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電撃ピカチュウの編集履歴

2020-05-08 11:21:50 バージョン

電撃ピカチュウ

でんげきぴかちゅう

電撃!ピカチュウはおのとしひろ(小野敏洋)=上連雀三平によるポケットモンスターの漫画である。 ある程度アニメを意識している部分はあるものの比較的初期のメディアミックス作品であるため、独自設定も多く現在のポケットモンスターワールドとは一線を画す。

概要

正しい表記は「電撃!ピカチュウ」。

1997年~1999年の期間「別冊コロコロコミックSpecial」で連載されたが、諸事情を遠因に打ち切りとなる。コミックス全4巻(いずれも廃刊)の他、ミュウツーの逆襲をフィーチャーした特別編(未コミック化)がある。

基本的なストーリーはアニメ版に沿っているものの、幾分かアレンジが加えられており、小野敏洋上連雀三平)の作品の例に漏れず、かっこいいメカニックやセクシーなキャラクター、女装おねショタ推しといった描写が見られる。


中でも有名なのはブラジル水着の如き露出度を誇るカスミの水着姿と、下乳丸出しのシャツにホットパンツ姿。どちらも一度しか着ていないが当時の読者には刺激が強く、渋ではこの姿のカスミのイラストが多数存在する。


登場キャラクター

サトシ

  • 帽子のデザインが違う。2巻以降にアニメと同じに。
  • 年上のお姉さん好きで、特にシゲルの姉に憧れている。
  • 熱血だがスケベ。ギャグも担い顔が良く崩れる。
  • カスミにからかわれてお姉さん風を吹かされる。
  • ポケモン(マンキー)を売る等、問題行動が目立つ。
  • 4巻でキャラが様変わりしてカスミにツッコミを入れられる。

カスミ

  • 1巻1話から登場。3話で離脱し、2巻1話でセキチクシティのポケモンレース会場でサトシと再会する。
  • 12歳。ただし、作者は当初13歳の設定として描いていた。
  • 最初は普通にボーイッシュな服装だったが、途中から下乳が見えそうなタンクトップに面積の少ないホットパンツになった。さり気なく下乳が見えたこともある。
  • ショタコン気味(若干自覚症状あり)。
  • 水着姿がエロい(1巻2話)。羞恥心はあるようで、サトシがチラチラ覗き見しているのに気づくと「スケベ!!」とシェルダーを投げつけている。
  • 初期は黒髪だった。しかし2巻8話以降は、大人の事情によりアニメと同じオレンジ髪へ。表紙では茶髪寄り。
  • 発育が良く、胸が大きい。しかし2巻8話以降は大人の事(以下略
  • 姉達がしっかりしすぎてサトシから出がらし呼ばわりされる。
  • 第2巻で入浴シーンまで披露。あまりのエロさに、編集者が独断でタオルを描き足したシーンもある。
  • そのとき入った温泉が、進化の石の成分が溶けこんでいるとされる「進化の湯」だったため、自分のおっぱいを成長させようとして打たせ湯におっぱいを当てていた
  • しかし上述のとおり、その時点ではそれ以上成長させなくても十分大きいおっぱいだった。
  • しかもこの温泉が混浴だったため、サトシたちに後ろから全部見られていた。タケシいわく「丸見え」だったらしい。(どこが?)
  • ヘソ出し服なのに脱いだらワンピース水着。

タケシ

  • 1巻2話の冒頭に登場。4話で共闘するが、本格的に仲間となるのは2巻1話から。
  • 「このグレーバッジが欲しくば、おれを倒してみろ!」→「ポケモンファイトッ!!」→「ま、負けた!!」という風に登場から2ページ目で負けている。しかも戦闘シーンはわずか1コマ(ただしカスミによれば「優しいマスターだった」とのこと)。
  • 何かを食べながら登場する
  • サトシと一緒にカスミの入浴を覗き鼻の下を伸ばす。
  • よく旅に出ているためジムは空けていることが多い。友人ナツメの家を訪ねた際にサトシと再会し冒険に加わった。ただしオレンジ諸島編から離脱してしまう。

