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シカゴ・ホワイトソックス

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しかごほわいとそっくす

メジャーリーグベースボール(MLB)の球団。略表記はCHWまたはCWS。アメリカンリーグ中地区所属。

概要

イリノイ州シカゴギャランティード・レート・フィールドを本拠地とする球団。

アメリカン・リーグ中地区所属。

主にシカゴ南部で支持されており、ユニフォームには“Southside”と云うロゴが記される物もある。

1919年にブラックソックス事件という八百長事件を起こし、8人の選手が球界から永久追放される結果になった。その後はワールドシリーズ制覇から遠ざかったため、ブラックソックスの呪いなどと言われていた。

井口資仁選手の移籍初年度だった2005年に88年ぶりに世界一となっている。

2023年時点までで、ワールドシリーズの優勝は3回。

ブラックソックス事件

この事件は1919年にMLBワールドシリーズで発生した八百長事件である。当時のオーナーだったチャールズ・コミスキーがとてもけちで、ユニフォームの洗濯代すら出さなかった事からユニフォームが黒ずみ、八百長事件以前からブラックソックスなどと揶揄されていた。そのようなひどい仕打ちから、報酬と引き替えにワールドシリーズでの八百長を行ったとされる。最終的に当時のスタープレイヤーだったジョー・ジャクソンら8人が永久追放になった。この裁判の際ジョー・ジャクソンに向けてファンの少年が有名な台詞である「嘘だと言ってよ、ジョー!(Say it ain't so, Joe!)」と叫んだとされる(なおジャクソンは捏造であると主張)。

結果的にこの事件はMLBの信頼を失墜させた。 この事件を題材とした映画として「フィールド・オブ・ドリームス」がある。

なお、この時のケチなオーナーの名前は、ネーミングライツを募集する前までホワイトソックスの本拠地球場の名前(コミスキー・パーク)として残っていたが、2003年にネーミングライツ契約が交わされ“コミスキー”の名前が球場名から外れたことが契機になったのか、2005年に88年ぶり3度目となるワールドシリーズ制覇を果たしてブラックソックスの呪いは解かれたとされている。

主な球団関係者

永久欠番

  • 2 ネリー・フォックス
  • 3 ハロルド・ベインズ
  • 4 ルーク・アップリング
  • 9 ミニー・ミノーソ
  • 11 ルイス・アパリシオ
  • 14 ポール・コネルコ
  • 16 テッド・ライオンズ
  • 19 ビリー・ピアース
  • 35 フランク・トーマス
  • 42 ジャッキー・ロビンソン ※MLB全球団の永久欠番
  • 56 マーク・バーリー
  • 72 カールトン・フィスク

この他、以下の番号が準永久欠番扱いされている。

  • 6 チャーリー・ラウ
  • 13 オジー・ギーエン

日本人選手

  • 西田陸浮 (2023 - ) ※参加マイナー所属。ドラフト11巡目(全体329番目)で指名。

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