カロス御三家一覧
くさタイプ
ほのおタイプ
みずタイプ
ケロマツ → ゲコガシラ → ゲッコウガ 〈サトシゲッコウガ〉
概要
第6世代における御三家で、名前の由来はカロス地方を舞台にしている為である。
また「6代目御三家」と言ったりもする。
ポケモンXYでも従来通りくさタイプ・ほのおタイプ・みずタイプの3すくみ方式となっている。
そして何と最終進化形に付加される副属性も3すくみで、しかもこの相性が主属性の3すくみのループと同じである。さらに、素早さが草<<炎<水で草は防御性能があり、炎はバフ/デバフを撒き、水は最速での攻撃や自己補助であるため戦法上も3すくみに近いという徹底ぶりである。
例えば、ブリガロンはゲッコウガに対して圧倒的に有利だが、マフォクシーに対しては最早どうしようもないレベルで不利ということである。
また最終進化のデザインが戦士(ブリガロン)、魔法使い(マフォクシー)、忍者(ゲッコウガ)とファンタジーRPG風のモチーフがテーマとなっている。
今回は最初のジム攻略後、次のジムまでが非常に長い道のりである上、プラターヌ博士からもカントー御三家を一匹貰える、序盤に三猿が野生で出てくるなど必要なタイプを揃えられるため、どれを最初に選んでも(パーティ編成さえ気をつければ)全く問題なく進行することが出来るようになっている。そのためなのか、三匹とも先述の通り御三家としては少し偏った能力配分になっているため役割を決めて他のポケモンと協力しながら使いたい。
新要素フレンドサファリにより、殿堂入り後すぐに隠れ特性持ちが解禁されるのも特徴。
ブリガロンは砲弾系の技を無効化する「ぼうだん」、マフォクシーは道具を持っていない状態で攻撃すると相手の道具を奪う「マジシャン」、ゲッコウガは使う技と同じタイプに変化する「へんげんじざい」と、どれも今作で初登場の特性である。
♂からも隠れ特性のタマゴ遺伝が可能になったこともあり、対戦で見かける機会も多い。
なお、最終進化形は、全員が2足歩行で「口から技を出しそうにない」見た目と雰囲気である。爬虫類がいないのも特徴。
第7世代・USUMでは、マフォクシー以外が(フォッコと因縁?のある)「グロウパンチ」を同時習得した。