オーキド ユキナリ博士

  • 1巻3話に登場。ピッピのきぐるみを着ている。
  • 各地を旅して周るワイルドでダンディなおじさまになっている。

マサキ


シゲル

  • 一応サトシのライバルだが、出番が少ない。第1話以降、第12話まで登場しない。
  • 救済処置として第2巻の表紙裏に登場。脱いでる
  • 姉に対し異常なまでに甘えている。またサトシが姉と仲良くしているのが面白くない様子。
  • ゲームやアニメと比べるとかなりイジワルな性格をしている。
  • しかし終盤ではキザな言動も見せるようになり、そこまでイジワルではなくなった。
  • 最終話ではサトシと最強ヤドンの捕獲を競い合い、エンディングでは二人旅へ。

サツキ

  • シゲルの姉。(ゲーム版の「ナナミ」ポジション)
  • 凄まじい巨乳で甘えさせてくれるお姉ちゃん属性の持ち主。時々サトシの妄想内で登場する。
  • シゲル同様出番が少なく、第2巻の裏表紙のカバー裏で星明子ばりに木の陰から顔を出して「最近はカスミちゃんとイチャイチャしてる」と嘆いている。

サクラボタンアヤメ

  • ちゃんとジムリーダーの仕事をやっているしっかり者。
  • しっかりしすぎてカスミの方が子供。アニメとは完全に立場が真逆。
  • 水着パーカー姿のがエロい。さすがカスミの姉。

ヒロシ

  • 誰だお前
  • セキエイリーグでサトシに勝った理由がアニメよりエグい。

ダイスケ

  • アニメでは「弱い」という理由でヒトカゲを意図的に放置してたクズだったが、こちらはヒトカゲを大事に思っており、迎えに行く途中事故に遭って入院していたために長らく会えなかった。きれいなダイスケ。
  • 誰だお前

タイチ

  • イーブイを所持する男の子。カスミに好意を持っている。3人の兄がいてそれぞれがシャワーズサンダースブースターに進化させており、どのタイプに進化させるのかで少々もめていた。
  • カスミにショタコンであることを少なからず自覚させた。
  • オチではサトシ、タケシと一緒にカスミの入浴を覗き大人への階段を登った

イミテ


セイヨ

  • 黒髪(アニメは茶髪)。1巻3話に初登場だがチラ見せ程度。
  • 博識止まりでなく捕獲難度ランクAのポケモンもゲットする実力者。
  • 同僚のジュンとは一緒に漫才を見に行ったり紅茶を飲んだりするくらいの仲。

ムサシコジロウニャース

  • 高性能ロボットに乗る。基本的に捕獲までは成功する。
  • ニャースの故郷が大災害で水没している。
  • ムサシの胸が巨乳だったが、大人の事情で後にバストダウンする。
  • ムサシがパンチラしたこともある。色は恐らく黒。
  • エピローグでコジローと結婚する。しかもムサシが孕む

サカキ

  • ヤドンの和ませる力で世界征服する計画を「一見完璧な計画」として採用したが、サカキ自身が和んでしまい、失敗した。
  • マヌケな計画の採用を悔やんだが、ヤドンを思い出して和んでしまい「ま、いっか」で片付けてしまった。

ナツメ

  • 和服の似合うエスパーお姉さん。天然。

ポケモンセンターのお姉さん

  • ジョーイさん以外にも様々なキャラクターが登場する。やはり巨乳ナイスバディ。尻もエロい。

フジ博士

  • 劇場版アニメと違い自らの過ちに気付き、ミュウツーに自分ら研究員もろともラボを破壊される事を望んだ。

ブラックフォッグ

  • 電撃ピカチュウに登場するポケットクリーチャーな史上最強のゴースト。

カイリュー使いのユウジ

実質的なラスボス。サトシが憧れていたほどのポケモントレーナー。


ポケモンのデザイン


メカの設定

ポケモンのデザインのみならずメカ設定も凝っている。第二世代でポケギアが登場するよりも先に、ポケモン図鑑機能に加えて、メール機能や他のトレーナーの情報引き出しができるネットワーク接続がされたカード型ユビキタス端末「ポケモン取扱免許証」と言うものが登場している。ちなみにディスプレイはホログラムによる二次元立体。

ゲームで言うところのポケモンのステータス確認画面もこの端末を使って行われる。拡張機能にも対応。

わざマシンは現在のCD-ROMのような形ではなく、両手で持てる小さな箱型タイプ。ポケモンの頭の上でパカッと開けて使う。作中ではイーブイに「ものまね」を覚えさせる際に登場した。

その他、町から町への移動にバスを用いたり、シゲルがエアバイク(ホバー)に乗ったりしている。


関連タグ

コロコロコミック おのとしひろ 小野敏洋

ブラックフォッグ ポケモン派生作品

進化の湯

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