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レオナ・キングスカラーの編集履歴

2021-04-14 22:34:43 バージョン

レオナ・キングスカラー

れおなきんぐすからー

スマートフォン向けアプリ『ツイステッドワンダーランド』に登場するキャラクター。

人生は不公平だよなぁ。お前もそう思うだろ?


CV:梅原裕一郎

概要

名前Leona Kingscholar
学年3年A組13番
誕生日7月27日(獅子座)
年齢20歳
身長185cm
利き手
出身夕焼けの草原
部活マジカルシフト部
得意科目古代呪文語
趣味チェス
嫌いなこと子どもの相手
好きな食べ物
嫌いな食べ物野菜
特技3秒で寝る

サバナクロー寮の寮長

個人のロゴは左目に傷があるライオンの顔。


現在留年中のため、生徒の中で唯一成人している(年齢不明の同級生を除く)。

人物

高い魔法力を持っているが努力する事を嫌厭し、いつも気だるそうな態度をしている。

授業をサボって昼寝している事もあり、ラギーからはまたダブる(留年する)事を心配されている場面も。


意外にも趣味はチェス。チェスは頭脳スポーツとも呼ばれるボードゲームで、日頃の態度とは裏腹に高い思考能力を持っている事が分かる。

他にも授業終了後のボイスでは授業のことを「知ってることばかりで退屈」と吐き捨て、実験着でのエピソードでは非常に難易度の高い調合を一発で成功させているなど、能力の高さは至る所で窺える。

ただこれは留年してるので授業の内容を知っているのは当然なのかもしれないという見方もある。

運動能力も高く、飛行術の授業では箒に立ち乗りしたり平然と鳥を捕まえたりしている。


学園の中でも優秀なそんな彼だが、母国では周囲から兄である第一王子と比較され続け、王位の望めない第二王子という立場であることから、皮肉を口にしたりと厭世家のような言動も多い。

母国は女性を尊ぶような風潮があり、これまた意外にも義理の姉(兄の妻)には頭が上がらず強く出られないらしい(同郷のラギーも同じ事を言っているが、本人が言うには「腕っぷしが強い女性が多く城の近衛兵も半分以上が女性という社会なので逆らう方が恐ろしい」らしい)。

レオナ自身も兄嫁には「逆らうと面倒」という理由で従っている節があるが、学園に居る女性(※肖像画)の為にその重い腰を上げた事もある。


王子という同じ立場のマレウスと臆せず話せるどころか口喧嘩も出来る数少ない人物でもある。

フロイドからは「トド先輩」と呼ばれている(発覚したのは『バルガスCAMP』からだが、それ以前に本編第3章で「トドみたいに寝てる奴」とバカにされていた)。

同じクラスのルークからは「獅子の君(ロア・ドゥ・レオン)」と呼ばれ、”狩りの獲物”として目を付けられてる場面も…。


センシティブな作品

兄の息子、即ち次の王様になる甥っ子チェカがおり、初登場の際はレオナに早く会いたいあまりお付きの召使いや護衛を振り切って(本人曰く「置いてきちゃった」)、レオナのいる保健室まで探しに来ていた。

チェカはレオナのことを「(レオナ) おじたん」と呼んだり、マジフトを教えてほしいとねだったり、次はいつ帰ってくるのか聞いたり、手紙を送ったり、レオナに臆することなく彼の腹の上に馬乗りになったり……周囲から見てもとても、いやかなり懐いている。

対するレオナ自身は鬱陶しがっており嫌がっているが、レオナにとって自分から王位継承権を永遠に奪った(彼の抱える感情からすれば憎んでも良いような)存在と言えるチェカのあの懐き具合を見るに、ある程度はちゃんと相手になってあげているようだ。

ちなみにその甥っ子のお陰でファンからの愛称の一つは「おじたん」

誕生日の際には「#おじ誕」がトレンド入りした。


子供の世話は嫌いだと記されてはいるが、チェカの件から面倒見は一応あるようで、主人公と部活の後輩であるエペルの課題の失敗をカバーしたエピソードがある(但し失敗の原因は自分自身にもあり、その課題にはめんどくさい奴が絡んでいる事を知り、後で絡まれるのが面倒だったから、という理由がある)。

