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バイオハンター・シルバの編集履歴

2021-08-09 21:32:07 バージョン

バイオハンター・シルバ

ばいおはんたーしるば

バイオハンター・シルバとは、「超電子バイオマン」に登場する敵キャラクターである。

「バイオ粒子反応あり、破壊!破壊!破壊だ!!」

「バイオ粒子反応を示すものは、生命体・非生命体のいかんを問わず、全て破壊する!」


CV:林一夫


データ

身長:192cm

体重:139kg

ジャンプ力:30m

走行速度:100mを7.5秒


詳細

37話「殺し屋シルバ!」から登場したロボット戦士。バイオ粒子の軍事利用を恐れた反バイオ同盟が開発した。

バイオ粒子を持つもの(「物」も「者」問わず)を破壊と抹殺する事が目的で、バイオマンとは敵対しているが、新帝国ギアにも属さない第3勢力としての立場をとる。

ロボットなので目的の為ならどのような手段も辞さず(バイオ粒子を使用していない物に限ればギアから巨大兵器の強奪も行う)、他者の説得に耳を傾ける事も無い。正否や結果は別に、彼を作り出した反バイオ同盟は、バイオ粒子の発展による危険性を危惧してバイオ粒子の破壊も、目的は平和のためであったが、シルバはバイオ粒子を破壊出来れば、それに伴う被害自体意に介しておらず、最悪その星が滅ぼうと構わないと言う平和を失ってでもと言う本末転倒な行動理念で動いており、ピーポがかつて滅んでしまった故郷を引き合いに出しても全く通じなかった。

しかし、その一方で自分勝手な面も見られ、勝手に攻撃を仕掛けておいてある程度の戦闘後「お前達の相手をしている暇は無い!」と撤退したり、戦いで負けそうになると「おのれ…、バルジオンさえあれば…!」と負け惜しみを言うなどヘタ…やたら人間的な面も見せていた。


第50話にて遂にバルジオンを取り戻し、南極でバイオロボと因縁の決着を付けるため激突。反バイオ粒子砲の連射でバイオロボを完膚なきまでに叩きのめすが、ピーボを接続してエネルギーを急上昇させたバイオロボに圧倒され、強化バイオ粒子斬りによってバルジオンを破壊されるも脱出。しかし、その時点で既に致命傷を負っており、「バイオ粒子反応あり」と叫びながらバイオロボにバイバスターを向けるも、そのまま力尽き爆散した。


その壮絶な最期は、レッドワンから「最後まで戦闘ロボットだった」と語られた。


外見

敵キャラながらその風貌はヒーロー然としており、頭部と肩の形状は『人造人間キカイダー』の名悪役・ハカイダーを彷彿とさせる(事実、デザインを担当した出渕裕は「ハカイダーをモチーフにした」と証言している)。

肘には針状の武器・シルバニードルが装着されており、飛ばす事で敵を貫く(敵幹部の1人・メイスンもこれで倒した)。

シルバ SILVA


武装

バイバスター

反バイオ粒子を放つ。威力も命中率も高い。

早撃ちのスピードは次元大介の0.3秒、ドラ・ザ・キッドの0.1秒、リボーンの0.05秒をも上回る0.03秒

バルジオン

シルバが乗る巨大ロボット(但し操縦自体は誰でも可能)だが、シルバが地球に来た時にはぐれてしまった。デザインもかなりカッコよく見える。


補足

元々はドクターマンの親衛隊長「シルバーマン」という案で、ロボットではなくレッドワンこと郷史朗ことの生き別れの兄というキャラとして考えられていた。


2012年4月公開のスーパーヒーロー大戦では大ザンギャック所属のライダーハンター・シルバとして登場。

ゴーカイレッドの命を受け、仮面ライダーメテオと交戦するなどの活躍を見せた。

実はライダーハンターとはゴーカイレッドを欺くための真っ赤な嘘で、「ライダー・戦隊ハンター」がその本性である。


最終決戦ではスーパーヒーロー達と戦い、仮面ライダーオーズの各種コンボに変身したゴーカイジャーのタジャドルチャージによる「ライジングストライク」を受けて敗北した。


どうやら今回の彼はバイオ粒子だけでなく、スーパー戦隊粒子やライダー粒子なるわけのわからない粒子(たぶん聖闘士でいうところの小宇宙みたいなもんだろう。詰まる所スーパー戦隊や仮面ライダーのエネルギー源をシルバ風に言い換えたものなのだろう。)を測定する能力を手に入れており、結局この粒子についての言及はなかった。一応、歴代ヒーローにそれに値するものはあるにはあるのだが。


ちなみにあの全号購読するまでに膨大な費用が掛かるが、初公開の設定や貴重な情報が見られるとの事で有名なデアゴスティーニ刊『仮面ライダーオフィシャルパーフェクトファイル』第158号(表紙:イブキさん)にて、ライダー怪人としてカウントされている。また、彼専用のページが作られ、(あくまで『スーパーヒーロー大戦』に関する情報のみで)「バイオハンター・シルバと酷似している」と(暗に「ライダーハンター」は兄弟機後継機であり本人とは別人である)紹介されはしたものの、結局、戦隊粒子とライダー粒子に関しては具体的には解明されなかった。


ライダーハンターとして使われた着ぐるみは非公認戦隊アキバレンジャーに本家扱いで「悪の大それた力」として一瞬登場した他、赤い戦い!オール戦隊大集会!!にてスーパー悪者ワルドによって召喚された本家シルバとして登場し、ゼンカイジャーと戦った。


関連タグ

超電子バイオマン ライバル アンチヒーロー

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