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アルガスの編集履歴

2020-02-01 14:38:14 バージョン

アルガス

あるがす

『ファイナルファンタジータクティクス』の登場人物。

「家畜に神はいないッ!!」

人物

ファイナルファンタジータクティクス登場人物

フルネームはアルガス・サダルファス。

エルムドア侯爵配下の近衛騎士団所属の騎士見習いかつ口の悪いゲスである。

五十年戦争の没落貴族の家の出身で、上級貴族に媚びて取り入る事で上級貴族の力を利用して悪事を働きつつ、自分の家の再興を最大の目的としている。

貴族でも平民でもないという自身の境遇から来るコンプレックスか、平民を見下す意識が非常に強いのでその結果平民にすら馬鹿にされた。


本編は第1章にしか登場しない(PSP版では再登場)が、ラムザディリータの運命、延いてはイヴァリースの運命にすら影響を与えた男だったりするが、別に使い捨ての彼がいなくてもザルバック・ベオルブとその配下達がティータごと骸旅団といったテロリストを始末する運命は変わらず、その汚い役目をアルガスの代わりに背負うのでベオルブ家の兄妹仲が険悪になる事以外大きく変わらなかっただろう(FF14次元ではラムザとアルマとザルバックが合流して隣国に逃げ延びたので恐らくザルバックがティータを直接始末しなかったのがラムザとアルマ達と和解できたかもしれないと考えるとザルバックにとっては汚い役割を押し付ける程度には利用価値はあった)。

当初は助けられ、侯爵の救助に協力してくれたラムザとディリータと同行し、同年代の友人兼仲間ポジションを形成しつつ、前述のコンプレックスが表面化した結果、後述の名言の数々により、プレイヤー間でも色んな意味で高い人気を誇る。

彼との初遭遇時に「彼を助ける」を選んでアルガスが戦闘不能になるとゲームオーバーになる。

「躯旅団の殲滅」を選ぶと勇気が10上がる特典があり、アルガスが戦闘不能になってもゲームオーバーにならないので2周目以降はこの選択を選ばない理由がない。


後にラムザと絶交状態になった後はラムザの兄達に取り入りラムザと敵対した。「オートポーション」で回復されるので生半可な攻撃では倒す事ができず口汚い台詞を聞かされる要因。彼を助けずに躯旅団ごと袋叩きにしストレス解消したプレイヤーは早めに彼を倒さないと任務優先した事を指摘しラムザの勇気を10下げてくるので高火力攻撃でさっさとその汚い口を塞ごう。(ちなみに彼を助けた場合は「今度は見殺しにするんだな」という開き直る台詞を聞いた時点でラムザのブレイブが10上がる特典がある。)


どうせなら初遭遇時のアルガスを見捨てて勇気10アップした後、アルガス戦で速攻で始末した方がかなりお得である。


不自由な運命の強制選択

なおFFTは自由のあるRPGではないので彼を助けずに見殺しにしたり、さっさと始末する事はストーリー上不可能なので強制的に助けさせられる。物語を知らない1度目はともかく2度目以降は御免である。

ラムザがベオルブ家に残って兄達に下剋上を行ったり、アルガスを使い潰すルートすらないのだから何とも不自由な運命である。

せめてJP稼ぎのサンドバックとして利用して上げよう。

アルガス見殺しルートの一例

FFT4コマ

アルガス使い潰しルートの一例

もしもアルガスが生き残ってたら


PSP版

「今まで俺をバカにしてきた連中は皆殺しにしてやる!」


4章のメスドラーマ・エルムドアが待ち構える魔物と亡霊の住処となったランベリー城でデスナイトとして待ち構えており魔物として蘇ってもゲスらしく口が汚い。ルガヴィの魔物達を連れておりアルガスは「(貴族平民関係なく)アルガスを馬鹿にした連中を皆殺しにしてやる」と企んでいるが、ラスボス(笑)とはいえルカヴィの黒幕である聖天使の肉体に選ばれたラムザの妹を始末できると考えている以上、彼の下心を見抜いているエルムドアヴォルマルフに重要な情報を知らされず、神殿騎士団バルクのように信用されたり、重要な仕事を任される事はなかった。ルカヴィの眷属になっても没落貴族時代の取り巻きと変わらず、使い走りとして逆利用され使い捨てられる運命は変わらない。