傍若無人な態度が目立つが小さい事では荒げない落ち着きの良さも持ち合わせている。

また百獣の王に倣ってどんな者にも差別はせず、自分の命令通りに働いた相手には見返りを与える、ある意味では人の上に立つ器を持っているとも言える(ラギーにはお遣いをすればお釣りを与えたりしてる他、おしゃべりにて飲み物を二つ買って来させた主人公にその一つ(おそらく奢り)を与えている)。


容姿

黒

ライオンの耳に尻尾、褐色の肌、左右の横髪部分を三編みにしたチョコレートブラウンの長髪、サマーグリーンの切れ長の目を持ち、左目には縦長の傷がある。尚、その傷がどうやって付いたかは「忘れた」と嘯いて本人が語ろうとしない為不明。

運動の際には後ろで髪を1つに纏めている。

彫刻の様に彫りのある顔だちはヴィルからも「顔だけはいい」と認められており、作中でも顔について高評価を受ける描写が多々ある。


本編・イベントでの動向

本編

プロローグで初登場。式典には参加していたものの式にも最中に起きたトラブルにも興味無さそうに退屈していた。


第1章

続けて登場。植物園で昼寝していたところ、主人公に尻尾を踏まれる

一触即発かと思いきやラギーの介入で主人公は事なきを得た。

因みにこの時主人公から「植物園の管理人さん」と間違われた。


第2章

全編を通して登場。

マジフト大会を目前に学園内で怪我人が続出している事件の首謀者であった。

有力な選手を辞退させて戦力を削ぐ事は勿論、ここ数年負け続けているディアソムニア寮、ひいてはにマレウスに雪辱を果たす為だった。

ラギー達寮生を実行部隊に事故に見せ掛けた怪我を負わせ、マレウス達ディアソムニア寮を襲わせたが……。


第3章

訳あってオンボロ寮を追い出された主人公をジャックの頼みで部屋に泊まらせたり、アズールの奸計を攻略をするのにと(脅しを受けたりして)協力した。

因みに以前アズールとは何か契約を交わしていた(そのためどさくさに紛れて自分の契約書も砂にした)らしく、ラギーからは無視できたのに協力したのはそれも理由があってのことかと推測された。

「…はっ、詮索屋は嫌われるぜ?俺は困ってる奴を見過ごせない、優しい性分なだけだ。くくっ」

ラギー「うはっ、自分で言ってて笑ってるんじゃないスか♪」


第4章

ウィンターホリデーでは(甥っ子が居るからか)、いつもはホリデーで帰るのを嫌がってはいたが、帰らないと面倒という理由で帰る。

ちなみに帰るときは「宿題は休み明けにやればいい、ホリデーは休むのが仕事」という理由から着替えや土産はもちろん宿題すら持って帰らず、スマホと財布だけで帰省していた(ラギーとは全く対照的である)。


第5章

少しだけ登場。寮長会議にも出席していた。

その後主人公達がVDCオーディションの参加申し込みをするべく受け付け担当のルークに会いに行こうと教室を訪れ、知り合いを介そうとグリムがよりによってレオナを呼び出そうとした。

その後主人公達とルークに挟まれてなんやかんや話し込んだり、ルークにVDCに出ないかと誘われたりと、彼等のペースに飲まれ気味になっていた。

終盤でも登場。運動部なのでVDCステージの設営を仕切っていた。

VDC本番前にパソコンに保存していたデータが消えていたりステージに残っている魔力の量から何かあったと気づいているが、面倒ということで深く追及はしないでいた。


ハッピービーンズデー

農民チームに所属。敵チームであるラギーを『学食のスペシャルランチ1週間分』で買収して自分を脱落させないようにしていた。

しかし敵チームであるアズールとジャックに見付かり、捕縛され脱落。


フェアリーガラ

フェアリーガラお疲れ様おじたん

ガラおじたん!

