概要
2010年8月7日に公開された『天装戦隊ゴセイジャー』の劇場版。
前年の『侍戦隊シンケンジャー 銀幕版 天下分け目の戦』に続いてデジタル3Dと2Dで同時上映となった。
同時上映は『仮面ライダーW FOREVER AtoZ/運命のガイアメモリ』。
TVシリーズにおいては宇宙虐滅軍団ウォースターが壊滅し、新たにepic17から登場したての地球犠獄集団幽魔獣との戦いの最中の出来事が描かれており、ウォースターの残党の登場を受けてチュパカブラの武レドランが彼らに協力すべく彗星のブレドランに一時的に戻っている。
主題歌はMAKE-UPの「星を護る者」。戦隊映画初の完全オリジナル主題歌である。
物語
ある日、アラタは地球に落ちた2つの隕石を探す不思議な少女・ラシルと出会う。彼女は地球から遠く離れた星からやって来た異星人であり、彼女が探しているその隕石には世界を悪意で覆い、惑星を破壊してしまうと言うラグナロクの角笛が隠されていた。
其処へ角笛を狙い、ウォースターの残党である超新星のギョーテンオーが明星のデインバルトと共に地球に襲来。ゴセイジャー達はラグナロクによる滅亡から地球を守るべく、ウォースターの亡霊達との戦いに挑む。
登場人物
本作オリジナルの人物
演/磯山さやか
アラタが出会った少女で、ラグナロクによって滅んでしまった異星人の生き残り。
地球に飛来したとして博物館に展示されていた二つの隕石の一つを偽物とすり替え盗み出すが、その隕石こそラグナロクを引き起こす「ラグナロク角笛」となる物だった為である。
角笛を破壊する方法を探して宇宙を旅していた所、ウォースターの残党に襲われて隕石の1つを地球に落としてしまい今に至った。
ウォースターの残党
CV:柴田秀勝
ドッディテケ星出身のウォースターの最高幹部で槍術の達人。ラグナロクの角笛による地球の滅亡を目論む。
CV:島田敏
デサプオダ星出身のウォースターの幹部で、ギョーテンオーの側近。
上記の幹部に加え、TV本編に出たウォースターの怪人達もラグナロクの角笛を吹く事で発生した悪意によって再生怪人として登場している。登場したのは以下の通り。
- 塊のミゾーグ
- UFOのザルワック
- 氷雪のユウゼイクス
- ミューズィックのマズアータ
- 流感のウチュセルゾー
- 韋駄天のヒドウ
- 研究のアバウタ
- 出鱈目のファンダホー
- 女王蜂のイリアン
- 5000℃のクラスニーゴ
- 電撃のヨークババンガー
- 変わり種のパワードダーク
尚、流星のデレプタや衛星のターゲイトと言った幹部は何故か復活していない。
蛇足だがブロブの膜インとビッグフットの筋グゴンも顔見せ程度には登場している。
関連タグ
銀幕版_天下分け目の戦→エピックON_THEムービー→空飛ぶ幽霊船
侍戦隊シンケンジャーVSゴーオンジャー銀幕BANG!→エピックON_THEムービー→天装戦隊ゴセイジャーVSシンケンジャー