どうやら小物界の大物のようにはいかないようだ。

「瀕死回復」があるので生半可な攻撃をすると全快してしまい彼の汚い台詞を聞く羽目になるが、雷神シドがいれば彼を倒すのに何の問題もないだろう。メンテナンスがあるので装備は盗めず、リフレクがかかっており、スロウを無効化する。時間が勿体ないという人はさっさと倒し、彼をサンドバックにしたいという人は戦技でステータスをブレイクしよう。

PSP版での最期は情けなくマザコンを晒してこの世を去った。がラムザには何事も無かったかのように無視された(同じく敵対したガフガリオンには一言別れの台詞があった)。

最早小物所か、小石程度の障害にしか思われておらずラムザは嫌いを通り越して彼に無関心になっていた。

悪魔に魂を売って魔物となった彼に神はいなかった。


共同戦線「つむじ風」

ルカヴィの眷属アルガスが厳選された養殖ゴキブリのように10匹現れるステージがある。

ルカヴィの眷属になった影響でステータスが不明だが、HP999、MP990位でGのように飛び回れるように全個体に「高低差無視」が付いている。

「ダメージ分配」や「MPすり替え」を持っている個体が厄介。

呪いの指輪(アンデット化による暗黒剣対策)+バレッタ(状態異常対策のリボン)+ハメドる(攻撃される前に攻撃)+精神統一(対象の回避率を無視して攻撃できる)により楽にG駆除できる。


名(暴言

「家畜に神はいないッ!!」

FFTで最も有名な暴言。

骸旅団(五十年戦争末期に平民出身の義勇兵によって結成された骸騎士団の残党。戦後、国家の財政難から報償もなしに解散させられ、職を失ったために革命を起こそうとした)所属の女騎士ミルウーダが「私たちは貴族の家畜じゃない」「神の前では何人たりとも平等のはず」と訴えたのに対して放たれた台詞。FF14では技名になっているw


またミルウーダとの戦闘中は、これ以外にも「同じ人間だと?フンッ汚らわしい」「生まれたときからお前たち平民は俺たち貴族の家畜なんだ」などと、アルガスのコンプレックスが滲み出た名(暴言)が連発される。

後に人間の屑だったアルガスは悪魔に魂を売って人間すら辞めた。


「やつとやつの妹はここにいてはいけなかった!花でも売って暮らしていればよかったんだよッ!」

貴族でありながら平民出身のディリータを親友と称するラムザに対して放たれた台詞。

この前後の一連の出来事・会話がラムザとディリータを決別させ、ディリータの「イヴァリースの王になる」という野望を喚起させた。第一章「持たざるもの」からその後の物語へ続く鍵となる台詞だといえる。

なおここでの「花」はふたつの意味を持っていると言われる。

大人はともかく学生には「普通に花を売る職業なんだな」と認識されるので表現規制に引っかかる心配はない。


ファイナルファンタジーロストストレンジャー

漫画4巻で禁術倶楽部に所属するメーガス三姉妹ボーゲンらのテロに遭い、アルガスは同じ悪徳貴族のラーグやダイスダーグと共に始末された事が判明した。


FF14

「朕(ちん)はイヴァリースの王アルガスなり!朕(ちん)の眠りを妨げるはなにゆえか?」


悪魔に魂を売った影響でルカヴィとして永久転生し続ける事となり、再び転生した際に身分偽装して自称王を名乗る。PSPの共同戦線ネタによりGのごとく「アルガスの影」を出す攻撃があるが、そのアルガス達は厳選されていないGなので弱い。

オンラインプレイヤー達に倒されると正気に戻ったような台詞を吐きながら散々利用してきたラムザに助けを求めながら消滅。彼は正気に戻っても自己中だった。


どうやらアルガスの母はアルガスをルカヴィ転生地獄から助けてくれなかった模様。

ルカヴィに母はいなかった。


関連イラスト

没落したっていいじゃない。アルガスだもの。

アルガスさん俺は絶対という言葉を絶対に

アルガス


関連タグ

FFT ファイナルファンタジータクティクス 没落貴族 小物 暴言 ゲス 寄生

PSP版追加設定 マザコン 魔物 ゴキブリ

FFLS ファイナルファンタジーロストストレンジャー 咬ませ犬

FF14  ルカヴィ おれはしょうきにもどった


アルガスが取り入った貴族やルカヴィー

エルムドア ダイスダーグ・ベオルブ ザルバッグ・ベオルブ

神殿騎士団 ヴォルマルフ・ティンジェル


スクエニ作品で似たようなキャラ

ザボエラ ストレイボウ

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