メインキャラとなっており本イベントのSSR。

ひょんなことから妖精の祭のファッションショー(ショーのテーマが「エキゾチック」で、その褐色の肌が打って付けという理由で無理矢理参加が決定した)に紛れ込むこととなる。

顔もよかったために豪華な衣装も着こなしておりホームコメントにてラギーから本物の王子様のようと評された(その後に「本物の王子だった」と思い出されていた)。

しかしウォーキングなどはからきしであり、不本意ながらもヴィルクルーウェルから厳しいレッスンを課せられる。

本番では王子としての威厳とカリスマ性を遺憾なく発揮し、観客の妖精達は勿論女王の視線まで釘付けにした。

ラギーと主人公達に降り掛かった突然のアクシデントにも機転を効かせて助けるという、いざという時の面倒見の良さも見せた。


ゴーストマリッジ

挑発を受けてイデア救出の第一陣(条件:高身長)に選ばれる。

理想の王子様を求めている花嫁ゴースト・イライザに最初に指名され口説きに挑戦したが、最初の試験である歌の意味を理解できずにビンタされ失格。

見ていたジャックからは「この中で唯一の本物の王子なのに」と嘆かれた(まぁ本物の王子だが彼女の理想の王子ではなかったともいえる)。

余談だが最初に指名された時「ワイルドだけどお耳がキュートな貴方」と言われて自分だと自覚していた。

ワイルドでお耳があるのはジャックも該当しているが、もしもジャックの事だったらどう反応していたのだろうか?


星に願いを

願い事は『肉を食いたい』。

ただし願いを聞きに行ったときは寝ており、特に願いがなかったのか素直に言うつもりがなかったので適当なことを言ったと思われる。

その後は寝ようとしてオルトに体調不良を心配され、オルトの素直さからイデアと全く似ていないと評した。

その結果イデアの弟自慢を聞かされそうになったが、容赦なくぶった切っている。


スケアリー・モンスターズ!

寮長であるがやはりやる気はなく、基本的に寝てばっかりであった様子。

ただし指示を出したりとある程度は動いていたと思われ、頑張っている寮生へと差し入れを購入していた(因みに危うくそこで写真を撮られそうになったが、まんまと逃げ出している)。

展示物である船の一角で寝ていたところをマジカメモンスターに無断で写真を撮られる。

それだけなら耐えられたが、やかましく声を上げ更に触ったり尻尾を引っ張っられてストレスがたまり、「次に眠りを妨げたらタダではおかない」と忠告しても無視されたことから、寮生を引き連れて暴動を起こそうとした。

マジカメモンスターの撃退作戦にも協力。

しかし作戦自体と仕上げはハロウィーン実行委員であるジャックに一任しており、自分はラギーと共にお膳立てした程度。

無事作戦を成功させたジャックを「悪くねぇショーだったぜ」と褒めた。


余談だが、イベントの告知CMにて海賊衣装のスケアリー・ドレスを着ていたレオナは船長をイメージしてるのか眼帯をつけており、最終日のパレードには眼帯もセットで参加していた。

ハロウィーン当日は一日中甥っ子から電話が掛かってきていた模様。


バルガスCAMP~スプリング・ハプニング~

no title

マジフト部として運動部合同合宿に参加させられる。

説明会が行われた前日でも寝てたり当日でも課題をサボってたりと、部長なのに怠けた態度が目立つ。

博識である為ドワーフ鉱山の植物を纏った妖精が火を恐れていた事を知っていた(一応上級生なら授業で習う範囲らしい)。

ウェアは全身ブランド物なのだが、目に付いたものをテキトーに取っただけなので値段は解らないらしい。流石は金持ち。

二日目に部員達が課題を済ませてる間サボっていたところ、何かに襲われそれから行方不明になる。ラギー等からは「何処かでサボっているのではないのか」と気にされなかったが、他にも行方不明者が出た事で深刻な事態となる………が、実はこの企画の責任者からサボりのペナルティとして別所に軟禁されていただけだった。

