれらの技をメインウェポンに戦っていくといいだろう。
タイプも相まってけたぐりに弱いがダイマックスもあればその程度の技ではびくともしない物理耐久も魅力的。
しかし、特殊方面がとにかく絶望的。
特攻はいいとして特防20というのはコイキングやデオキシスAと同じであり、潤沢なHPを以てしても特殊耐久がパルシェンに僅差で負けると書けば如何に特殊に脆弱かおわかりいただけるだろう。
実戦で出す場合無振りだとガラルサニーゴ(とくこう85)のねっとう(不一致威力80)でも体力の8割が吹き飛ぶ。
流石にニャビー(とくこう60)のひのこ(一致40)で4倍弱点ゆえオーバーキルで致命傷を負うカミツルギよりはまだマシな方とはいえ、ここまで来るととつげきチョッキで誤魔化すこともかなり厳しい。
役割破壊すら致命傷を負いかねないので、出す相手は大事と言える。
くさむすびなんて放たれた日には御愁傷様です。
実はワンダールームを覚える為、防御と特防を入れ替えて特殊攻撃を耐えるなんて芸当もできる。今度は物理耐久が紙になってしまう上、とつげきチョッキとの併用はできないのだが…。
一応、わざマシンでじばくを覚える事もできる為、都合が悪くなったら自爆で一矢報いるのも手だろう。
ただ、正直なところ、対のコオリッポが非常に強力なので影が薄い印象は拭えない。
とくせいがシングルバトルでは役に立たず、ダブル・レイド専用である事も評価を落としている。
更にその高い物理耐久もコオリッポなら一度だけ無効化出来ることから余計に影の薄さは際立っている。
主な使用トレーナー