概要
演者は小川輝晃。
人物像
メンバー最年長の26歳で、猿飛佐助の子孫。メンバー一の剣術と、猿のような身のこなしで妖怪に立ち向かう。
カクレンジャー結成前は、サイゾウと一緒にツーリングをしていたただの青年だったが、ある日人間に化けていた妖怪カッパに騙され、封印の扉を開けてしまう(この時大量の札束を受け取っていたが、実はキュウリだった)。
その責任を取る形で、済し崩し的にカクレンジャーの一員となった。
江戸っ子的な性格で喧嘩っ早く、妖怪に対しては「やいやい!」と啖呵を切る。
実際のリーダーは鶴姫であるため、シリーズ初のリーダーではない戦隊レッドとなるが、第2部突入後鶴姫は父・白面郎との対立がメインとなり、また最年長ということもあってサスケがメンバーを引っ張る描写が増えていった。
戦闘面でも1話の初陣で気が抜けてカッパに不意打ちを喰らうなど苦戦したりもしたが、2話では変わり身の術をすぐに活用しており、忍術においての潜在能力は高く、徐々に実力も付けていった。
上記のように頼れる兄貴分ではあるが、一方でスケベという一面もあり、スケスケ望遠鏡ですぐ隣にいる鶴姫の胸を見たり、共演作である「オーレVSカクレンジャー」では(妖怪を誘き寄せる作戦という事情で)水着姿で遊ぶ後輩二人を水遁の術で覗いて興奮したりしていたが、いずれも鶴姫から制裁をくらう。
鶴姫に「何見とれてたのよ!」と問い詰められると、サスケは「違うって!俺はただオンブオバケが襲って来てもいいように...」と弁解する。すかさず鶴姫は「じゃあ何でニ~タニタ、ニ~タニタしてたの!?」と再び詰め寄る。
するとサスケは「だって、ちゃんと"ある”んだよ!」と話を逸らす。鶴姫が「何が? うん?」と問い詰めたところサスケの返答は......
「...胸が」(以前スケスケ望遠鏡で鶴姫を見たところ、鶴姫は"ない")
それを聞いた鶴姫は竹筒で思い切りサスケの顔面を強打し、「アンタはそうやって!」と呆れかえった。それでもサスケは水着で遊ぶ後輩二人を見て「いいよな~」とにやけるのであった。
水の掛け合いっこをして戯れる後輩二人をしばらく眺めていると、「やっぱあれが『女』だよ……」という更なる失言をかましてしまい、それを聞いた鶴姫に「じゃあ私は何!?」とツッコミも兼ねて叩かれてしまう。
『手裏剣戦隊ニンニンジャー』では正式に猿飛佐助の後を継いだようで、ハリケンジャーのハリケンレッド/椎名鷹介と共に『先生』として呼び出され、ニンニンジャーに忍術の稽古をつけた。後継ぎの証明としては、ニンニンジャーの成績表に「猿飛佐助」という名前が記載されている。