最終日の終了時間直前、本当に行方不明になっていた後輩の捜索とキャンプの後片付け、どちらがマシか秤にかけた結果、前者を取る事に。


余談だが、火を恐れる妖精の話をした時に出て来た『”赤い花”(=火)』というキーワードは、『ジャングル・ブック』の実写映画版から来ているのではないかと思われる(尚、『ジャングル・ブック』に妖精は登場しない)。


番外編

  • ニューイヤーキャンペーン2021

ニューイヤーストーリー2日目のサバナクロー編に登場。

甥っ子が理由で実家に帰りたがらなかったが、本編の通りホリデーには帰省。

ジャックに何をしていたのかを訊かれても答えなかったが、案の定甥っ子に遊んでとせがまれ振り回されていたのは間違いない。


ユニーク魔法

王者の咆哮

俺こそが飢え、俺こそが渇き。お前から明日を奪うもの。

                    平伏しろ!王者の咆哮(キングス・ロアー)

魔法名王者の咆哮(キングス・ロアー)
効果対象を干上がらせて砂に変える

それがたとえ人間でも干上がらせてしまう程の効力を持つ非常に強力な魔法。

サバンナである干ばつを嫌う様な母国においては恐れられている。

水を出すユニーク魔法を持つカリムとは対照的な魔法と言える。

本来ユニーク魔法は魔法士の努力によって習得されるものだが、レオナの場合は生まれつき持っていたのだという。

ハロウィンウィークでマジカメモンスターを怖がらせるとき、物体を直接触ることなく砂に変えたところを見るに、遠隔操作に加え精密操作ができるほどの実力がある。


余談

元ネタは『ライオンキング』に登場するスカー

黒く長い髪(鬣)に緑の目と左目の傷、王位を望めない立場であるという点が共通している。


関連イラスト

ライオン・キングl

無題あくび


関連タグ

ツイステッドワンダーランド ツイステ ライオンキング

サバナクロー 寮長ズ マジフト部 夕焼けの草原組



以下、ネタバレ注意!!!










































































俺は絶対に王にはなれない………どれだけ努力しようがなァ………!

サバナクロー寮長


魔法の使いすぎとマイナスな感情の蓄積でオーバーブロットしてしまったレオナ。

左目からは橙の炎が出ている。

背後には褐色肌で黒い毛並み、王冠を被ったガラス細工のような顔をした獅子の怪物が控えている。























更にネタバレ注意











生まれたときから、ずっと俺の頭の上にはどけられない岩が置かれていた。


朗らかな性格の兄に対して、全てを砂に変えるという砂漠では忌み嫌われるユニーク魔法を持って生まれたレオナ。

召使いからでさえも「ファレナ様(レオナの兄で第一王子)はあんなに朗らかでいらっしゃるのに」と比較され、性格のことは「気難しい」、強力な魔法のことは「おそろしい」などと、常に小言を言われていた。

やる事なす事にケチをつけられ、兄を褒め称えるためのダシにされる。

どれだけ努力しても、認められなかった。否定され続けた。


どうやったって、一番にはなれない


生まれた順番が全ての国で、いつしか彼の中には「努力するだけ無駄だ」という諦めが生まれた。

もし自分が第一王子に生まれていたら、奴らは自分を「思慮深く、強力な魔法を使いこなす魔術師」と褒め称え、後に生まれた第二王子(現実での兄)のあの朗らかな性格を「脳天気」と否定するだろう。


だがそれはただの絵空事。

どれだけ兄より優秀でも認められることはない。

生まれてから死ぬまでずっと。

彼にとって「一番になる」「王になる」というのは認められることと同じ意味だったのかもしれない。









何故俺は第二王子に生まれた?


何故俺は永遠に一番になれない?









とはいえ全員が全員レオナを忌避しているわけではない様子であり、事実甥っ子からは非常に懐かれている。

ラギー曰くホリデーに実家に帰りたがらないらしいが、その理由も甥っ子(嫌いなことに「子守り」と挙げている程)。

正直な話、本気で王位を狙うならば甥っ子と兄を殺すという方法があるのだが、なんだかんだと面倒を見ているところからある程度の情がある様子。

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