概要
漫画「ドラゴンボール」のピッコロ大魔王編以前のストーリーを換骨奪胎したアニメ映画。パラレル設定ながら原作キャラだけで60分以内で無理なくまとめあげていることから原作ファンからの評価が高い。
鶴仙流・レッドリボン軍の人物の設定が大きく異なる、原作者が同じ「Dr.スランプ」のキャラクターがゲストで登場するのが特徴。舞台となるミーファン国のモデルは清朝と思われる。
映画神と神が公開される前まではピラフ一味が出演した唯一の映画であった。
また仙豆のデビュー作でもある。
尺の都合上、OPとEDは存在するが、映像は本編に差し替えられている。故に、飛ばすと後悔するかもしれないので注意。まあ、大した内容ではないので別に飛ばしても支障はないが。
また、EDはいつものロマンチックあげるよではなく、ドラゴンボール伝説に変更された。
内容的には亀仙流修業編から第22回天下一武道会編までの話をミックスさせた形である。
しかしピッコロ大魔王編のオマージュシーンもある。
主な登場人物
※()内はこの映画のみの設定。
- 孫悟空
- クリリン
- 亀仙人
- ランチ
- ブルマ
- ヤムチャ
- チャオズ(ミーファン国皇帝。)
- 天津飯(皇帝チャオズの側近。実は鶴仙人の手下。)
- 鶴仙人(ミーファン国大臣。ドラゴンボールを集めている。原作で描かれなかった鶴仙人の戦闘がある。)
- 桃白白(殺し屋で天津飯の師匠。この映画の事実上ラスボス)
- メタリック軍曹(ミーファン国のロボット。最期が原作と違う。また、出番が多い。)
- ブルー将軍(ミーファン国軍人。今作では善人。)
- ピラフ一味(ミーファン国の協力者。桃白白に始末された可能性が高い。)
- ボラ
- ウパ
- カリン様
- 則巻アラレ
- ガッちゃん
関連タグ
最強への道…同じくピッコロ大魔王編以前のストーリーをまとめたアニメ映画。