パーソナルデータ
身長 | 154cm |
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体重 | 40kg |
3サイズ | B78 W56 H80(Cカップ) |
概要
ネプテューヌシリーズの主人公であるネプテューヌの妹。CVは堀江由衣(英語版はクリスティン・マリー・カバノス)。シリーズ第2作目『超次元ゲイムネプテューヌmk2』及びリメイク作『超次次元ゲイムネプテューヌRe;Birth2』の主人公。
姉のネプテューヌより背が高い上に彼女よりしっかり者の性格であり、周囲からは生まれて来る順番を間違えたのではないか、と言われている。
無印のネプテューヌの長所(彼女の項目も参照)である冷静さや責任感の強さを抽出されたようなキャラであり、それに伴ってネプテューヌはぐうたらさが強調されている(最も、他の3人もmk2から性格が調整されて今に落ち着いているのだが)。
モチーフとなったゲームハードは恐らくセガのゲームギアではないかと思われるが、ゲームギアは同期がゲームボーイ(ニンテンドーDSから見て3世代前)と同じである。
上記の通りしっかり者だが、姉を慕っている為か姉のわがままを受け容れてしまう欠点を持ち、また良くも悪くも特徴が無いのが悩みの様である。また意外にも機械などには目がなく、銃使いのユニより銃についてやたらと詳しい。
(ちなみに、Re:Birth2でのつぶやきによると、プラネタワーを巨大ロボに改造したがっているらしい)
しかしハッカーであるアノネデスにはさすがに及ばず、彼からは盗聴器対策の彼女の作ったレシーバーに対して「ジャミング対策がされていない」と指摘されている。また、機械や精密機器などといったハードウェアには強いが記録メディアやプログラミングといったソフトウェアにはあまり強くないらしい。
女神候補生としてパープルシスターに変身することが出来、変身後はやや好戦的となる。しかしながら『mk2(Re;birth2)』冒頭ではジャッジ・ザ・ハード及びマジック・ザ・ハードとの敗戦のトラウマから変身出来ず、アイエフちゃんからのキス(?)によってようやく変身出来るようになる。
V(Re;birth3)では他の女神候補生はほぼ脇役の位置に成り下がったのに対し女神候補生の中では唯一メインキャラクターとして登場。しかしながらぞんざいに扱われるなど立場がかなり悪くなっている(これについてブランは"DB症候群"と呼んでいる)。
更にはラーニングという彼女の意思とは無関係なスキルを習得し、何かしらの拍子に属性が付くとメッセージが出て(ご丁寧にも本人含むメタ発言も発せられる)、その多くは「腹黒」等といった悪い要素ばっかり出てくる。さらにつなこ氏が描いていた4コマ漫画で変な顔をしながらさけぶシーンがあったが、様々な媒体でいじられるようになり、この作品以降では立ち絵にその顔が実装されている。さらには四角形の頭で同じ顔をしたネプギアンダムなるロボットまで登場している。
そして4コマでは顔芸成分が分離して「ネプギャー」なるコンパチキャラまで登場。生みの親がネプギアということもあり、「ネプギアさん」と呼び常に丁寧語。一発ネタのキャラだったため、今後彼女をどうするかのアンケートの結果、ネプギアと統合されることはなく、一人プラネテューヌから旅立っていった。彼女の登場でネプギアは顔芸がなくなると喜んでいたのだが、旅立つ際に一部だけ還元され、ネプギアは顔芸の宿命から逃れられなかった。
DB症候群の一例
なお、DB症候群の元ネタはドラゴンボールの孫悟飯のことであると思われる。当該記事も参照。
- ネプテューヌにとっては十年ぶりくらいに再会となるネプギアを初っ端から放置
- アイエフちゃんを救出した際に名前を呼んでもらえない
- イベントでの立場があまりない(唯一活躍するのはアノネデス登場時のイベントくらいか)
- 終盤の思い出イベントで思い出の品を用意してもらえない
- 途中までベールに執心されているがとあるキャラクターにそのポジションをとられる
- 挙句、グッドエンドでは別次元に放置されたまま終わる(このため、グッドエンドではなくバッドエンドと揶揄されたレベル)。
シリーズ4作目のVⅡではVのようにぞんざいな扱いを受けることはなく、持ち前のメカオタ設定がここにきて様々な場面で活躍する。またラーニングというスキルも消滅している。ただし、心次元篇の超次元ルートではシェアリングフィールドの展開をあるキャラクターのもう一つの人格に奪われたり、彼女たちでもダメージを与えられなかった暗黒星くろめにスライヌが初めてダメージを与えるなど、活躍できなったことを嘆いている。(ちなみに心次元ルートでもネプテューヌがうずめや大人ネプが目立っているのに自分が目立ってないことに不満を抱き、実際ネプギアと異なり彼女は活躍が控えめ)
とは言っても作中通して見ると全キャラで1番活躍したのは紛れもない事実である(シェアリングフィールドやダメージに関してはうずめを食いかねないための措置と思われる)。
そしてDLCとして上記のネプギャーが実装。CVは当然ながら堀江由衣氏。装備品の説明から旅立った後からの参戦のようだが、特にイベントはなく武器やスキルは基本ネプギアと同じ。ステータスが異なる他、女神化はできずネプギアのDLC装備も使用できない。ちなみに堀江氏はネプギャーのキャストコメントに半笑いで答えていた。(なおリメイク版のVⅡRには他のDLCキャラ同様登場しない)。
さらにVで登場したネプギアンダムが今作ではネプギア、ネプギャー共通のスキルとして登場している。技使用時の顔芸→困惑→ノリノリ→ドヤ顔と変わっていくネプギアの表情は必見。
ここまで書くとわかる通りだがスピンオフではない本家シリーズでの彼女の扱いは非常に極端な物であり時系列を纏めると
「主人公」(MK.2)→「プルルートの噛ませ犬」(V)→「真の主人公」(VⅡ)
となり「絶対的な優遇」か「絶対的な不遇」しか存在していない。
特にVⅡでは「RPGでも屈指の最低な台詞を揶揄した闘技場でのバトル」があったのだがファンからは「それと変わらない」と言われてしまっている。
VⅡのゲーム本編以外の要素(OP、ED、主題歌、特典、表パッケージ、コラボetc)では、ユニともども本編の活躍からは信じられない程にスポットがあたっていないのもそれに拍車をかけている。
ちなみにゲームでは一番活躍したが、EDのキャストクレジットは6番目で、ドット絵スタッフロールでも出番は皆無と違和感しかない内容となっている。
なお、本家の孫悟飯はドラゴンボール超ではぞんざいな扱いを受けることはなく、学者の夢が叶ったり、宇宙サバイバル編ではリーダーを務めるなど活躍しているが他のキャラの出番や見せ場を奪ったり、噛ませ犬や踏み台にする事はしていない。
関連イラスト
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