ウルトラフレンズ
どうぶつたちのちからおかりします
概要
『けものフレンズ』と円谷プロの特撮作品ウルトラシリーズのコラボ作品に着けられるタグ。
かばんちゃんやフレンズたちが怪獣や宇宙人と遭遇した様子を描いたものが多い。
ウルトラマンがいれば、セルリアンだって怖くない!! やったー!!
ただし…よく似た別人にはご用心。
意外な接点
ウルトラマンと言えば、凶悪な怪獣と戦うヒーローといった印象が強いが、実際には人間に友好的な怪獣が登場したり、怪獣との共存を模索する戦士もいたりするので、動物と仲良くなる『けものフレンズ』とはあながちかけ離れた存在というわけではない。
主人公と怪獣がタッグを組んで敵と戦う作品もあったりする。
また、円谷プロは数年ほど前から、怪獣や宇宙人を萌え擬人化する、「ウルトラ怪獣擬人化計画」という、『けものフレンズ』とよく似た公認企画を実施している。
この企画には複数のプロジェクトが存在しているが、その中の1つには「けものフレンズプロジェクト」にも参画しているKADOKAWAによるものも含まれている。
そう考えると、擬人化企画と『けものフレンズ』とはある意味遠い親戚関係にある作品と言えるのかもしれない。
実際、キャラクターたちを共演させたイラストもいくつか投稿されているが、割と自然に溶け込んで見えるのだから不思議なものである。
また、
『ウルトラマンメビウス』とは、
- 「ミライ」の名を持つ者が願う意志こそが、新たな「未来」への希望を生み出した。
- 姿形も違うもの達だからこそ、ぶつかり合い、励まし合い、共に成長していくことができた。
- 本当の愛をあきらめなかったからこそ、友情（きずな）はとぎれやしなかった。
- かばんちゃんとサーバルちゃんとボスの旅路こそが、ジャパリパークに微笑みを繋いでいった。
- かばんちゃん達の旅路で出会ったフレンズの悩みを解決していき、積み上げていった希望こそが、最後に「信じ合える仲間」という未来を叶える大きな希望となった。
など、アニメ版『けものフレンズ』との親和性の高さも見受けられる。
けものフレンズのアニメ版はテレビ東京系列で放送されていたが、ウルトラシリーズの方も2011年以降はテレビ東京系列で放送されているという共通点もある（こちらは平日の朝7時半からの放送なので、土曜日の朝9時からの放送であるウルトラシリーズとは一応棲み分けできていると言える）。
そして、2018年放送の『ウルトラマンR/B』では、『けものフレンズ』のOP主題歌「ようこそジャパリパークへ」の作詞・作曲を手がけたオーイシマサヨシが主題歌「hands」の歌唱を担当することが決定、さらに、大石は所属グループであるOxTのメンバーとして、同年秋から放送された『SSSS.GRIDMAN』のOP「UNION」も手がけており、1年で2作品の円谷作品の主題歌と関わるという快挙を達成している。