演:酒井一圭
概要
22歳の青年。
パワーアニマルの1体・ガオバイソンに選ばれて4番目に加入したガオレンジャーの1人で、ガオブラックに変身する。「どすこーい!」「モーッ!」という掛け声を出す。かつては大相撲の力士で序二段まで昇進したが怪我で引退し、花屋で働いていた。しかし元力士の経歴は伊達ではなく、その体格と怪力を生かした力押しの戦闘を得意とする。力士出身だけあって時々相撲用語を口にしたり、年下でもメンバーの経歴が長い鮫津海を先輩として立てる一面がある。
どこで寝泊まりしているのかは不明だったが、Quest.19によれば、ガオズロックに個室があるようで、そこには牛や鹿の角が置かれている。
また、ちゃんこ屋の店を開くという夢が出来たようであり、海からも支持され、彼からは「社長」と呼ばれている。最終回では旧友の詩織(花屋で働いていた時代の同僚で、あだ名は「しぃちゃん」)と恋人関係になったようで二人で店を開くべく、牧場で働いている。彼らが店を開けたのかはいまだに明かされていないが、後のシリーズに登場した恐竜やがチェーン店になったように彼らも店が開けたと信じたいものである。
尚、草太郎を演じた酒井氏の所属する純烈を元ネタとした「JUN烈」が戦隊世界に存在するらしく、中の人ネタで霞一甲が所属している設定になっている。もしかしたら彼もメンバーになっているのかもしれない。
パワーアニマル
ガオバイソン
牛込をガオブラックに選んだパワーアニマル。
ガオキング、ガオマッスル、ガオイカロスアナザーフット&アームズの下半身を構成する。
下半身そのものを構成するため、オルグとの戦いで大怪我を負い一時期戦線離脱した時には、精霊王での戦いに備えてある仲間を代役として呼んでいる。
ガオマジロ&ガオライノス
ガオバイソンが呼びかけて、ガオレンジャーのもとに駆けつけたパワーアニマル。
ガオマジロは初登場時、サッカーボールに化けていた。
ガオバイソン戦闘不能状態でガオハンターと戦う時に等身大サイズで戦士達の前に現れて、ブラックに2個の宝珠を渡して、巨大化した。
「マジマジ」としか喋らないが、ガオレンジャーは言うことが理解できる。
ガオライノスはガオマジロの相棒。
宝珠は2つ共ブラックが所有しているが、ガオマッスルストライカー、ガオイカロスの時はイエローがガオマジロを召喚する。
関連タグ
ゴ・ガメゴ・レ…演者が同じ
ゴウキ/ギンガブルー…VSシリーズで共演した。ちなみにこっちにも牛の戦隊ブラックが登場する。
霞一甲/カブトライジャー…こちらは演者が日本相撲協会に属していた本物の元力士(最高位も同じ序二段)であり、スーパー戦隊VSシリーズ(ハリケンジャーVSガオレンジャー)では2人で相撲を取るシーンがある。(ちなみにこちらの演者である酒井一圭氏は元プロレスラーである)
また、演者の2人は『純烈』のメンバーとしてして活動している。
押切時雨/キラメイブルー…演者が同じくライダー怪人を経て演じた戦隊ヒーロー。