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秋山渉の編集履歴

2021-02-27 18:37:30 バージョン

秋山渉

あきやまわたる

漫画・アニメ『頭文字D』の登場人物

「貧乏でも努力した奴が勝ってこそ ドラマじゃねーのか」


概要

搭乗車種トヨタカローラレビン 3ドア GT-APEX(AE86前期)
ボディカラーハイテックツートン
主な外装パーツトヨタ純正リップスポイラー・サイドマットガード、TRD製リアスポイラー・カーボンボンネット(ボンネット変更は原作第二部から)、レイズ製ホイール(原作第一部)→タケチプロジェクト製ホイール(原作第二部)、メッシュ化フロントグリル(原作第二部)
ナンバー熊谷56 よ 73-212
声優松本保典


埼玉県秩父市周辺に住み、正丸峠をホームコースとする走り屋の青年。


秋山和美の兄で、同じく県内の走り屋チーム(名称不明)を束ねる秋山延彦の従兄弟。

年齢は明らかにされていないが後述の坂本(頭文字D)とは呼び捨てとタメ口で話し合う事から、プロジェクトDの埼玉遠征時では26歳くらいと思われる。

原作では喫煙者という設定だが、アニメ版では喫煙シーンが一切ない。


特定のチームに所属してはいないが、助っ人として延彦のチームに加わっている。

またが専門ではないラリーストの坂本を延彦に紹介するなど交友関係が広く、一匹狼ではあるが孤独というわけではない。


作中で中里毅と共にプロジェクトDのダブルエースとバトルをした事のある数少ない人物で、藤原拓海以外で高橋啓介とは2度に渡って戦っている。


自分と同じ凄腕ハチロク乗りである拓海の噂を聞いて興味を持ち、群馬県を訪れた際偶然知り合い同士になった和美と武内樹を通して拓海に接触する。


性格

どちらかというと強面だが普段はフレンドリーで年下にも丁寧に接し、妹の和美をいつも気にかける善良な人物である。


しかし公道レースやそれに使うマシンの事になると人が変わったように熱くなり、乱暴な言動を取るなど闘争心を剥き出しにする。


また末次トオルと同じく潤沢な経済的環境があるわけでない事から、クルマに大金を使うという考え方における執念が強い。

後述する愛車への後付けターボ(排ガス式過給機)による改造はコスパの良いパワーアップを求めた結果であり、スーパーチャージャー(機械式過給機)への換装もメンテナンス代を惜しんで走り込みを続けた結果エンジンをブローさせてしまったのがきっかけであった。


それゆえ金欠を補うために人一倍にメカを勉強している。

ブローした拓海のトレノのエンジンが載せ換えられた際、父文太の独自ルートによって通常では手に入れる事がかなり難しいレース用エンジンを一目見て見抜いており、それに気づいていなかった拓海に皮肉や当てつけがましい台詞を言う一幕もあった(→11000まできっちり回せ)。


そんなわだかまりを持ったまま拓海と自身のホームコースである正丸峠で対戦し、持久戦の末敗北。クルマだけでなく拓海の突出した才能を認めるようになった。

以降はより落ち着きのある性格を見せるようになり、走り屋とハチロク乗りの先輩として拓海にアドバイスをしたり、食事に誘うほどまでの仲となった。

また今カレとトラブル中の和美を非常に気にかけていたイツキがフラれた際は心配し、拓海に対して「イツキには気の毒な事をしてしまった。あんなふざけた妹を早く忘れろと伝えてくれ」という主旨の発言をしている。


二度のバトルを通して啓介ともかなり良好な関係となり、ニセプロジェクトDによる騒動の際は拓海や啓介たちにも協力。

その情報網で迅速な特定を実現したり、ニセモノを懲らしめるために一芝居を打ってカマをかけた。


アニメ版の完結編最終回には、神奈川県でのプロジェクトDの最終決戦に応援で駆けつけて拓海の勝利を見届けた。


愛車

藤原拓海と乾信司と同じく現役のハチロク(AE86)ドライバー。

他の二人がスプリンタートレノであるのに対し、渉のハチロクはカローラレビンである。

グレードとスペックは全く違うが、同じ年代のレビン(AE85)に乗るイツキから憧れを持たれている。


渉がハチロクに乗る理由は「古い車というハンデキャップを逆手にとって相手を追い詰める事が快感だから」という、ある意味で屈折した下剋上根性から来るものであった。

しかしながら、「なんでこんなにハチロクが好きなのか自分でも分からない」とも語るほどハチロクには深い愛情を持っている。


ちなみに「どこまで現役の戦闘機として通用するか」や「FDを撃墜してやる」などの発言から、渉はハチロクレビンにただのスポーツカー以上の特別な価値を見出しているようである。


初登場時のエンジンは後付けターボによるターボチューン。

最大で280馬力ものパワーを絞り出し、下りでも啓介のFDと張り合えるほどの実力であったが、代償として大きいターボラグのある「ドッカンターボ」仕様であった。

そのためコーナー出口でマシンの挙動が乱れてもアクセルを戻さず、カウンター(逆ハンドル操作)だけで押さえ込むような変則的なドライビングスタイルを我流で身につけて、バトルでは立ち上がりでの加速でカバーしていた。

ただし後にスーパーチャージャーへと換装し、ドライバビリティの弱点を克服している。


ドラテクの腕前も、先行後追い方式でプロジェクトDのダブルエースと長時間に渡り互角の勝負を演じるほどではある。

しかし、拓海とのバトルでは「道幅がかなり狭いからこちらがミスをしない限り抜かれる事はない」と思い込んで一瞬集中力が切れた時に抜き去られたり(アニメ版では拓海の荒技もあった)、啓介とのバトルでも大雨と長期戦で集中力が切れ始めてワイパーに手を伸ばした瞬間グレーチング(路面の排水溝の網)に足元を掬われてスピンしたりと、ドラテクとは別の要素で負けてしまっている。


関連イラスト

レビンが恋人秋山渉


関連項目

頭文字D 走り屋 秋山和美 秋山延彦 坂本(頭文字D)

ハチロク AE86 カローラレビン

正丸峠

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