概要
用語自体は第10話「最悪のm / 死を呼ぶ羽音」にて、メガネウラ・ドーパントの戦闘を観察していたオーロラ・ドーパントの口から判明した。
現時点で詳細は不明だが、ガイアメモリを長年使用し続けてきた結果、一種の超能力に目覚めたドーパントの総称を指す。
裏風都はハイドープに至ったドーパントをスカウトしている。
覚醒者が変身するドーパントはメモリの力を限界以上に引き出せるようになるだけでなく、新たな能力にも覚醒する。
ハイドープで得られる能力は千差万別であり、作中に出てきたハイドープの覚醒者にはメモリ自体の能力との関連性があまり見られない者もいるが、基本的には使用者の持つ悪意や欲望、性質を反映したものも多い。
ドーパントは地球の記憶で作られた超人の為に、メモリを特定できれば地球の本棚などでその弱点や性質を探れるが、ハイドープの能力はあくまでもメモリ使用者自身の能力である為に、初見で攻略法を見つけるのが難しく、苦戦を強いられる状況となっている。
一部のドーパントはハイドープに目覚める事で容姿が僅かに変化している。
何より恐ろしいのが、これが生身の人間の状態にも反映されるという事。ハイドープの先駆けとされるある人物は、ドーパントに変身せずとも強力な念動力を発揮しただけでなく、メモリに邪念を注ぎ込んでメモリを手にした者を間接的に操る等の芸当を見せていた。
またメモリを長年使用し、その力を限界以上に引き出しながら多くの脅威を打ち破ってきた仮面ライダーもまた、ハイドープないしそれに近い存在と裏風都からは見做されている。
ハイドープに覚醒したドーパント一覧
幹部及び準幹部
それ以外
なり損ない・ハイドープ擬き
- メガネウラ・ドーパント
- 裏風都で彷徨っているドーパント達
ハイドープだったかもしれない者
余談
設定そのものは本作初出となる設定なのだが、彼女や彼、さらに彼らや彼等々、実はハイドープかそれに近い存在と思われるキャラ達は、TV本編や劇場版の頃から既に存在していた。
関連タグ
ゾディアーツ:こちらも変身者の才能や能力で新たな力へ目覚めるライダー怪人繋がり。また、特殊なアイテムで人間が変身するなど共通点も多い。
仮面ライダーデルタ:変身経験者が生身でも力を振るえるようになる仮面ライダー。