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レブラプターの編集履歴

2021-10-17 18:08:40 バージョン

レブラプター

れぶらぷたー

レブラプターとは、玩具・アニメシリーズ『ゾイド』に登場する架空の戦闘兵器であり、金属生命体の名称である。ジェノザウラーと同時期に開発された。

スペック

機体名レブラプター
番号EZ-027(バトルストーリー
所属ガイロス帝国(バトルストーリー)バックドラフト団ゾイド新世紀/ゼロ
分類ヴェロキラプトル
全長 11.4m
全高7.56m
重量23.5t
最高速度210km/h
乗員人数1名
武装
  • キラーファング
  • ハイパークロー×2
  • ストライクハーケンクロー×2
  • イオンチャージャー
  • カウンターサイズ×2

概要

ガイロス帝国軍が開発したヴェロキラプトル型汎用歩兵ゾイドで、サイズは小型ゾイドに相当。同軍のジェノザウラーと並行して開発が行われた。


ライバル機であるヘリック共和国ガンスナイパーと同じくオーガノイドシステムを安全性とコストの範囲内で低レベルに搭載している。背部に搭載されたイオンチャージャーは戦闘時に作動させることでゾイドコアを活性化させる機能がある。そのため、小型ゾイドの範疇を超えた格闘能力(イグアンの3倍以上、コマンドウルフを凌駕する)を持ち、集団でかかれば自分より巨大なゾイドでも葬ることができる。 一方で格闘に特化しすぎてオプション兵装を加味しても射撃能力に乏しいため、ガンスナイパーのようにほぼ同じ機動力を持ち火器が充実しているゾイドや、ハンマーヘッドプテラスのような上空から爆撃してくる相手は大の苦手。但し低空での機銃掃射がメインのダブルソーダ相手ならばあちらが火力不足な為勝機はある。


高性能ぶりゆえにモルガとイグアンに代わる陸軍の主力ゾイドとなっていった。


レドラーのように固定火器は備えていないが、各部にハードポイントが設けられているので外付けの武装を施すことが可能。アニメやバトルストーリーでは腕部に射撃武器(エネルギー砲)を装備しているのが確認できる。


バリエーション

レブラプターPB(パイルバンカー)

対大型ゾイド用や城塞攻略用に大型のパイルバンカーユニットを装備した機体。パイルバンカーを二つ装備したWPB仕様もあるが、小型ゾイドには不釣り合いな大きさのパイルバンカーを2基搭載したために著しい運動性低下の低下を招いている。


夜警仕様

夜間戦闘やスパイ活動などの特殊工作任務に使用されるタイプ。ジェノザウラーと同じく黒と紫のカラーリングが施され、背部には金色に光るパイルバンカーユニットを装備している。キットは2000年9月に月刊コロコロコミック誌上限定発売商品として限定発売された。


レイヴェンラプター

Webコミック『ZOIDS妄想戦記』の「紅の未来・黒き過去」に登場したガイロス帝国の黒騎士ハインケル・サーベラー中佐が駆るレブラプターPBで、パイルバンカーの重量に対応するため、俊敏性を高める改造が施されている。キットはハピネットの限定仕様ゾイド第4弾として2003年5月に限定発売。


話中では共和国軍の陽動作戦により「紅い疾風」の異名を持つネオゼネバス帝国のカール・ウィンザー少佐が駆るシュトゥルムテュランと交戦することになる。


キットについて

1999年より再スタートしたシリーズの記念すべき新規製造キット第1弾。動力にパワーユニット(ゼンマイ)を採用しているが、ゼンマイを巻く為のリューズがない点が従来とは異なり、背部のイオンチャージャーがリューズの代わりとなる。万一イオンチャージャーを紛失してしまっても、プラスドライバーで代用可能である。ゼンマイを巻くと腕を振りながら歩行し、背部のカウンターサイズも連動して動く。なお、頭部のコックピットハッチは塗装済みパーツとなっている為、ランナーから切り離した際に切断面から地の成型色が見えてしまう。


2021年にガンスナイパー発売から12年余り、遂にコトブキヤのHMMでも発売された。


活躍

ゾイド-ZOIDS-

小型ゾイドとしては高性能な本機だが、アニメ『ゾイド-ZOIDS-』では活躍の場に恵まれず、大した見せ場も与えられないまま主人公機ブレードライガーの当て馬として数多くの機体が切り裂かれ、屍と化していった。しかし、バンが搭乗した際にはその性能を遺憾なく発揮し、数体のレブラプターを瞬殺していることから、この機体の性能は決して悪くないということが分かる(バン自身も「なかなか良いゾイドだな、レブラプターも」とコメントしている)。


『ガーディアンフォース編』では共和国と同盟を結んだガイロス帝国の正規軍が使用したシーンは少なく、あっても汚職で私腹を肥やすシーパース大尉の部隊として登場するなど、ほとんどが敵役という扱いだった。


ゾイド新世紀/ゼロ

バックドラフト団が保有するゾイドとして登場するが、ライバルのガンスナイパーとは違い名ありのゾイド乗りは搭乗せず、前作と同様に噛ませ犬的な扱いに終わった。

またバックドラフト以外のウォーリアーが使った機体もあったがスピノサパーの犠牲となる。


ゾイドフューザーズ

ジェットファルコンの眠る古代遺跡を護る野良ゾイドとして登場。バートンの乗るロードゲイルによって撃破された。


バトルストーリー

『機獣新世紀ゾイド 公式ファンブック』内のバトルストーリーにて初登場。南エウロペ大陸のエルガイル海岸線に防衛陣を築いた共和国軍の陣地にジェノザウラーと共に進軍、文字通り数の暴力ゴジュラスを切り刻み撃破している。


余談

アニメ第1作に登場したレブラプターの咆哮は他のアニメでも使われており、(ポケットモンスターぴちぴちピッチ等)。コマンドウルフなども共通((後に差し替えられたがデジモンフロンティア等)。


関連タグ

ゾイド ゾイド-ZOIDS- ゾイド新世紀/ゼロ ゾイドフューザーズ ガイロス帝国 恐竜 ヴェロキラプトル

ガンスナイパー:ヘリック共和国が保有するライバル機。

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