※ネタバレを含むため、閲覧には注意
スペック
身長 | 220cm |
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体重 | 147kg |
特色/力 | 相手の動作の予測、無数の目玉を放出する攻撃 |
概要
世界各国から誘拐した超能力者をクオークスと呼ばれる兵士に育成する施設「ビレッジ」の管理者ドクター・プロスペクトがアイズメモリを咽喉の生体コネクタに挿して変身したドーパント。
眼が強化され、優れた動体視力で敵の動きを先読み出来る。攻撃時は光線を発射できる2つの異なる色をした眼球を出現させて攻撃する。複数の眼球を出現させて対象の額に張り付けてお互いを監視したり、ビレッジの外部に出た対象者のおそらくは脳を損壊させて殺害する事も出来る。
さらにはその能力を部分的に人間の状態でも使用できる模様。しかしその能力の副作用で眼が疲れやすく、頻繁に眼薬を差す必要がある。
自分に反旗を翻しビレッジを脱出しようとしたミーナやクオークス候補者達を皆殺しにするが(ミーナだけは奇跡的に生還)、このことで大道克己の人格を変貌させてしまい、仮面ライダーエターナルとの戦いの末にエターナルレクイエムによってメモリブレイクされ、プロスペクトは直後に自身もビレッジの外部に出た者たちと同じ症状が発動して死亡した。
死亡した理由については、エターナルレクイエムの性質上ガイアメモリの力を無力化されながら強烈なダメージを受けた反動か、メモリブレイクでメモリが破壊された事によって、能力が暴走したものと思われる。
外見
名前に「アイズ」を冠しているにもかかわらず、顔面には眼球の意匠は見られないが、これはデザイナーによる逆転の発想である。
前作「仮面ライダーアクセル」に登場したコマンダー・ドーパントのデザインが地味だった為に、派手なカラーリングがされている。
派生作品
『天下分け目の戦国MOVIE大合戦』では、武神鎧武軍の怪人として登場。大阪城と思しき城に住まうヒデヨシ(照井竜に激似)を襲撃するが、駆け付けた武神ダブルサイクロンジョーカーエクストリームに倒されてしまった。
しかしこいつ含む4名や、斬月との戦いで消耗した武神ダブルは、ウツボカズラ怪人にすぐに吸収されてしまった為に、捨て石として見れば(そもそも武神鎧武軍の怪人は、神木そのものを破壊しない限りいくらでも量産される)役に立ったという事になる。
備考
仮面ライダーWシリーズにおいて、風都以外の場所(おそらくは東南アジア)で、活動した唯一のドーパントである。
声と人間態を演じた春田純一氏は、仮面ライダー剣でも眼に関する能力を持った怪人を演じている。
関連タグ
仮面ライダーW 仮面ライダーエターナル ドクター・プロスペクト ビレッジ