ヒューストン・アストロズ

ひゅーすとんあすとろず

アメリカン・リーグ西地区に所属しているMLBの球団

テキサス州ヒューストンにあるミニッツメイド・パークを本拠地とするMLB球団。

1962年、ヒューストン・コルト45sとして創設。

1965年、世界初のドーム型球場アストロドームを本拠地とするのに伴い、現在の名称に変更。

2013年にナショナル・リーグ中地区からアメリカン・リーグ西地区となった。

MLB30球団で唯一、ナショナルリーグ、アメリカンリーグの両方からワールドシリーズに出場した経験がある。しかしナショナルリーグ時代はワールドシリーズで1試合も勝てなかった。

COVID-19の感染拡大を懸念して年間60試合に短縮された2020年シーズンは、アメリカンリーグ史上初となるレギュラーシーズンを負け越したくせにポストシーズン進出を決めたチームとなったが、時間差でブルワーズに先を越されたためMLB初の座は逃した。

日本人選手は2008年から2010年まで松井稼頭央が、2017年シーズン開幕から7月末まで青木宣親が在籍していた。

永久欠番

5 ジェフ・バグウェル (Jeff Bagwell) - 一塁手。

7 クレイグ・ビジオ (Craig Biggio) - 二塁手。

24 ジミー・ウィン (Jimmy Wynn) - 外野手。

25 ホゼ・クルーズ・シニア (Jose Cruz Sr.) - 外野手。

32 ジム・アンブリット (Jim Umbricht) - 投手。

33 マイク・スコット (Mike Scott) - 投手。

34 ノーラン・ライアン (Nolan Ryan) - 投手。

40 ドン・ウィルソン (Don Wilson) - 投手。

42 ジャッキー・ロビンソン (Jackie Robinson) - MLB全球団共通。

49 ラリー・ダーカー (Larry Dierker) - 投手・監督。

因みに、

バグウェル・ビジオの2人はデレク・ベルと共に1990年代に活躍した「キラーB's」の一人。
ホゼ・クルーズ・シニアことホセ・クルーズ・ディランは、1980年代に日本ハムでプレイした「トミー・クルーズ」（1951年生）と巨人でプレイした「ヘクター・クルーズ」（1951年生）の兄。