カンザスシティ・ロイヤルズ
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かんざすしてぃろいやるず
Kansas City Royals(略表記:KC)は、アメリカンリーグ中地区に所属するMLB(メジャーリーグベースボール)のチーム。
1969年にアメリカンリーグに参入。ミズーリ州カンザスシティのカウフマン・スタジアムを本拠地球場としている。
なお、カンザスシティはカンザス州にもまたいでるので、カンザス州の方のカンザスシティに本拠地においている人も多い。
1969年にミルウォーキー・ブルワーズ(当時のチーム名はシアトル・パイロッツ)とともにアメリカンリーグに参入。
参入3年目に勝率5割を達成後、1980年代にかけては毎年プレーオフに進出するなど安定の強さを誇っており、1985年にはワールドシリーズを優勝しているが、近年では2002年から2006年の5年間でシーズン100敗を記録するなどしている。
2008年から2010年途中までは、かつて北海道日本ハムファイターズで指揮を執っていたトレイ・ヒルマンが監督を務めていた。
2014年には29年ぶりとなるプレーオフ進出、リーグ優勝。ワールドシリーズではサンフランシスコ・ジャイアンツに敗れ世界一を逃すも、3勝4敗で最終戦も2-3の敗戦と過去4年で2度の世界一を誇るジャイアンツを相手に土俵際まで追い詰める充実のシーズンとなった。
翌2015年はアメリカンリーグを連覇。史上初めてエクスパンションチーム同士の対戦となったニューヨーク・メッツとのワールドシリーズを制して30年ぶり2度目のMLB覇者となった。
日本人選手は青木宣親、薮田安彦、野茂英雄、マック鈴木が在籍しており、青木は2014年オフにワールドシリーズの対戦相手のジャイアンツに移籍している。
2018年には当時日本人選手最年少の16歳2カ月で結城海斗と契約したが、傘下のマイナー最底辺のルーキーリーグでさえ一度も出場機会をもらえず2021年6月に解雇されている。
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