"Attache case opens to release the incredibly powerful shotgun."
概要
携行武器「アタッシュウェポン」の1つで、アタッシュケース形態から展開してショットガンとなる。
アタッシュカリバーとは異なり、変身システムとは別に存在する外付けの武器。
元々はA.I.M.S.が開発したバルカン・バルキリー用の武装だったが、第8話で量産されたうちの1丁が滅亡迅雷.netに強奪され、以降は仮面ライダー迅や仮面ライダー滅、仮面ライダー雷も使用する。
起動時の英語は「凄まじい威力を持ったショットガンを解放するためにアタッシュケースを開く」というニュアンス。
第36話から登場した仮面ライダーアークゼロはアークドライバーゼロからの生成能力を持ち使用している。
形態
- アタッシュモード
展開前の状態。盾としての運用も可能。
- ショットガンモード
ショットガンライズ!
銃身を展開した形態。エネルギーを超圧縮した弾丸を大口径から放つ。
700発にも分散する散弾と貫通力の高い大型弾の撃ち分けが可能だが、その反動はあまりに強烈。
初使用時はバルカン自身が後方へ吹き飛ばされてしまった。
そのため次回はパンチングコングの重量で反動を相殺、防御力の高いビカリアマギアの両腕の装甲を破壊する戦果を挙げた。
その後訓練を積んだのか反動に慣れ、第7話ではシューティングウルフでもなんとか使えるようになった。
元々肉体強度が高い仮面ライダー迅は最初から片手で使っている。
必殺技
- カバンショット
チャージライズ! フルチャージ!
一度アタッシュモードに戻し、再度ショットガンモードに展開することで発動。
劇中未使用。
プログライズキーを使用した必殺技
"Progrise key comfirmed. Ready to utilize."
- シューティングカバンショット
ウェアウルフズアビリティ!
シューティングウルフプログライズキーを装填して発動。
青いオオカミ型のエネルギー弾で相手を撃ち抜く。
- パンチングカバンショット
コングズアビリティ!
パンチングコングプログライズキーを装填して発動。
パンチングコングの腕部「ナックルデモリション」を模したエネルギー弾を放つ。
- フリージングカバンショット
ポーラーベアーズアビリティ!
フリージングベアープログライズキーを装填して発動。
バルキリーが使用し、氷の弾丸でマンモスマギアを凍りつかせた。
- ガトリングカバンショット
ヘッジホッグズアビリティ!
唯阿「不破!これを使え!」
不破「いいだろう!」
ガトリングヘッジホッグプログライズキーを装填して発動。
緑色の針型の弾を大量のトリロバイトマギアに掃射した。
流石に反動が強かったのか、バルカンも若干振り回されていた。
- ガトリングカバンバスター
チャージライズ!フルチャージ!
ガトリングヘッジホッグプログライズキーを装填して上記のフルチャージを行うことで発動。
放射した大量の針型弾が一斉に敵を貫く。
初めて必殺技名が表示された。
- スティングカバンショット
スコーピオンズアビリティ!
スティングスコーピオンプログライズキーを装填して発動。
迅が使用、アシッドアナライズに似た弾丸を打ち出す。
技名表示は滅亡迅雷系ライダーと同じ筆文字風。
- ゼツメツカバンショット
ゼツメツアビリティ!
ドードーゼツメライズキーを装填して発動。
雷が使用、赤い光弾を撃つ。
技名表示は無し。
- スパイダーズアビリティカバンショット
トラッピングスパイダープログライズキーを装填して発動。
バルカンが使用。クモの巣状のエネルギー弾を打ち出し、相手を拘束する。
本来なら「シューティングカバンショット」のようにプログライズキーの頭の名前が必殺技名に入るのだが、プログライズキーが付録でDX仕様ではない為、再現できるように付録の仕様に合わせたものになったと考えられる。
立体物
DXトイにてラインナップ。2019年09月28日発売。
劇中同様のアタッシュからの展開に銃撃音と必殺技ギミックが再現されている。
余談
大型弾はショットガンの弾の一種「スラッグ弾」が元になっている。
対大型動物用やドアの破壊に適しているが、代わりに広い範囲を狙えず命中精度も低いので狙撃には適さない。
関連タグ
仮面ライダーゼロワン 仮面ライダーバルカン アタッシュウェポン
G3-X:アタッシュケース型ツール「GX-05 ケルベロス」を持ち、コード入力で銃になる。
ファイズブラスター:トランク型ツール。コード入力により銃や剣、砲などに切り替えることができる。