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宇宙大帝ゴッドシグマの編集履歴

2021-04-11 19:59:54 バージョン

宇宙大帝ゴッドシグマ

うちゅうたいていごっどしぐま

東映が手掛けたロボットアニメ。

概要

1980年3月から1981年2月まで東京12チャンネル他にて放送された。


トリニティエネルギーという超パワーを動力とするスーパーロボット、ゴッドシグマと

未来から襲来した異星人・エルダー軍との戦いを描く。・・・のだが、敵味方の事情などが二転三転し、話が進むにつれてとんでもない展開と化していく難易度の高い作品でもある。

OPテーマは一部でとても有名。


近年ではスパロボ参戦に伴い、キラケンのせいで若干ネタ的な作品にされがちな気も。


製作は東映本社。実際の製作は西崎義展のアカデミー製作が担当しているものの、優秀なる作画スタッフはほぼ「宇宙戦艦ヤマト」シリーズと「メーテルリンクの青い鳥チルチルミチルの冒険旅行」に持っていかれたため、作画もほぼ海外からのグロス発注が殆どで、作画的には御世辞にも良くないレベルだったと…。(下請けがくじ引きで作画担当を決めていたり、描いてあればいいという意識の低さだったりでメインスタッフが現場に任せられなかったと述べていた)また火事で丸々初合体回をはじめとする何話か焼けてしまい、シナリオを改稿せざるを得なかったという。しかし2クール目に入るころには何とか持ち直しており、新規の合体バンクや必殺技バンクは気合入れまくりの作画だった。着地点や演出の方向性が決まったのもそのころからである。

制作会社の関係か、宇宙船などメカが「ヤマト」や「宇宙空母ブルーノア」的。

また、新谷かおるがキャラクター原案を担当したので地球人がファントム無頼、エルダー軍がエリア88の登場キャラに似ている。特にファントム無頼は連載時期が重なっていることもあり本編にゴッドシグマの玩具を登場させたりしてた。


原作は前作同様八手三郎


ある新聞でタイトルが「宇宙大帝ゴッドグマ」と誤植された事がある。


あらすじ

木星の衛星イオまで入植が進んだ西暦2050年、地球は謎の敵エルダー軍の奇襲を受けた。エルダー軍はイオを占領すると今度は地球のトリニティエネルギーを奪うべく、コスモザウルスでトリニティシティに攻撃を開始した。イオ出身の壇闘志也たちはゴッドシグマで地球とトリニティエネルギーを守り、そしてイオを奪還するべく長い戦いを繰り広げてゆく。


だが、エルダー軍がトリニティエネルギーを狙うのには理由があった…。


関連イラスト

宇宙大帝


メカニック

ゴッドシグマ

空雷王

海鳴王

陸震王


キャラクター

CVが二人の場合は原作、スパロボの順

トリニティシティ

壇闘志也 (CV:富山敬関智一)

ジュリィ野口 (CV:安原義人)

吉良謙作 (CV:玄田哲章)

風見博士 (CV:富田耕生)

エルダー軍

テラル (CV:小原乃梨子鶴ひろみ)

ジーラ (CV:吉田理保子)

リーツ (CV:飯塚昭三)

ガガーン (CV:寺島幹夫藤原啓治)

ダルトン (CV:屋良有作) ※ナレーションも担当

メサ (CV:山田俊司)


意外な結末

本作はタイムパラドックスを扱っているが、序盤はあえてそれを伏せていた。中盤からエルダー側の台所事情が少しずつ解明していき、後半から終盤にいたってはそれを中心とした展開が繰り広げられた。そして結末は意外な事実が判明することとなる。


同時期に放送されたロボットアニメ『宇宙戦士バルディオス』や『伝説巨神イデオン』と同様、結末が視聴者の予想を裏切ったアニメであり、二転三転する先の読めない展開で話題になった作品でもあった。ただし他2作と異なり、根本的な解決こそされてないものの(地球や人類が滅亡する結末ではないものの未来に起きている事実は変わらないため危機は回避されていない)希望のある方向で終了しているので、3作の中では比較的まともな終わり方をした作品といえる(ほか2作は打ち切りに近い終わらせ方であるから余計に)。


関連タグ

未来ロボダルタニアス(前番組)

百獣王ゴライオン(後番組)

ガタケット

太陽系…ED曲『レッド・ブルー・イエロー』のサビで、冥王星も含む9つの惑星が配列順に連呼されている。

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