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輝村極道の編集履歴2021/01/05 20:02:16 版
編集内容:メイン画像をピンの物に変更、他

輝村極道

きむらきわみ

近藤信輔の漫画作品「忍者と極道」に登場するキャラクター。極道陣営の主人公。

概要

忍者と極道』の登場人物。

作中におけるメインヴィランにして、もう一人の主人公と呼べる人物。

大手企業ダイバンの商品企画部部長を務める若きエリート社員。イケメンで人懐っこい性格で、交友関係が広い。年齢は恐らく30代前半。

スマホを落としそうになった所を主人公・多仲忍者に拾われたことから「プリンセスシリーズ」仲間となり、彼の初めての友人となる。しのはとは顔を合わせる都度、食事やドライブに誘ったりしており、家族のように慕っている。

好きなプリンセスは第6作の『フラッシュ☆プリンセス』で、同作のダークヒロインヒース様に「孤独な者の味方」ということで惚れこんでいる。

その正体は音羽組傘下・二代目竹本組の裏組長で、『破壊の八極道』を束ねる極道の中の極道。幼い頃の家庭環境と頭に負った傷の影響で感情を失っており、上記の「性格」は表向きの演技でしかない。

一応、「これが哀しみなんだろうな」という「知識」はあるが、感情の思うままに生きることが困難で、愛する人を失ってもは流せず、嬉しい事が有っても心底から喜ぶことができない。

だが、なぜかしのはと邂逅する都度、徐々に「理性」と「感情」に繋がりが戻ってきている。

残虐にして豪胆な悪のカリスマであり、仲間の「居場所」を守るためなら手段を択ばない。

作中でもその悪行は群を抜いており、

など枚挙に暇がない。

また、はぐれ者の孤独を理解する、という行動理念故に夢澤や殺島を尊敬し丁重に扱っている反面、粗暴で短慮なガムテに対しては非常に粗雑に扱っており、「死んでたりして」と冗談を吐く始末である。

本作における極道は「味方には侠気を見せるが、それ以外には冷淡」という傾向があるが、彼はその最たる例と呼べる。

背中のイレズミは「地球をぶっ壊す破壊神シヴァ」。

極道技巧は不明で、拳銃匕首を使うオーソドックスなジャパニーズヤクザスタイルだが、その戦闘力はガムテを凌駕するとのこと。

関連タグ

忍者と極道 アンチヒーロー 極悪非道 犯罪者 テロリスト

以下、未単行本化部分のネタバレ注意

ガムテの本名は輝村照であり、きわみの非嫡出子である。

当時きわみは14歳で当然認知などできるわけが無かったため、ガムテは母親の元で育てられた。その結果、育児ノイローゼときわみへの憎悪で精神を病んだガムテの母は照に虐待を行うようになった。

つまりガムテが(あらゆる意味で)ブッ壊れて殺人狂になったのも、父親であるきわみの監督不行き届きによるものである。そのためガムテは病的なマザコン(すでに母親は死んでいるのだが、ガムテは気付いていない)になり、血縁上は父であるきわみを蛇蝎のように嫌っている。

自身が嫌われている事はきわみも気づいており、現在この親子は一応名目上は上司と部下の関係にあり、支配しているが、肉親の情は皆無。それどころか、しのはの方を溺愛しているため、ガムテにとっては宿敵たるしのは(ガムテが大好きだった殺島の仇)共々総理官邸で抹殺する計画を立てているが最後のピースが見つからず悩んでいた。

そんな中、ガムテはしのはが読書感想文コンクールで総理大臣賞を授与されることになったのを偶然聞いてしまい、総理官邸で総理大臣や米国大統領ら日米のVIPを巻き込んだデスゲームを無断で始める。官邸に列席していたきわみは「底なしの悪意は100点だが、このタイミングは0点」としのはを巻き込んだことに対してキレている。

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