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基礎データ

全国図鑑 No.557
英語名 Dwebble
ぶんるい いしやどポケモン
タイプ むし / いわ
たかさ 0.3m
おもさ 14.5kg
とくせい がんじょう/シェルアーマー/くだけるよろい(夢特性)
せいべつ ♂:♀ = 1:1
卵グループ むし/こうぶつ

進化

イシズマイイワパレス(レベル34)

概要

ヤドランに引き続いて登場したヤドカリがモデルのポケモン。

貝ではなく石を宿にしているため、みずタイプではなくむし・いわタイプを持っている。

一見不思議だが、陸上で暮らすヤシガニもヤドカリの一種なので、みずタイプでなくても何も問題はない。どうぶつの森だと元ネタのヤドカリは虫の分類…というかヤドカリもカニも昆虫と同じ節足動物なので気にするのは野暮というものだろう。

手頃な石を見つけると口から溶解液を吐いて穴を開けて住処にする。好みの石ならポケモンでも構わないのか相性が不利な筈のダンゴロタンドンからは天敵として恐れられている様子。ダンゴロには石に耳の穴が空いたポケモンなので尻尾を入れられたり、溶解液を吐かれる光景を想像するとこっちが痛くなって来そうである。また、手頃な石を求める習性からか、カバルドンとは共生関係にあり、彼らの背中の穴に詰まった石を彼らが掃除し、その掃除した石を彼らが住処として持って帰ると言う形で共生関係が成立している。

野生やモブトレーナー戦ではとにかく特性のがんじょうがうざいことでも有名。

連続技でも弱点を突けるのが、「ロックブラスト」や威力が低く使い手も限られる「みずしゅりけん」くらいしかなく、防御も高いため回数が足りないと耐えられてしまうことも。

性能面では意外にも進化後よりも素早さが高かったりする。

しかしよくある進化前のポケモンのステータスなのには変わりないので、普通にイワパレスに進化させてしまおう。

はねろ!コイキングでは、コイキングの特訓相手として登場する。

アニメのイシズマイ

デントのイシズマイ

CV: 三木眞一郎(その鳴き声のおかげで一部視聴者から「今井」と呼ばれることも)

BW編11話にて、殻(=家)がない状態で初登場。特性は「がんじょう」。

別のイシズマイ3体に殻を取られ、デントたちの協力で取り戻したことをきっかけにデントの手持ちとなった。

攻撃力と素早さが劇的に上がる代わりに防御力が下がる大技からをやぶる使用時は、なぜか身体が真っ赤に発光する。そしてデントの中の人……

どう見てもあのシステムです、本当にありがとうございました

ついでに言うと殻の形もどことなくアレを連想させる。

デント「これが……『からをやぶる』……」

ちなみに「からをやぶる」は殻がない状態でも使えるらしく、初登場時も使用していた(その際は外殻が薄くはがれ、脱皮に近い状態であった)。

更にこのイシズマイ、デントの手持ちになってから進化するまで全ての戦闘において無敗である。トr……「からをやぶる」の強さは伊達じゃない。

特にカベルネ戦では、フタチマルの「みずのはどう」を「がんじょう」で耐え、「からをやぶる」からの反撃で目標を駆逐するという、ゲームでも普通に使われるガチ戦法でボコボコにしている。

アーティのイシズマイ

CV: 古島清孝

アーティ「イシズマイが自分だけの物と思っては困るな……」

ヒウンジムのジムリーダー・アーティが、サトシとのジム戦で一番手に使用。

一般の個体より背中の岩が軽く動きが素早い上、「まもる」と「がんせきほう」を連続使用するというチート戦法でサトシのポカブを倒している。

しかしトラn…からをやぶるは覚えていなかったようだ。いや覚えていなくてよかった。

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