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長門(NARUTO)の編集履歴

2020-05-10 01:22:04 バージョン

長門(NARUTO)

ながと

「NARUTO」の登場人物。

CV:森田順平前野智昭(少年時代)

プロフィール

誕生日9月19日
星座おとめ座
血液型A型
性格純粋、弱気
好きな食べ物焼き魚、鍋物
嫌いな食べ物特になし
好きな言葉成長
戦ってみたい相手仲間を守るためなら誰とでも
趣味忍術の修行

概要

輪廻眼』を持つ暁のリーダー。

自来也の元弟子であり、ペインペイン六道)の隠された本体。

名前の元ネタは服部半蔵百地丹波と並び「伊賀の三大上忍」と呼ばれる藤林長門守の仮名の一種、国司の百官名から。

経歴

元々は人を傷付ける事を嫌う臆病な少年で、貧困な雨隠れの里で生まれ育つ。

自国と木ノ葉隠れとの戦争の最中、紛争地帯から逃げ遅れたために巻き込まれ、両親が雨隠れの軍と間違われて殺された時に輪廻眼が開眼、両親を誤って殺してしまった木ノ葉隠れの忍を幻術で殺害した。


家族を失ってからは偶然出会った同じ戦争孤児である小南弥彦と同居し、やがて弥彦の夢である「世界を支配し争いのない世界を作る」を叶えるための力を求めて伝説の三忍に接触、大蛇丸綱手からは断られるが「修行には乗り気ではないが多少自立が出来るまで育ててやる」という条件で自来也が承諾し同じ屋根の下での生活を送る。


だが、ある日忍の残党が潜入し弥彦を殺そうとしたところを輪廻眼の瞳術で返り討ちにし殺害してしまう。この事件がきっかけで3人の修行に重い腰を上げた自来也は己の身を守る忍術、長門に関しては輪廻眼をコントロールするための忍術を3年間付きっ切りで指導した。


輪廻眼の瞳力で自分やその仲間を殺しに来た人間を殺めてしまった事にひどく罪悪感を抱いており、自分の能力を怖いとすら思っていた。だが自来也は「人は傷付けられれば憎しみを覚え傷付ければ罪悪感を覚えるが、痛みを知ってるからこそ優しくできる事もあるし成長できる」と擁護し、以後は「どんなに痛みが伴ったとしても小南と弥彦を守りたい」という考えを持つようになった。


自来也の元を離れてから弥彦、小南と共に武力に頼らない平和を訴える組織「」を結成。各国から賛同者が集まり瞬く間に組織の規模は大きくなり弥彦の夢に一歩近づいたように思えた。


しかし、雨隠れの主権を奪われる事を危惧した半蔵が木ノ葉の志村ダンゾウと手を結び、戦争中の岩隠れ・木ノ葉・砂隠れへの平和交渉の協力を装って、組織を一網打尽にされる。

人質にされた小南と引き換えにリーダーの弥彦を殺してしまった事で自分の思想が何の価値もないと悟ってしまう。


弥彦を失った悲しみと怒りから外道魔像を口寄せし、雨・木ノ葉両軍の部下を無差別に殺すも半蔵には逃げられてしまう。

以後は自分がリーダーを務めるも、その後も組織のメンバーが次々に殺されていった事も重なって、自来也の思想が絵空事であったと考え逆恨みし始めるようになった。

この頃からが現在の戦争屋と化した暁の雛型になったとも考えられる。


長門は死体6体をチャクラで操る組織ペイン(ペイン六道)を結成。その1体には弥彦の死体も混ざっている。

ペイン結成後かつて仕留め損ねた半蔵のアジトを襲撃、殺害した。


ペイン来襲

暁のリーダーを務めるペインの正体が自分の弟子ではないかと勘ぐり雨隠れアジトに侵入してきた形で自来也と再会。

かつての師の考えそのものを否定し、自らを神となり尾獣を使って人類に痛みを及ぼし世界を成長させるという極端思想を掲げ交戦、殺害する。


その後九尾の在り処を探す事と過去の復讐で木ノ葉隠れを襲撃、辺り一面を平地にし、はたけカカシ含む多くの里民を死亡させた。


しかし修行を終えて駆けつけてきたうずまきナルトにペイン6体全てを撃破され、逆にアジトを特定されてしまう。そこにいた長門は嘗てのような気弱さが嘘のような外道魔像を口寄せした直後の背中に複数の受信機が刺さったままの肋骨が浮き出たガリガリにやせ細ったおぞましい姿で狂気を孕んでいた。一人称も「ボク」から「オレ」に変わっている。

Pain

最愛の師である自来也や木ノ葉の仲間達を殺した長門にナルトは怒りを見せつつも、彼がなぜこの凶行に至ったのか詳しい事情を理解した上で、同じ師を持つ者同士として「殺さない」覚悟を唱え、自来也が最初に書いた本「ド根性忍伝」のモデルが長門の決意を元に書かれた事、本の主人公の名前がそのまま自分に名付けられこれからの未来を委ねられていた事を明かす。


「師の言葉を信じてみる」と結論を出したナルトにかつて信じた希望を見出し考えを改め、自分の命と引き換えに外道輪廻転生を使い襲撃で死んだ木ノ葉の住民全員を蘇生させた。


「ド根性忍伝」の主人公の名前がナルトなのはたまたまその時食べていたラーメンの鳴門が目に入ったのもあるが、実は一文字違いの長門(ナガト)から来ているのかもしれないとも推察できる。


第四次忍界大戦

死体は天道(弥彦)の遺体と共に小南が雨隠れに持ち帰り供養されていたが、トビの襲撃に遭い輪廻眼を奪われる。

その後に勃発した忍界大戦において、暁の尖兵とするために薬師カブト穢土転生によって現世に復活させられた。とは言っても生前はガリガリで歩くこともままならない状態であったためか、同じく復活したうちはイタチに支えられながら徒歩で戦場に向かわされていた。そして大戦に参加したナルトとキラービーと鉢合わせ、弟弟子の成長を喜ぶまもなくカブトの操作によって戦わされる羽目になった。

ペインを持っていなかったため、彼本来の戦い方である六道の忍術をフル活用した多彩な戦法で生前以上にナルトを翻弄したが、キラービーとイタチの助力によって敗北。イタチの十拳剣によって魂を封じられるも、最期に兄弟子としてナルトにエールを送って果てた。

関連イラスト

神羅天征ナガト

センシティブな作品


ネタバレ

実は彼は千手一族うずまき一族の子孫で、外道魔像を口寄せできる唯一の人材だった事が発覚。輪廻眼は長門のものではなく、子供のころにゼツうちはマダラの目を移植したものだった事も分かった。


まだ弥彦が存命だった暁の頃にトビ(うちはオビト)に会っており、「月の眼計画」に協力するよう何度も投げかけられているが、弥彦に門前払いにされている。最初に門前払いにされた時は「お前もいずれ…気づくことになる」と今後を仄めかす発言を長門にしてから去っており、計画に賛同する決意をしペインを結成したのはオビトがリンの死を目の当たりにした時と同じように半蔵の反乱事件で弥彦を失った直後なのは想像に難くないだろう。


また、本来マダラは長門の輪廻眼の外道輪廻転生で蘇る予定だったが、ナルトの説得で改心した長門によって術を使われてしまったため計画が大いに狂ってしまった事も明らかになっている。


関連タグ

NARUTO 雨隠れ 暁(NARUTO) 弥彦(NARUTO) 小南 輪廻眼

ペイン ペイン六道

自来也 うずまきナルト 千手一族 うずまき一族

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