概要
現生するカワウソの中では最も身体が小さいコツメカワウソのフレンズ。
幼い容姿とは裏腹に(特にアニメ版では)巨乳でお尻も大事な所以外は露出している。
スカート付きの水着とつま先が露出したニーソックスを纏っている。
NEXONアプリ版
ネコ目イタチ科ツメナシカワウソ属、コツメカワウソー!
たくさんの声を使い分けられるんだ。
へへーん、その数、ざっと10種類以上。
この声を活かして目指すよ、トップ声優ー!
私の声に酔いしれろー♪
元の動物同様たくさんの声を使い分けられる声優志望の女の子で、歌うのが大好き。
なおミライさん曰く「元気が良すぎる子たち」とのこと。
レアリティ☆1のパッション属性。
攻撃タイプは回復型。
グループはウォーターガールズに所属。
所有スキルは15秒間自身の攻撃力が10%上がる「ミラクルキラキラソング」。
アニメ1期
たのしいでしょ?ねぇたのしいでしょ!?
第2話から登場。
じゃんぐるちほーに住むフレンズで、川の中で壊れた橋を滑り台にして遊んでいた。
今や「けものフレンズ」を象徴するフレーズ、「たーのしー!」は、このときのコツメカワウソのセリフが初出。
福原慶匡プロデューサー曰く「台本には『わーい』くらいしか書いてなかった。そこに(コツメカワウソ役の声優)近藤玲奈さんが、ああいうアドリブを入れてくれたのです」とのこと。ちなみにこのアドリブに対応する画面の修正がテレビ放送までに間に合わなかったのか、このセリフを喋っているときのカワウソは口が全く動いていない。
手先が器用で小石でお手玉ができる(現実のカワウソもお手玉で遊ぶことがある)。
明るく元気でいつも楽しそうにしており、疲れているときでも遊んでいることも。
呼びかけるときは呼び捨てだが誰かを相手に紹介する時にはちゃんづけで呼んでいる。
渡れなくて困っているかばん一行にジャガーのイカダ(倒壊した橋の断片?)に乗せてもらうよう提案。
三人で小石でお手玉に夢中になって乗り過ごしそうになるも、無事乗ることができた。
バスを探すのを手伝った後、かばんの提案で川を跨ぐための新たな橋の制作にも協力。
さらにかばんたちがバスのバッテリー補充のため山頂のジャパリカフェへと向かった際には、その間のバスの見張り番まで担った。
充電を終えてかばんたちが戻ると、バスの起動を一緒に見届けとしょかんを目指す3人をジャガーと共に見送った。
滑り台で遊び続けるシーンは「IQが溶ける」と称されるアニメ前半においても特に独特な雰囲気であるため、ニコニコ動画で2017年3月25日に放送された「【最終話放送直前】「けものフレンズ」1話~11話 振り返り一挙放送]」では、該当シーンにおいて公式側から「やばいですねw」とのコメントが投稿された。
主に1話のサーバルの笑い声と2話のこのカワウソが原因で放送初期から「IQが溶けるアニメ」との触れ込みで話題になり、後のブームへと繋がってゆくこととなったが、製作者側からは全く想定外の事態であったらしく、渦中のたつき監督は「知能下がるアニメ…?なにそれこわい、どこの会社さんが作ってはんのかな…(クリック)」というツイートをするほどであった(2017年2月9日)。
この時「わーい、でっかいぞー!」とシリアスな流れの中でも相変わらずな様子を見せた。
さらに虹色の球体状になり果てたかばんを抱えたアルパカとともにセルリアンから逃げる際には「にげろー!」と言い、アルパカの「おしょしょしょしょしょしょ」という謎の掛け声とともに視聴者を和ませた。
Bパートではゆうえんちでのパーティに参加、プレーリーと気が合ったようで仲良くゆうえんちを駆け巡った。その後船に改造されたバスでごこくえりあを目指すかばんを見送っている。
けものフレンズ2
本編には登場せず、2話の次回予告パートに登場。
「コップの中の水を泳げたらたーのしーだろうな」とコツメ節を炸裂させ、それを聞いたアルパカ・スリが「泳ぐなら海がいい」と水に塩を入れるが、直後にカフェへやって来たジャガーがそれを飲み干そうとするのを二人で慌てて止めた。
けものフレンズぱびりおん
第?世代
配信初期から観察可能なフレンズの一人として登場。
主な活動時間は昼。
性格などはアニメ版と同じで、底抜けの明るさや無邪気さも健在。
ちなみに、アニメに登場した壊れた橋の滑り台は「木のすべり台」という名前のあそびどうぐとして登場しており、コツメカワウソ本人もこのあそびどうぐで珍しい行動を取る。
ちなみに珍しい行動は二種類あり、どちらもすべり台系のあそびどうぐで披露する。
どちらも行動パターンはすべり台で楽しそうに滑るものとなっており、唯一の違いは滑る場所が陸地か水面かという点。
- きゃははは!……「カラフルすべり台」で披露。
- たーのしー!……上記の通り「木のすべり台」で披露。水面に向かって滑り落ちていくが、水中を移動しているのか再びすべり台を上っていくまでの姿が見えない。
第2世代
2018年10月30日より第2世代及びサバンナエリア実装と共に観察可能になったフレンズの一人。
声優を目指しているといった言動から、NEXON時代の個体と同一人物である可能性が高い。
珍しい行動は「ミラクルすべり」。「バルーンスライダー」で披露する。
すべり台で遊ぶ所は第?世代と同じだが、滑る時に手を振るなど細かい差異がある。
けものフレンズぱずるごっこ
ステージ31以降の背景としてジャガーと共に登場。
けものフレンズFESTIVAL
アニメ版同様に無邪気かつ明るい性格。
現時点でメインストーリーには絡んでいない。
イベントストーリーにおける活躍はマーチングコツメカワウソを参照。
レアリティ☆2で、動物グループは赤。
得意地形は水辺・夜、苦手地形は雪原。
けもパワーは味方のはやさを小アップ。
所有わざは3ターンの間味方全員のはやさを小アップする「スイスイスイミング」。
けものフレンズピクロス
ピクロスでは、69問目に登場。問題サイズは15×15。
メガピクロスでは、75問目に登場。問題サイズは15×15。
けものフレンズ3
アプリ版
性格や設定はNEXON版準拠となっており、声優志望の女の子となっている。
これといって目立った活躍こそ少ないものの、イベントストーリーではそこそこの頻度で登場しており、モブキャラの代表格のような存在となっている。
声優志望なだけあって役者気質でもあり、ハシビロコウを主役とした刑事ドラマでは犯人役としても出演している。
初期けも級は☆3。属性はファニー。
とくせい | 遊び足りない! | たいりょく30%以下時、25%回復 |
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キセキとくせい | テンション最高潮! | 与ダメージ15%増加&くらくら耐性(高)増加 |
なないろとくせい | 目指すはトップ声優っ! | 毎ターン自身のたいりょく3%回復 |
たいきスキル | 器用な手先 | 1ターン敵単体の与ダメージ32%減少 |
とくいわざ | みだれ投げ | 敵単体に33%×3のダメージ&低確率で1ターンくらくら状態 |
けものミラクル | 突撃!コツメアタック! | 敵単体に大ダメージ+対象がフレンドリー属性の場合、高確率で1ターンくらくら状態 |
その後、期間限定イベント「体力測定 コツメカワウソ編」開催時に実装されたしょうたいでは、別属性ユニットがハロウィンコスチュームの姿で登場。
初期けも級は☆4。属性はアクティブ。
とくせい | 素敵な毛皮 | ひやひや耐性(高)が増加し、さらにアクティブ属性の味方の与ダメージが5%増加。 |
---|---|---|
キセキとくせい | ピンチはチャンス! | 与ダメージが15%増加して、自身の体力が40%以下になったときリアクティブ属性の味方を20%回復する。 |
たいきスキル | 発声練習 | 自身のMPが10増加。さらにマイペース属性の相手の回避増加状態を解除する。 |
とくいわざ | 華麗にスピンシュート! | 相手単体に120%のダメージを与え、対象の属性がマイペースの場合、高確率でからげんき状態にする。(1ターン) |
けものミラクル | 作って割って!楽しいくす玉♪ | 味方全体の与ダメージが25%増加しアクティブ属性の味方は追加で与ダメージが15%増加する。(3ターン) |
アーケード版
正式稼働開始直後から排出されるユニットとして登場している。
2020/2/21にはSSRバージョンがチャップマンシマウマと共に実装された。
レアリティ | SR、SSR |
---|---|
属性 | いやし |
得意なエリア | みずべ |
元気な時間帯 | 昼 |
けものミラクル | 突撃!コツメアタック!※ |
※アプリ版における追加効果はカットされている。
スキルカードでは以下のカードに描かれていた。
- ごーごーすらいだー
- さかなすくい
コラボレーション
しろくろジョーカー
けものフレンズぱびりおんとの相互コラボイベントにて、期間限定で入手できる動く銅像として登場。
銅像建築には、指定のスポットで位置登録をすると獲得できるパビリコインを使用する必要がある。
余談
CM前の解説コーナーでコツメカワウソを担当したのは「とうぶどうぶつこうえんのくどうおねえさん」であるが、解説中でカワウソたちを指して「あの人たち」と呼ぶくだりがある。
イベントなどでおねえさん本人が語ったところによると、収録当時はまさかそのままTV放送されるとは思わず「あの人たち」というのも意図せずして出てしまったものとのこと。
2017年5月26日にニコニコ生放送で開催されたアニメ版けものフレンズ一挙放送では、2話でコツメカワウソが初登場した際コツメカワウソは当初アニメに出る予定がなかったことをコメント投稿者として参加していたたつき監督が露わにした。
またアニメ版における製作者だけのトークショー「第1回 フレンズの会」においては、
- コツメカワウソが出るシーンでは、元々サル系のフレンズが出てくる予定だった
- サルは滑り台ではなく木のブランコで遊んでおり、実際にシーンまで作成された
- しかしヒトに近すぎるという理由でボツになり、ヒトの姿から遠いコツメカワウソが選ばれた
...という事実が明らかとなった。